松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
12月2日の水沢第7レースで、山本政聡騎手が地方競馬通算500勝を達成しました。
山本政聡騎手は03年のデビューで今年11年目。08年に通算100勝を達成し、今回はそれからちょうど5年で500勝を達成。「6年で100勝」から「5年で400勝」ですから大幅なペースアップですよね。今季も既に100勝に到達していて2年連続100勝突破。この勢いなら通算1000勝は問題なく射程圏に入る計算ですから非常に楽しみになりました。
弟の山本聡哉騎手は05年にデビューして08年に100勝、通算500勝も今年7月に達成しており、兄よりも少し早いペースで勝ち星を増やしてきました。山本政聡騎手がシーズン後半に入って勝ち星を伸ばし、今年中に500勝を達成したのは、兄の意地だったのかもしれませんね。
山本聡哉騎手がリーディング2位、山本政聡騎手がリーディング3位、その間10勝ちょっとの差で競り合っている事で分かるとおり、いまやこの"山本兄弟"は岩手競馬に欠かせない存在です。
兄弟揃って同シーズンに500勝到達。兄弟揃って年間100勝ペースで勝ち星を量産中。となると次は「どちらが先に1000勝を達成するか?」ですよね。また弟が先か、それとも兄が逆転するか?順調ならあと4~5年の内の出来事になるはず。その日が楽しみです。
●10Rの買い目
馬単(5)=(2)、(5)=(4)、(5)→(3)、(5)→(12)、
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