★岩手日報杯スプリングカップ/サンエイリシャールが復活V
2017シーズンの開幕日となった4月1日、早速行われた3歳重賞『岩手日報杯スプリングカップ』は、3番人気サンエイリシャールが優勝しました。
昨年は重賞を連勝、ベンテンコゾウを破った事もある同馬ですが南部駒賞5着以降は勝ち星が無く2歳シーズンを終了していました。しかし冬休みを経ての春初戦を昨年の好調期を思わせる走りで快勝した事で、打倒ベンテンコゾウの、そして3歳戦線の主役の一頭として再びアピールしてみせました。
なお1番人気オールザベストは3着に終わり、2着には2番人気キングジャガーが入りました。
★あやめ賞はダンストンレガーメ/こちらも復活の勝利
開幕2日目に行われたのは3歳牝馬の重賞『あやめ賞』でした。ニードアフレンドが人気を集めたこの戦い、レースの主導権を握ったのもそのニードアフレンド。しかし勝負所から2番人気メドゥシアナが、そして直線に入ってからは4番人気ダンストンレガーメが猛追。最後はダンストンレガーメが突き抜けて勝ちました。
昨年10月の知床賞をホッカイドウ競馬からの遠征馬として勝っていたダンストンレガーメ。今回はそれ以来の勝利であり、サンエイリシャール同様に「復活V」。
また、これもスプリングカップ同様に1着から4着まで1番人気~4番人気馬が確保していて、3歳牝馬戦線もおおむね順当な結果になったようです。
本命は(4)コスモタウルスで。前走は3着に敗れたわけですが、春初戦・昇級戦・岩手では初の1800m戦と初物尽くしだった事を思えばひとまず上々の内容だったのでは。そのあたりがクリアされた今回は巻き返してくるはず。
相手は(1)フジノピューマ。1300mはちょっと忙しい距離だったし前が止まらない馬場も逆に戦いづらかったのでは、という前走。マイルも気持ち長いのかもしれませんが1300mよりはいいでしょうし、脚質の噛み合わせ的にも戦いやすくなるでしょう。
三番手、単穴評価として(2)スパンコールでどうでしょう。勝ち切れるかどうかは展開次第・・・なのですが、息長く脚を使うというよりは一瞬のしぶとさで勝負するタイプ。今の水沢はそういう脚質の馬が好走している様に見えますから、この馬にも当然チャンス有り・・・でしょう。もちろん本来格上の力量も魅力です。
以下はまず(5)ロジカロン。前走はひとまず及第点。コース2戦目で前進も期待できるでしょう。(6)ニーマルキングもやはり力がいる馬場でこそ。意外性もあるタイプですから今回の様な時こそ連下・ヒモ穴として狙い目ではないでしょうか。
●10Rの買い目
馬単(4)=(1)、(4)=(2)、(1)=(2)、(4)→(5)、(4)→(6)、
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★オッズパークLOTO 5重勝/4月3日(対象7R~11R)
7R/評価A:10番 評価B: 8番、 1番 穴:4番
8R/評価A: 1番、 9番 評価B: 2番 穴:8番、4番
9R/評価A: 5番、 2番 評価B: 4番 、穴:6番
10R/評価A: 4番 評価B: 1番、 2番 穴:5番
11R/評価A: 5番、 2番 評価B: 3番 穴:6番