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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2日メインは芝2400m重賞・せきれい賞。安定度一番ヒラボクビクトリーが主役だ

 2日メインは盛岡芝2400m「第37回せきれい賞」。トライアル・かきつばた賞を快勝したモズが出走する。

生来の性分(しょうぶん)だと思うが、優等生より個性派に感情移入する傾向が強い。いわゆる規格外がお気に入り。競馬でも例に漏れない。

モズは一昨年12月、転入初戦で北上川大賞典を逃げ切り、桐花賞2着。翌年春のA級戦も2着にまとめ、マズマズの滑り出しだったが、左回り(盛岡回り)の調教がまったくできなかった。

さすがに調教ができなければレースで好走するのは至難。それで北海道へ移籍して初戦を快勝したが、ステイヤーズカップ、瑞穂賞と大敗。再び岩手へ戻ってきた。

陣営も半信半疑で実戦を迎えたが、アッサリ逃げ切り快勝。連覇を狙った北上川大賞典ではナムラタイタンの2着に粘って一安心させたが、桐花賞で早々と失速6着。気性難にスタッフは頭を悩ませっぱなしだった。

しかし今季はA級戦2着から赤松杯でもナムラタイタンの2着にまとめ、右回り専門でローテーションを組むことが決定。笠松・オグリキャップ記念に参戦したが、ずっと物見をし続け、レースに集中できないまま6着に終わった。

陣営は腹を括った。左回りの調教ができなくても盛岡を使おう、と。結果、あすなろ賞で直線で一度下がりながらも内から差し返してコミュニティにタイム差なし2着。

それでもモズはかきつばた賞でやらかした。盛岡芝2400mは馬場を1周半するが、1周目ゴールで走るのをやめてしまった。鞍上・高橋悠里騎手は折り込み済み。気合いをつけ直し、4コーナーで一旦交わされながら強じんな粘りで快勝。陣営の喜びもひとしおだった。

続くみちのく大賞典は2着だったが、コミュニティが強すぎたもので仕方なし。むしろ早めに交わされても2着に粘った点が収穫だった。

実はモズ、非常に賢い馬だった。失速するのは淡白な性格からだし、走るのをやめるのはゴール板を分かっているから。自分が納得しなければダメだった。

それにしても、だ。ほとんどまともな調教できないのに結果を出すのだから、心臓の強さは相当なもの。担当の熊谷淳也厩務員も半端じゃなく手をかけて午後の運動量もすごいが、モズの体力があってこそ。果たしてせきれい賞でどんな走りをするのか。

本命はヒラボクビクトリー。ここまで書いてモズを主軸視しないのか...と思うかもしれないが、個人的な感情と予想は別モノ。ヒラボクビクトリーが最も軸としてふさわしい。

中央芝4勝・準オープンから船橋を経て転入。ダートはからっきしだったが、芝に替わって一変。芝1700m戦を圧勝し、かきつばた賞2着。モズの粘りに屈したが、最後は再び差を詰めていた。モズの弱点を突いて待望の重賞制覇を狙う。

▲レジェンドロックははまなす賞、サファイア賞と3歳重賞を連勝。交流・オパールカップは南関東の壁に阻まれて3着だったが、これが貴重な経験となったはず。負担重量差2キロを活かし、古馬を一蹴するか。


オールマイウェイは勝ち星7勝すべて盛岡芝でマーク。昨年、せきれい賞へ満を持して登場したが、レース中に骨折していたのが後に判明。あれから1年が過ぎ、ここに照準を合わせて雪辱に燃えている。

ユウキソルジャーは3年前の菊花賞でゴールドシップの3着。ここ一番の底力が不気味。

◎(5)ヒラボクビクトリー
〇(4)モズ
▲(3)レジェンドロック
△(8)オールマイウェイ
△(12)ユウキソルジャー


<お奨めの1頭>
11R アフリカンブルー

転入後、すべてワンサイド決着で5戦5勝。今度からC1昇級、1600m延長など克服する課題は多いが、絶対能力でカバーする



2015/08/01
レース展望
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