松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
「騎手対抗戦」と聞くとワクワクしてくる自分にとって、『ゴールデンジョッキーズシリーズ』は楽しいイベントです。
12月23日・12月29日、年が明けて1月12日の全3レースでのポイントで競うこのシリーズ。昨年は最終第3戦が降雪打ち切りで開催されなかっただけにまずは全戦完遂してほしいなというのが第一希望なのですが、昨年同様に第3戦までもつれ込むような混戦になってほしいなという希望も、見る立場からすると感じてしまいますね。
昨年のシリーズでも、レースの着順の結果だけでなく、ポイントを計算して一喜一憂する騎手の姿が非常に印象的でした。騎手たちってあまりそういうのを計算していないようなふりをして実は凄く意識していますからね。
昨年も、結局は第2戦までの結果で成績が決まったわけですが、そこまでのポイント上位騎手のほとんどが第3戦であまり良い馬を引けなかったためにガッカリしていたところが、第3戦が中止になって一転大喜び・・・みたいなシーンも。
昨年の2戦は、これも結果的にですが1番人気が勝てなかったですからね。騎手たちも他馬の人気、他の騎手のポイントを意識して戦っているという事。今年は第3戦まで進んで、最後までもつれる大激戦(ポイント)を期待したいものです。
●10Rの買い目
馬単(6)=(9)、(6)→(12)、(6)→(2)、(6)→(10)
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