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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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23日メインは伝統の3歳重賞・不来方賞。破竹の進撃エンパイアペガサスが二冠を制す

 23日メインは岩鷲賞と並び、最も古い歴史を重ねてきた「第48回不来方賞」(M2 盛岡ダート2000m)。

不来方は「こずかた」と読み、広義の意味で現在の盛岡市の別名。歌人・石川啄木が「不来方の お城の草に 寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」と詠んだことでも知られている。

かつての不来方城(盛岡城)は盛岡の中心地にあり、城跡は市民県民の憩いの場。啄木の歌碑もあるので興味がある方は訪れてほしい。春には桜が咲き、初夏は紫陽花(あじさい)、秋には紅葉...。バラ園も隣接し、四季を楽しめる。

余談だが、城跡から東へ歩くと中津川が流れている。今の季節はちょうど鮭が産卵のために遡上する頃。中の橋から市民が眺めているのはその姿。街中で訴状を見られるのも珍しい。実は盛岡市は中津川、北上川、そして雫石川など川の多い街でも有名だ。

不来方賞は伝統の3歳重賞。2歳が南部駒賞、古馬はみちのく大賞典。これが古くからの根幹レース。

今のレース体系では岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、11月の交流・ダービーグランプリの間にある二冠目の位置づけだが、不来方賞こそ岩手のダービー。小生みたいなオールドファンはいまだにこだわりがある。

48回目の不来方賞はエンパイアペガサスが大本命となった。2歳最優秀馬であり、前哨戦・イーハトーブマイルでエンパイアペガサスの2着メジャーリーガーが自重したからだ。

エンパイアペガサスはデビューが昨年10月と遅れ、2戦2着に終わったが、3戦目から連戦連勝。年をまたいで目下7連勝中と破竹の進撃を続けている。

ダイヤモンドC後、3ヵ月半の休養に入り、復帰戦のイーハトーブマイルを7馬身差で圧勝。No.1を不動のものにした。不来方賞の先には全国交流・ダービーグランプリが控え、今回が重要な試金石となる。

相手は新興勢力ウインバーニング。ディープスカイ産駒で中央3着2回、大井の交流戦2着から転入。初戦を豪快な直線抜け出しで完勝した。

1800m前後を使われ、初戦も1800m戦。いい脚を長く使えるタイプで2000mは大歓迎。距離適性、鞍上・吉原寛人騎手が何とも不気味だ。

サプライズハッピーは自他ともに認める3歳牝馬No.1。岩手版オークス・ひまわり賞を順当に制した。またダイヤモンドカップも3着など牡馬と互角以上の勝負を演じている。

最大ネックは2000m。すでに2度経験し、実際にひまわり賞を勝っているが、山本聡哉騎手がうまく脚を貯めて距離を克服したもの。本質的にはマイラーの切れ勝負型。どう2000mを乗り切るかがカギ。

ノーノーイエースは北海道1勝、南関東2勝から転入。すべて電光掲示板を確保する堅実派だが、半面で詰めの甘さが課題。それでもダイヤモンドカップ4着からも軽視はできない。

トップシーンはここでは荷が重い印象だが、いわゆるジリ脚タイプで2000m向き。3着押さえで印を附した。

◎④エンパイアペガサス
〇⑥ウインバーニング
▲⑩サプライズハッピー
△③ノーノーイエース
△⑧トップシーン


<お奨めの1頭>
3R チェリーピッカー

転入2戦とも地力の違いを見せつけて圧勝。走破タイムも素晴らしい。カフェオリンポス産駒が岩手の地で素質を開花させる

2016/10/22
レース展望
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