★重賞・シアンモア記念はナムラタイタンが勝って重賞4連勝
GWの連休期間の実質最終日にあたる8日、盛岡競馬場で古馬オープンの重賞「シアンモア記念」が行われ、1番人気ナムラタイタンが2着ライズラインに6馬身差を付け快勝。自身の重賞連勝を「4」としました。
自らハナに立って最後まで盤石の戦いぶりを見せたナムラタイタン。次走はみちのく大賞典(6/19盛岡2000m)になる模様です。
5月9日のメインレースはA級一組の特別戦『皐月特別』。JRAの皐月賞があるので競馬的には4月のイメージが強い「皐月」ですが元々は5月(旧暦)の呼び名。5月の皐月特別をお楽しみ下さい。なお、月曜メイン皐月特別は11R、発走は17時25分です。お間違えの無いようお願いいたします。
最近のA級特別は転入馬の数が多くて難解な感じのレースが多いのですが、今回もそうなりました。出走7頭中3頭が転入初戦、さらに言えば6頭がこの春の転入馬あるいは再転入馬。いきおい盛岡コースは初という事にもなるわけで、そのあたりの力関係の比較・コース適性の判断がその理由になります。
という事で本命は(2)ハイフロンティアを採りました。JRA時代の最上級は500万下と他のJRA出身馬に比べると"格下"という事になってしまうのですが、ダートのマイル~1800mあたりの戦績は、左回りも問題なくこなせる点も含めれば極端に大きな差は無いですし、なにより今の水沢で先行して好走出来ている点、今回の盛岡戦は水沢で好走した馬との相性がかなり良いという事を思えばそれでカバーできる部分も少なくないはず。すんなり流れに乗る事ができるならチャンスは十分でしょう。
対抗は(3)オメガスパーキング。過去23戦連続で左回りを使っている(というか右回り経験がキャリアで一度しかない)というくらいの左回り巧者。最近は短距離ベストなイメージがある点、初コースでいきなり好結果を出した事があまりない点から対抗に留めましたが、力量そのものはここでもトップだと思います。
三番手は(7)キネオメジャーを狙ってみます。JRA時代の戦績だと小回りよりは大きなコースの方が良さそう。コース替わりが面白そうな馬です。以下、距離面・コース経験面で(4)(6)。転入初戦ばかりなら、かつての格よりはコース適性の方が重要では・・・の判断で。
●11Rの買い目
馬単(2)=(3)、(2)=(7)、(2)→(4)、(2)→(6)
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