※今週は重賞が無かったので、先週の重賞の結果をお伝えします。
★重賞・フェアリーカップ/ミラクルフラワーが重賞連勝
7月16日に行われた牝馬重賞『フェアリーカップ』は1番人気ミラクルフラワーが優勝。一條記念みちのく大賞典に続いて重賞連勝となりました。
今回は逃げではなく好位先行の形になったミラクルフラワーでしたが、3コーナーから最後までしっかりとした手応えで走り抜きました。2着馬との4馬身の差はほぼ直線だけで付けたもの。やはり格上という走りでした。
★重賞・岩鷲賞はラブバレットが快勝
7月17日に行われたのはダート1200mの『岩鷲賞』。クラスターカップのトライアルにもなっているレースですが、ここはラブバレットが貫禄の走りを見せました。
多数の新勢力、転入まもない馬たちが作った今までとは違う流れにも慌てず騒がず流れに乗ったラブバレットは、今回は差す形で勝負を決めて見せました。勝ちタイム1分10秒0も非常に優秀なものと言え、クラスターカップへ向け順調さをアピールしましたね。
★マーキュリーカップJpnIIIはJRAストロングサウザー
3連休最後の7月18日に行われたのはダート2000mのJpnIII『マーキュリーカップ』。実力拮抗の激戦と見られていましたが結果もまさにその通りとなりました。
優勝したのは2番人気、JRAのストロングサウザー。勝負所から内を突いて最後までしっかりと駆け抜け、佐賀記念に続いてのグレード2勝目を挙げました。
2着には9番人気のタイムズアロー、3着には5番人気のマイネルバイカが入って3連単は約18万円の大波乱。なお1番人気のケイアイレオーネは8着、3番人気のユーロビートは2着争いに加わったものの4着でした。
この時期の未勝利馬中心の戦いは非常に難解。各馬の実績も横一線と見なしていいのでは・・・という印象。
そこでの本命は(9)ウインカートゥーンとしました。一ケタ着順が続いていますが2000m以上の未勝利戦でのそれはそれほど過信できないものかと思います。この戦績だと逆に"1700mはどうなのか?"という疑問も出てくるかもしれません。ただ、芝戦で安定した成績を残しタイム比較でもまずまず優秀という点、芝の良績がほとんど無いライバル達に対してはアドバンテージになるでしょう。
対抗は地元(1)トゥニーナ。前走のようにあとひと押し、もう一踏ん張りの部分でもどかしい時がありますね。盛岡の芝で動けるし、流れに注文がつかない点でこういうレース向きと考えての○。
三番手は(5)コスモロングソード。まだ荒削りな印象が残りますが、前走などは優勝争いに加わるかという走りを見せていましたからやはり芝でこそのタイプ。戦績的に今回のJRA勢と大きな差がない点も推し材料にしていいのでは。
(12)コスモセンスも有力視するべき一頭ですが、先行タイプゆえ大外枠がどうか?という事でここは控えめに。最右翼。左回りに苦手感がないのも魅力に。
もう一頭は敢えて穴目で(6)エムティブランはどうでしょうか。芝に苦手感がない・・・というか小柄でやや非力な馬ゆえむしろ芝の方が良いはず。ここに来て調子も上がってきているようですし、勝ち負けとはいいませんが連下の穴ということで。
●10Rの買い目
馬単(9)=(1)、(9)=(5)、(1)=(5)、(9)→(12)、(9)→(6)
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★オッズパークLOTO 5重勝/7月25日(対象8R~12R)
8R/評価A: なし 評価B: 9番、 1番 穴:6番、4番
9R/評価A: 8番 評価B: 1番 穴:3番、10番
10R/評価A: 9番 評価B: 1番、 5番 穴:6番、12番
11R/評価A: 4番、10番 評価B: 6番 穴:2番、8番
12R/評価A: 1番 評価B: 4番 穴:2番、5番