★重賞・ハヤテスプリント/トドイワガーデンが初タイトル獲得
9日の盛岡競馬場で行われた3歳のダート1000m重賞『ハヤテスプリント』は1番人気に支持されたトドイワガーデンが優勝。自身の初重賞タイトルをレコードで飾りました。
これが転入3戦目だったトドイワガーデン。前走のウイナーカップは5着に終わりましたが、転入初戦で快勝した時と同じ1000mでのレースを終始強気の攻めで押し通しました。勝ちタイム58秒8はこれまでの記録を0.2秒上回る新レコードです。
★重賞・オパールカップ/サンエイゴールドが芝重賞3連勝
続く10日、盛岡競馬場で行われた3歳芝の地方競馬全国交流『オパールカップ』では、こちらも1番人気サンエイゴールドが優勝。芝重賞3連勝を果たしました
遠征勢4頭対岩手勢8頭の戦いになりましたが、地元岩手の期待を背負ったサンエイゴールドが北海道ジャストフォファンに競り勝つ形。サンエイゴールド自身ははまなす賞・サファイア賞に続いて芝重賞を3連勝、そしてこのレースでは昨年遠征馬に奪われたタイトルを取り戻してみせました。
今日の盛岡競馬メインレースは10R、A級二・B1級一混合の『小暑特別』です。小暑とは"そろそろ暑さが本格化する頃"という節気だそうですね。西日本の方からは連日猛暑という報が伝わってきますが東北は今のところはまだ涼しいくらい。小暑・大暑と進んで岩手の夏も本格化していくのでしょう。
今回の本命は(2)ジャーグラットです。前走の勝利はB1級、今回は昇級の形になりつつ斤量も背負う格好ではありますが、昨夏の転入当初はオープンで勝ち負けしていますしA級B級混合戦でも今年4月に圧勝。若干条件は異なっているもののここでも主力視していいはずです。
対抗は(11)アサクサニッポン。転入初戦の前走は僅差ながら力強さを感じさせる勝利。その前走は水沢でしたが、JRA時代は左回り経験が豊富でしたから、盛岡に変わるのは前進材料になるでしょう。前走時に破った2着馬・3着馬が今週の盛岡で勝っている・・・という点も後押ししてくれるのでは。
(9)タイセイメテオが三番手。ここまで短距離を使われてきた馬がマイル挑戦。キャリア初のマイル戦だけにやってみないと分からない点はあるものの、ここまでは着順の数字以上の好調さを感じさせただけにどんなレースをするか楽しみ。
ヒモはまず(4)ナムラハンベエ。どうにもあてになりませんが、三走前・四走前くらいに走れば足りるだけに念のため警戒というスタンスで。(8)アクシアも着順よりは悪くない走りだった印象。混戦はお手のものだけに連下に一点。
●10Rの買い目
馬単(2)=(11)、(2)=(9)、(2)→(4)、(2)→(8)
★オッズパークLOTO 5重勝/7月10日(対象7R~11R)
7R/評価A: 1番シンソウノマドンナ 評価B:7番 穴:4番、6番
8R/評価A:10番マーヴェラスデー 評価B:2番、11番 穴:1番
9R/評価A: 2番クリンクリン 評価B:9番 穴:3番、6番
10R/評価A: 2番ジャーグラット 評価B:11番 穴:9番
11R/評価A: 7番スマイルリリー 評価B:4番、8番 穴:1番