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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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20日は3歳世代フィナーレを飾る交流戦・ダービーグランプリ。東京ダービー馬バルダッサーレが征く!

 いよいよダービーグランプリ決戦の日が近づいてきた。『ダービー馬によるダービー』を夢見て全国に先駆けて1986年に3歳交流レースを創設。

"ダービー"と"グランプリ"を合体させたレース名称は失礼極まりない―と物議を醸し出した創設当時のことを思い出す。

実際、発表されたときに驚いた。反響が大きいだろうなと思ったが、案の定だった。自分自身も正直、違和感があったし、とある方には怒りを込めて問いただされた。しかし、回数を重ねるごとにしっくりくるのだから面白い。年輪とはそんなものだろうなとも思った。

事あるごとにダービーグランプリは岩手競馬の歴史そのものと書き続けてきた。詳細は省くが、2007年、岩手競馬は存廃問題に揺れ、3月にいったん廃止が決定。4日後に奇跡的に存続が決定したが、ひん死の状態で2007年度の競馬がスタートした。

ところが、追い打ちをかけるかのように夏を境に馬インフルエンザが全国にまん延。競走馬の移動が許されず、ダービーグランプリは地元3歳重賞で実施。翌年には周辺事情を鑑みて休止の措置が取られた。

まさに一寸先は闇状態だったが、何とか競馬を継続。まだ光は見えなかったが、ダービーグランプリ休止を惜しむ声が高まり、2010年に復活。ロックハンドスターが見事優勝し、3冠を達成。救世主のような存在となった。

あれから7年が過ぎ、今年で29回目。昨年も豪華だったが、今年も強豪がそろった。東海以西の参戦がなかったのは残念だが、ダービーグランプリが成長続ける当時とオーバーラップできる。

もしかすると岩手競馬再生の切り札になるかもしれない。勝手にそう思っている。

本題に入る。主役はやはりバルダッサーレだろう。中央ダート2勝から東京ダービーを獲るためにトレード。そのとおり7馬身差で圧勝し、周囲を沈黙させた。

その後は足踏みが続くが、一貫して王道を歩んできた。前走・マイルグランプリも4着だったが、3コーナーでごちゃごちゃして大外を回る羽目になったのも痛かった。

おそらく我々が思っている以上に乗り難しいタイプの感じだが、今回は相手が大幅に弱化。ダービーGPをきっかけにさらに羽ばたいてほしい。

トロヴァオはわずか7戦のキャリアだが、中身がすばらしい。北海道から移籍初戦のハイセイコー記念を優勝。全日本2歳優駿4着、羽田盃クビ差2着、東京ダービー4着。

最大ネックはそれ以来の実戦だが、天栄トレセンで乗り込んでおり、久々は問題ないはず。いずれのレースでも終い確実に伸びており、いきなり重賞制覇まで十分。

スティールキングは道営記念6着をどう評価するかだが、馬群に包まれて自分の競馬ができなかった。瑞穂賞でオヤコダカの2着で実力は折り紙付き。

気になるのは跳びの大きいタイプで小回り水沢が合うかどうか。連闘よりその点が不安だが、絶対能力でカバーするか。

それならばジャストフォファンの方が計算できるか。初芝の盛岡3歳交流・オパールカップで2着確保。黒潮盃ではスティールキングに先着4着に入った。器用なタイプなら小回りはむしろ歓迎だろう。

ベルゼブブは戸塚記念の逃げ切りが光る。バルダッサーレは尻も舐められず3馬身差で逃げ切った。埼玉新聞杯栄冠賞の失速振りから典型的な逃げ馬。モロさも同居だが、絶好枠を引き当てたのは運が強いという他はない。

エンパイアペガサスは無敵の進撃8連勝、重賞5連勝。まだ地元3歳同士の戦いしか経験がなく、いきなり全国区は厳しいが、まだ底を見せていない。加えて一戦ごとに凄みを増しているのも確実。どんな戦いができるのか。熱い視線を送りたい。

◎⑪バルダッサーレ
〇②トロヴァオ
▲⑦スティールキング
△③ジャストフォファン
△①ベルゼブブ
△⑤エンパイアペガサス


<お奨めの1頭>
7R シャイニーエルフ

岩手転入後、6戦5勝2着1回。唯一の3走前2着はブラックスナイパーが強く仕方なし。追いかける一手だ。

2016/11/20
レース展望
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