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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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シーズンラストのトウケイニセイ記念/外枠でもライズラインだ!

 岩手競馬はこの1月12日でいったん終了。次回は3月21日、春の「特別開催」でお会いしましょう・・・ということになりますね。
 前にも書いたかもしれませんが、今シーズンから騎手・調教師の成績算定期間が変わり、来季・2015シーズンは3月の特別開催から来年1月までの間で成績が決まります。
 3月の特別開催が恒常化した今はそこからが実質的な新シーズンスタートという感覚なのに、成績は前の年の分・・・みたいな"ズレ"がありましたから、3月から名実共に新規スタートというのは良い変更ではないかと思います。
 また、これに伴い例年は4月頭の開幕直前に行われていた『岩手競馬グランプリ表彰式』が3月上旬に行われることにもなっています。詳細は岩手競馬の公式発表をお待ちください。
 それでは、約2ヶ月後の春競馬スタートまで、いましばらくお待ちください!



 と、その前に。12日はレギュラーシーズンを締めくくる重賞「トウケイニセイ記念」が行われます。その予想に行きましょう。
 当初登録があったコミュニティやモズは出走せず。メンバー的には白嶺賞の再戦ムードになりました。ただ枠順が白嶺賞とはまた異なって・・・という様相。

 本命は白嶺賞を勝った(10)ライズラインに連勝の期待をかけます。8枠10番、内枠から逃げ切った白嶺賞とは前提条件がだいぶ変わりましたが、しかし逆に言えばこの枠ならもう行くしかない。"どうせ"という言い方をすると陣営に失礼かもしれませんが、枠が内でも外でもどうせ前に行くのがベストな馬ですし、行き切ってしまえば前走の様な強さを発揮してくれる。むしろ「他の馬に外から競られたら」とか考えなくていい枠だとも言えるかもしれません。この枠でも前に行ってしまえば強い。それでいいと思います。
 対抗は(5)キモンレッド。こちらもこの枠順なら選択肢は「行く」のみでしょう。◎との兼ね合いが最大の課題でありカギですが、競り合いになっても凌ぎきれる力はあると見ます。

 三番手は捻って(2)ベルラピエルを。前走は先行しようとして掛かってしまって脚を無くした形でしたが、なにせそれが転入初戦。それだけで評価を決めてしまうのはまだ早いでしょう。JRA時代は末脚で勝負できていた馬。流れひとつ・・・と考えたいです。
 (4)クロワッサンは△一番手に。前走の、ライズラインをも捉えかけた走りは高く評価できますが、それは展開に恵まれた部分も確かにありました。今回は有力馬の一頭に数えられつつ挑む一戦。ここで前走同様の走りができれば本物。
 もう一頭は(7)トーホクアローを。マイルはちょっと短いでしょうが、先行馬が競り合った結果混戦になるようならこの馬の出番有り、でしょう。


●9Rの買い目
馬単(10)=(5)、(10)=(2)、(10)=(4)、(10)=(7)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2015/01/11
レース展望
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11日はGジョッキーズシリーズ最終戦。村上忍=コスモナダルに期待する

 11日メインは「ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦」。舞台は水沢1900m。B1級馬12頭によって争われ、この一戦で総合優勝騎手が決定する。

第2戦終了時点、1位は関本淳騎手で26ポイント。第2位が高橋悠里騎手22ポイント、3位が木村暁騎手18ポイント。以下も1点差でひしめき合い、この最終戦まで目が離せなくなった。

優勝騎手にはボーナスとして50万円が支給され、2位は30万円、3位が20万円。あまりたいしたボーナスと思うなかれ。進上金50万円を稼ぐには2000万円のレースを勝たなければならない。岩手で該当するのは地元重賞では"0"。

マーキュリーカップ、クラスターカップ(両レースとも2300万円)を勝たないと手にできない額。当然のことながら各ジョッキーとも相当力が入っている。

もちろん完全抽選によって騎乗馬が決まり、運も大きなファクター。果たしてどの騎手に幸運がほほえむか。

主軸にコスモナダル(村上忍)を指名する。中央1勝、南関東B1からトレード。A級に編入して初戦2着。2戦目には重賞・絆カップで3着を確保した。

格付けの妙で絆カップ後にB1へ降格。岩手初勝利も時間の問題かと思ったが、入着止まりを繰り返していた。

敗因は勝負どころでもたついたから。直線ではマズマズの脚を使うが、もたつきが致命傷となった。前走・銀嶺賞でもそれが懸念されて5番人気だったが、直線一気を決めて快勝。まさに豪脚がうなった。

これで吹っ切れたのは間違いないだろうし、鞍上がリーディングを独走する村上忍騎手。これも運がよかったとしか言いようがない。

コアレスランナー(山本政聡)は水沢に替わってエンジン全開。コース替わり初戦をいきなり勝ち、ひいらぎ賞でも1番人気に支持されたが、3番手から退いて8着。非常に物足りない結果となった。

しかし前々走を2着にまとめ、前回は横綱相撲で完勝。今度はひいらぎ賞と同じ1900mに一抹の不安を覚えるが、過去に2着1回があり、苦手距離とは思えない。巻き返しに期待する。

バイザスターン(関本淳)は勝つか大敗かの両極端。気分良く逃げれると粘りを発揮するが、逆にマークきつくなると早々と馬群に沈んでしまう。

その意味でアテにできないタイプだが、3走前の1900m・ひいらぎ賞を逃げ切った実績が光る。同型テイケイフロックスとの折り合いがカギを握るが、枠差を利して逃げたいところ。

レディアントデイズ(南郷家全)は近走、足踏みが続いているが、決して調子は悪くない。まじめに走っていないだけ。その気になればB1はいつでも突破できる潜在能力を持っている。ラッキーなことに騎乗経験がある南郷家全騎手が引き当て、手の内に入っているはず。

テンショウリバイヴ(木村暁)も同じようなタイプ。外枠だとレースに集中しないが、馬群に入っているとまじめに走る。前走2着がその典型。5枠はギリギリ許容範囲を見れば、やはり軽視はできない。

トップチェッカー(高橋悠里)はあとひと伸びが足りないが、直線の伸び上々。それならば1900mは歓迎に違いない。

◎(3)コスモナダル
○(10)コアレスランナー
▲(8)バイザスターン
△(1)レディアントデイズ
△(5)テンショウリバイヴ
△(11)トップチェッカー


<お奨めの1頭>
7R ブラックグランデ

3戦連続で2着は巡り合わせが悪かっただけ。相手強く仕方なしの結果だった。ここなら首位奪回できるメンバー構成

2015/01/10
レース展望
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10日メインはA級二組・B1一組混合戦。桐花賞5着シグラップロードに絶好の勝機

 いよいよ岩手競馬もファイナルウィーク。今週10日(土)から12日(月)の3日間で約2ヶ月間の冬休みに入る。

3月の特別開催は21日から始まるが、各種記録は12日ですべて決定する。具体的にはリーディングジョッキー、リーディングトレーナー部門などだが、ジョッキー部門は村上忍騎手はすでに確定済み。

先週1月4日時点で197勝。あと3勝で200の大台に載せ、2位の山本聡哉騎手との差は51勝。今週から山本聡哉騎手は戦列に復帰したが、乗鞍的に100%逆転するのは不可能。村上忍騎手が通算6度目のリーディングジョッキーを決めた。

一方、リーディングトレーナー争いは熾烈な争いとなった。1位の板垣吉則調教師63勝、2位の佐藤雅彦調教師も同じく63勝とまったく同数で並んでいる。

2着の差で板垣調教師が首位に立っているが、今週3日間で逆転の可能性も十分。これは見応えがある。

また3位の佐々木由則調教師2勝差(61勝)だが、2着は上位2人を上回り、勝ち星が並べば首位となる。

各厩舎のラストスパートを見逃さないでほしい。直接関係ないように思うかも知れないが、実は大有り。ここまで来たら連対より首位を狙いたいのは当然。騎手はもちろんのこと、厩舎もしっかりチェックして馬券検討をして下さい。

10日メインは「ガーネット特別」(A級二組・B1一組 水沢1600m)。板垣厩舎のシグラップロードが必勝態勢で臨む。

2014開幕初日の3歳重賞・スプリングカップを快勝。待望の初タイトルを手に入れ、その後も岩手ダービーダイヤモンドカップ2着など3歳重賞路線で活躍した。

ただ、なかなか勝ち星に恵まれず古馬編入後も入着止まりを繰り返していたところ、不来方賞8着から古馬A級で3戦連続2着。ファン投票・桐花賞へも挑戦して5着善戦。ようやく突破のメドが立った。

今回は相手が大幅に緩和され、ベストの1600mが舞台。キッチリ白星を飾り、来期の活躍につなげたい。

相手筆頭はレオパルドゥス。活躍の場は芝に限られ、パワーの要求されるダートに手こずっていたが、前走7着ながら0秒8差。タイム比較から次位は譲れない。

スズヨシーズンは今の先行有利の馬場に泣いて追い込んでも届かずのレースを繰り返している。それでも前走は早め追走から4着確保。ここなら自力で台頭できるはず。

ヒカルジョディーは今季入着すらなく新興勢力に完全に押されているが、トウケイニセイ記念、絆カップと重賞2勝。今の季節は本来合う。

リサーチアゲンは展開から浮上。前走は3番手の積極策から1秒差8着。マイペースの逃げが打てれば残り目があるかも。あとはアルマライズ押さえ少々。


◎(6)シグラップロード
○(2)レオパルドゥス
▲(5)スズヨシーズン
△(1)ヒカルジョディー
△(9)リサーチアゲン
△(3)アルマライズ


<お奨めの1頭>
8R アントファガスタ

中央未勝利から南関東へトレード。1勝2着2回の好成績を収めて転入。岩手C1編入は明らかに恵まれた

2015/01/09
レース展望
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新年最初の重賞・金杯はスペクトルだ!

 新年最初の重賞となるのは金杯、明けて3歳となった馬達の戦いです。

 今季の岩手の3歳(2歳)戦線はロールボヌール一強ムードでしたが、南部駒賞後に同馬が戦線離脱して一転"王者不在"の状況に。
 しかし、替わって頭角を現してきたのがスペクトル。デビュー勝ちを果たしていたりでもともと素質の高さが評判になっていた馬でしたが、盛岡のダートとの相性が悪く盛岡ダート3戦未勝利。若駒賞ではロールボヌールから2.5秒も千切られ「ここまでの馬か」という評価を下されかけました。
 しかし直線が短い水沢コースなら話は別。水沢の南部駒賞では、ロールボヌールに敗れはしたものの差は0.9秒差と大幅に短縮し、あまつさえ遠征勢も封じて2着を確保。そして続く認定戦、重賞・寒菊賞と連続で制して、ロールボヌール不在の戦線をリードするほどの立場になりました。
 この間、特に目を惹く転入馬もなく、金杯もほぼこれまで通りの顔ぶれ。となれば中心は・・・という事になるでしょう。

141213+E9976.jpg

スペクトル(寒菊賞優勝時)


 本命はその(3)スペクトルです。先に触れたようにここ5戦の間に今回のライバル6頭全てを破っており、差は最短で0.5秒・約3馬身。そんなライバルたちの走りがその後大きく変わっていない事を思えばまず勝負付けは済んだ、と見なしていいのではないでしょうか。
 まあ、桐花賞のようにそういうふうに思っていたナムラタイタンが敗れる様な事があって今さらながらに「競馬に絶対はない」と思わされたりするのですが、例えばモズやコミュニティに相当する存在が見あたらない以上、ここでは「スペクトル断然」という前提でいいでしょう。

 相手探しの筆頭は(5)トーホクライデン。この馬も対スペクトルの差を徐々に詰め自身の成長ぶりをうかがわせています。先の"差は最短で0.5秒・約3馬身"は寒菊賞のこの馬。その時は2kgの斤量差があってのその着差でしたから同斤量の今回はプラス材料はありませんが、しかし戦う度に走りが良くなる上積みに期待してみたいもの。
 もう一頭は(1)トーホクフェアリー。ムラがあって何とも言い難い戦績も、好走パターンの方を地力と見ればここでも足りて良いし、何より7頭立ての少頭数は捌きやすさという点でベストでしょう。
 あと一頭加えるなら(4)ラブブレイブを。脚質的に今週の馬場はどうか?という感じになってしまいましたが、ここ数戦で見せた走りならスペクトル逆転はともかく他馬とは互角にやれそうな気配。その点に注目したいと思います。




●9Rの買い目
馬単(3)→(5)、(3)→(1)、(3)→(4)

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2015/01/03
レース展望
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3日はB2級・初夢賞。9戦9勝エントラールvs上昇一途リトルキングに注目!

 昨日に続いて「第40回桐花賞」の話。単勝1・1倍の圧倒的1番人気に支持されたナムラタイタンは2馬身半差2着に敗れたが、その敗因を考察してみたい。

当日の馬体重はプラス2キロの530キロ。岩手転入後では過去最高体重だったが、厳寒期に入り調整が大変だったのは想像し難くない。日中でもマイナス気温の真冬日。元々、大型馬で本質的には太りやすいタイプ。逆によくプラス2キロで収めたと思う。

パドックで大人しいのはいつものこと。むしろ今回は外側を回り、これまで以上に気合いの良さが目についた。

戦前から村上昌幸調教師は「モズの粘りが怖い」と語っていた。確かに北上川大賞典では直線で一度交わされながら差し返して周囲を驚かせた。マークを徹底するのは当然の作戦だった。

好スタートを切ったのはマイネヴァイザー。完全に1馬身ほどリードしたが、モズが外からハナを主張。先手を取り切るのに若干時間がかかり、前半3ハロン36秒9。対して上がり3ハロン39秒0。明らかにハイペース模様だった。

これもナムラタイタンには許容範囲内。南部杯、JBCクラシックに比べれば追走は非常に楽。絶好の2番手をキープ。ナムラタイタン鞍上・坂口裕一騎手は理想どおりの競馬になったと思ったに違いない。

ところが3コーナー手前で予期せぬことが起こった。モズが戦意喪失して早々と一杯。押し出される格好でナムラタイタンが先頭に立ち、完全に目標を失ってしまった。

もう一つ不安点があった。追い切りでも夏までは11秒台でフィニッシュしたナムラタイタンが秋になって12秒台止まり。北上川大賞典も先頭に立ってトボけたが、今回も同様。結果的にコミュニティの末脚の餌食になってしまった。

モズが直線までリードしていたら、結果は違っていたかもしれない。モズの失速がナムラタイタンには大誤算だった。もちろんコミュニティは成長著しかったから大一番を勝てたのは間違いないが、これが競馬の奥深さ、難しさ。コミュニティを応援し続けたファンは最高の一日、大晦日となった。

3日(土)メインはB2級・水沢1400m「初夢賞」。6頭立ての少頭数となったが、楽しみな一戦。エントラール、リトルキングの雌雄対決が見ものだ。

エントラールは中央未勝利から転入後、圧巻の9連勝中。ほぼワンサイド決着と計り知れない強さを誇っている。

残された課題は折り合い面。2走前の水沢1800m・錦秋湖でも逃げ切りを決めたが、最後は甘くなってキルデビルヒルズに1馬身差まで詰め寄られた。

前走1600m戦で2番手に控えたのはそれを意識してのこと。多少、掛かるところがあったが、最後もキッチリ伸びて完勝。結果以上に収穫多い一戦だった。

今回はベストとも言える1400m戦。連勝を二ケタ10に伸ばす可能性は相当高い。

対するリトルキングは岩手入り後、馬券対象から外れたのは転入初戦4着、3歳重賞・不来方賞5着の2度のみ。9勝2着3回と抜群の連対率を誇っている。

 トップハンデ58キロ克服が課題だが、目下2連勝は強いの一語。新田守調教師はあえて同厩2頭をぶつけてきた。この精神に拍手を送りたい。

このラインは強力だが、こんなときに伏兵台頭するケースも少なくない。割って入るとすればノーティカルスターの決め手だろう。典型的な追い込み馬だが、前走は早めマクリから4角先頭。そのまま押し切って2着に0秒7差をつけた。引き続き好気配をキープ。

ヤマニンネレイスは前走7着に終わったが、落ち込みはまったくない。それ以前の2戦の粘り一目。鈴木麻優騎手が騎乗するため4キロのアドバンテージ。50キロの軽ハンデを活かしたい。

あとは少頭数ですんなりの流れになった際、コンプリートの3着残り目少々。


◎(2)エントラール
○(4)リトルキング
▲(1)ノーティカルスター
△(5)ヤマニンネレイス
△(6)コンプリート


<お奨めの1頭>
6R テンテマリ

北海道時代を含めて5連連続2着。あとひと押しのところで勝利を逃がしているが、巡り合わせも悪かった。相手に恵まれた今度こそ首位を奪取する

2015/01/02
レース展望
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