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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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16日メインは2歳交流・南部駒賞。大器ロールボヌールが遠征馬を一蹴する

 今週から水沢開催へ替わったが、さっそく楽しみな一戦を迎えた。16日メインの「第42回南部駒賞」だ。舞台は水沢1600m。今年は大井から1頭、北海道から2頭が参戦。迎え撃つ岩手6頭の計9頭で覇を競う。

我々の期待はロールボヌールに集まる。デビュー戦の水沢850mを51秒9のハイタイムで圧勝し、続く盛岡芝1000m戦も完勝した。

この時点でも相当レベルだと思っていたが、それをはるかに超える強さを見せてくれたのが2歳一冠目・若駒賞だった。

スペクトルが前半3ハロン34秒7の超ハイペースで逃げ、ロールボヌールは余裕で3番手を追走。4コーナーまでスペクトルのスピードは衰えなかったが、馬なりで4角先頭。あとは山本聡哉騎手が追い出すと後続を一気に突き放して2秒5差。実況アナウンサー・古川さんが「これは強い!」表現したのも納得。まさにけた違いの強さだった。

レースレイティングの高さを昨年の優勝馬ライズラインと比較すれば明確に分かる。当時、ダート戦線をリードしたラブバレットを退けた若駒賞だ。

前半3ハロン35秒9もハイペースだったが、以降もペースを緩めず残り600mで早めスパート。それが功を奏し、1分37秒2の驚異的タイムで逃げ切った。

ただ馬場が軽く平均より2秒5速かった。実際、JRA500万下と岩手B1交流戦の勝ちタイムが1分36秒5(リアライズナマステ)。しかもラブバレットの追撃を封じるため、ライズライン鞍上・小林騎手は最後まで一杯に追っていた。

一方、ロールボヌールが走ったときの盛岡ダートは平均より0秒6速いだけ。しかも山本聡哉騎手は強くは追っていなかった。

競馬専門紙・いわて馬テシオの馬柱には各馬ごとのスピード指数(レイティング)を入れているが、ライズライン「95」に対し、ロールボヌールは「108」。これはオープン馬でもなかなか出せないスピード指数だった。

また同日にもJRA500万下、B1交流が同じ1600mで組まれていたが、1着ムニンの走破タイムは1分39秒0。レベル差があったにせよ、ロールボヌールは1秒1も速いタイムをマークした。

以上のことからロールボヌールの強さは推して知るべし。我々の期待が大きいのもご理解いただけるだろう。どんなレースをするか注目してほしい。

コスモグリズリーは門別1200mの2歳新馬戦を勝ち、4戦1勝から南関東へ移籍。初戦のゴールドジュニアーは6着だったが、目下2連勝。状態がグングン上がっていったという。逃げにこだわらないタイプなら距離も苦にしないはず。付け加えるならロージズインメイ産駒は岩手と相性抜群だ。

スペクトルは若駒賞でロールボヌールに完敗を喫したが、初芝もモノともせず前回快勝。落ち込みはまったくないし、スピード一辺倒のタイプで平坦小回りの水沢の方が合う。スズカブレーンが逃げ宣言しているが、枠差を考えると逃げ必至。

フジノサムライはここ2戦の着外が気になるが、重賞・ブリーダーズゴールドジュニアカップ3着。強豪オヤコダカ相手に健闘が光る。展開も向き、不気味な存在だ。

スズカブレーンは遠征直前を快勝。1200mしか経験していないが、小回りなら我慢できる。同型との折り合いがカギ。


◎(4)ロールボヌール
○(9)コスモグリズリー
▲(2)スペクトル
△(3)フジノサムライ
△(8)スズカブレーン


<お奨めの1頭>
6R ナンヨールーク

転入初戦を破格タイムで圧勝。C2では明らかに地力が違いすぎる。どこまで連勝を伸ばすか楽しみ

2014/11/14
レース展望
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