松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
●3歳馬の古馬編入
お盆が明けての水沢競馬がスタートしましたが、今開催から3歳馬が古馬と同じ格付けに編入されるいわゆる「3歳の古馬編入」となって、特に下位クラスで勢力図が変わっております。
この23日土曜・24日日曜、3歳馬対古馬の戦績は3歳馬が9勝、古馬が4勝(※クラスを問わず3歳馬と古馬が対戦したレースの成績。3歳馬のみあるいは古馬のみのレースは除く)。特にC2級では3歳馬が大活躍しています。
近年のデータからも「下位クラスほど3歳馬の独擅場」、それがしばらく続く・・・というのがこの時期の大きく見た傾向。逆に言えばA級やB1級などの上位クラスではそれはまだもうしばらく先になる・・・という事でもあり、そのあたりの強弱をうまく判断できれば馬券の狙い目も絞っていけるのではないかと思います。
●坂口裕一騎手戦線復帰
7月に怪我で離脱した坂口裕一騎手が、23日の第2Rから復帰しました。その初戦は4着でしたが24日の2Rでは早速復帰後初勝利。怪我の方ももう問題ないそうで、以前の活躍を期待しても良さそうです。
坂口騎手が戻ってきたならあの馬も・・・。ナムラタイタンも早ければ青藍賞で始動の予定との事。とすれば青藍賞→南部杯→JBCとほぼ1ヶ月の間隔を採りながら進んでいく可能性が高いという事にもなり、ナムラタイタンの活躍にも期待したいですね。
●10Rの買い目
馬単(7)=(4)、(7)=(6)、(7)→(5)、(7)→(8)(7)→(2)
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