★ナムラタイタン号の引退式が行われる
先の4月8日、重賞『赤松杯』に出走し3着だったナムラタイタン号が現役を引退して種牡馬入りする事となり、4月15日の水沢競馬場で引退式が行われました。
赤松杯の4連覇を視野に入れて登場した王者にとっては今期の始動の戦いのはずが思いがけず現役最後のレースとなってしまいました。
電撃引退・そして今年の種付けシーズンに間に合わせるための急遽の出発となって慌ただしい旅立ちでしたが、パドックには多くのファンが集まってナムラタイタンとの別れを惜しんでいました。
なお同馬は、アロースタッドにてスタッドインすることになっています。
8頭立てとはいえ近走の成績が様々なこのレース。本命は(2)フォールドインを狙います。水沢マイルでは安定しているのが最初のアピールポイント。転入間もない馬は別として昨年から岩手で戦っていた馬たちの中で比較すればそのコース・距離実績は上位と言えるもの。また、3月の初戦で9着に終わった後4月2日の2戦目で大きく差を詰めて5着に食い込んだ点も、叩き良化型と思えるこの馬だけに3戦目の今回への期待が高まってくるというものです。
(5)ビービーガザリアスは対抗格に。昨年の今頃は旧地の重賞でも勝ち負けレベルの戦いを演じ、直近にしても遠征のグレードレースは別としてA級戦準重賞では上位を確保してきているのですからやはり格上なのは間違いなし。どちらかと言えば大きなコースの方がより良いという戦績から今回は対抗にとどめますが、笠松もこなしているのだからそれほど大きな問題ではないのかもしれません。
3番手は敢えて(8)ラブミーリルを。春二戦の内容を着順や着差の数字で見ると奮わない感じですが、この春のコース傾向は展開によって馬の力量以上に差が付いたりするのが常。それは気にしなくて良いのでは。
(3)ロジカロンは力量的にもクラス的にも通用の手応えがあります。ただ、JRA時代からやや"人気の逆を行く"タイプの気配も。人気になりそうなここは逆に控えめにとどめてみたいところ。一方の(6)スコルツェッテ。前走くらい動ければ通用するし距離もやはり長めの方が良い印象。穴ならこれでは。
いずれにせよここは頭数の割には差が少なく、またどの馬にも不確定要素が残る構成。波乱にも対応できる組み立てがベターでしょう。
●10Rの買い目
馬単(2)=(5)、(2)=(8)、(2)=(3)、(2)=(6)
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★オッズパークLOTO 5重勝/4月17日(対象7R~11R)
7R/評価A: 4番 評価B: 2番、 6番
8R/評価A: 4番 評価B: 2番、 8番 穴:12番
9R/評価A: 9番 評価B: 1番、 穴:10番
10R/評価A: 2番、 5番 評価B: 8番 穴:6番
11R/評価A:11番 評価B:10番 穴:4番