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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2年ぶりの盛岡での南部杯/3年ぶりにエスポワールシチーが勝つ!

 さあ、10月8日は南部杯です!

 昨年は「震災復興支援」という事で南部杯は東京競馬場で行われたため、"盛岡での南部杯"は2年ぶりとなります。岩手最高峰のビッグレースが盛岡に帰ってくる・・・と心待ちにしていたファンの方も多かった事でしょう。
 様々な事情があったとはいえやはり岩手唯一のJpnI、それを盛岡で見る事ができなかったのは残念だったし、このレースがない事にはシーズンに画竜点睛を欠く・・・という印象が、どうしても否めない気持ちもありました。まずは2年ぶりの盛岡開催を喜ぶ事にしましょう。



 さて、今年の南部杯は14頭が出走。うち6頭がJRA勢、4頭が地方他地区、4頭が地元岩手となります。頭数的には地方勢が多いですが、戦力的にはやはりJRA勢中心と言わざるを得ません。なにせG1を6勝しているエスポワールシチー、G13勝のスーニをはじめダートグレードで複数回好走している馬が多数登場。対する地方勢ではナイキハイグレードのさきたま杯優勝がグレード勝ちとしては唯一。
 そもそもJRAとの交流化後16回、地方馬が勝ったのは2度のみ(98年メイセイオペラ、02年トーホウエンペラー)と圧倒的にJRA勢が強いレース。1600mながらコーナーがひとつのみ・向こう正面とスタンド前に長い直線があるコース形態ゆえか地力のある馬がきっちり力を発揮する事が多く、"紛れ"というものがなかなか発生しない。それがこの結果に現れているのでしょう。地方勢にもなんとか・・・とは思いますが、やはりJRA勢を基準に考えないといけない、考えざるを得ないですね。

 いろいろ考えて本命は、やはり(10)エスポワールシチーで行きたいと思います。
 今年のかしわ記念を勝ったとは言え冷静に考えてみれば09年に南部杯を勝った時・その前後で1年間にわたってG1を5連勝した時ほどの強さはない。それはレースの走破タイムやレースでの戦いぶりから感じ取れる事です。
 ただ、この馬の手堅い先行力はやはり計算できるものだし、09年の優勝、10年の2着-それも決して状態が良いとは思えなかったにもかかわらず-にうかがえるコースとの相性の良さも魅力的。
 加えて今の盛岡コースの先行有利さ。ある程度前に行って流れを作ってしまえばそのまま・・・というコース傾向ですから、よほどスタートが悪かったとか、よほど道中の折り合いに問題があって控えざるを得ないとか、そういう事がない限りエスポワールシチーが流れを作って勝つ。そういう結論に達しました。

 では相手は、という事になりますが、ここもいろいろと悩んで(8)ナムラタイタンを採ります。
 この南部杯に向けて過去のデータをいろいろといじっていたのですが、やはり「前走で好走している馬」「マイル以上で好走してきている馬」が本番でも好成績を残しています。ゆえに昨秋の武蔵野Sを勝っており近走も崩れていないこの馬はそのへんの条件にかなう。マイルだと先行できる点・左回り得意な点も武器になるでしょう。
 欲を言えば1800m以上の重賞で好結果があれば良かったんですがね。過去の勝馬にはマイル前後に留まらず1800~2000mの重賞でも好走している馬が多い。この馬は1800m以上の経験はマーチSの一度だけで結果は5着。これだけだとちょっと物足りなさがあるのは否めない・・・とは思います。

 三番手。これは(7)スーニをピックアップ。近年は短距離に重点を置いていてマイルは2年半以上出走すら無し。自他共に認めるスプリンター。過去データ的には狙いづらい馬なのは確かです。
 ただ、禁煙は常に58kg・59kgという酷量との戦いで、それでなおかつ好結果を残しているように地力は最右翼と言っていいものがありますし、最近は好位差しの戦法も板に付いている。同斤量の57kgでこのメンツなら能力の差でなんとかできるのでは。
 続く一頭は(3)メイショウタメトモ。昨年のマーキュリーC2着でわかるように盛岡とは好相性。左回りも得意だし、中距離重賞でも好走している点も過去データ的に有利な部分。 一方で不利なのは前走で7着と敗れている事。前走大敗から巻き返した例は少なく、この点から勝ち負けまでは望み薄と見るべきでしょう。連闘になる点は、過去にも間隔を詰めて使う事がしばしばあったのであまり気にしない事にします。

 (1)アドマイヤロイヤルの取捨なんですが、例えば2走前のアハルテケS、4走前のオアシスS。ナムラタイタンと2kg~2.5kgの斤量差があってなお完敗と言わざるを得ない差をつけられている以上、現状「ナムラタイタンより強い」とは言いがたい。有利な点としては鞍上が盛岡を熟知しているという点くらい。他馬の敵失がなければ・・・だし、半端に人気するくらいなら思い切って軽視しましょう。
 という事でもう一頭は(4)トーホクキングを。JRA勢がエスポワールシチーを追いかけすぎたりしてくれれば、マーキュリーCのように捲って食い込むチャンスが生まれるかもしれません。


●10Rの買い目
馬単(10)=(8)、(10)=(7)、(10)→(3)、(10)→(4)

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2012/10/07
レース展望
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