松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
マイルチャンピオンシップ南部杯でゴールドマインに騎乗した齋藤雄一騎手にその時の感想を聞いてみました。レースについては「見たまんまですよ。レベルが高すぎる」という事でひとまず終了。それ以外の所でいくつか。
-府中のスタンドを埋める大観衆、やっぱり凄かった?
齋藤「凄いなんてものじゃなかった。人が人に見えないもの。真っ黒い"壁"でした」
-声援も凄かったでしょ?
「これももう"声"に聞こえないですよ。もの凄い"ノイズ"という感じで」
-コースを走ってみた感想は?
「大きいですよね。コーナーなんかも大きくて緩いから、曲がっているのに一瞬気が付かなくて"あれ?もうコーナーに入ってるの??"みたいな。ビジョンも大きいって聞いてたけど全然大きく感じなかったな」
-いろいろ良い経験ができた?
「初めてだったから段取りどおりに進むので一杯一杯でしたが、一つレースに乗せてもらっていたから本番ではいくらか気が楽でしたよ。あそこで勝ち負けできるような馬に乗ってレースできたら気持ちいいでしょうね・・・」
「東京競馬場のGI」は騎手なら一度は乗ってみたいと、地方競馬の騎手にとっても憧れの的です。菅原勲騎手のようにそんな舞台でGIを勝って、イサオコールまでされたりしたら、それはもう騎手冥利に尽きますよね。
菅原俊吏騎手にも、ゴールまでそんなレースを味わってもらいたかった。残念です。
●10Rの買い目
馬単(1)=(8)、(1)=(4)、(8)=(4)
岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーステーション」へ