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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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18日はテシオ杯ジュニアグランプリ。北海道イブニングラッシュが主役を演じる
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 18日メインは盛岡芝1600mを舞台に行われる2歳・地方競馬全国交流「テシオ杯ジュニアグランプリ」。今年で13回目を迎えるが、毎年、テシオ杯当日に様々なイベントを実施してきた。


 岩手競馬のあり方を考えるジョッキー交流会、公開座談会、チャリティーオークション、勝ち馬当てクイズ...。SG時代を築いたスイフトセイダイのお披露目も行ったが、今回は『伝説の怪物・トウケイニセイ、OROパーク初見参(ういげんざん)!』


 現役引退後、トウケイニセイ記念の日に2度、水沢競馬場を訪れているが、OROパーク登場は今回が初めて。ちょうどトウケイニセイのラストランは1996年12月31日、桐花賞3連覇。翌年にOROパークが完成し、旧盛岡競馬場(緑ヶ丘)の象徴がトウケイニセイだった。


 仮にトウケイニセイがOROパークを走っていたら、どんな記録が誕生していたか。個人的なことで恐縮だが、かねてよりの夢だった。トウケイニセイに競馬を教わった輩だからこそ夢想した。


 しかし主目的は違う。今年3月11日、東日本大震災により岩手競馬も多大な被害を被ったが、岩手県宮古市在住のオーナーが津波被災。種牡馬引退後もずっと愛情を込めて余生を送らせていたが、今回の被災で終生飼育が困難な状況に陥ってしまった。


 その話を現在、けい養している馬っこパーク・いわて理事長・山手完嗣氏からうかがい、有志が集まって「トウケイニセイ基金」を設立。その結果、全国から多くの支援金が寄せられ、それに対する御礼を込めてトウケイニセイのお披露目実現に到った。


 トウケイニセイは今年24歳。かなりの高齢を迎えたが、衰えるどころか元気一杯。その勇姿を是非、ファンに見てもらいたかった。


 幸い、12月10日から水沢開催が再開。年明け1月9日最終日、トウケイニセイ記念が復活する。その時の企画も考え中だが、まずはOROパーク初見参。着用するゼッケンは初の重賞挑戦で驚異のレコードを打ち立てたみちのく大賞典と同じ"8"。もちろんレプリカだが、菅原勲騎手にサインをもらい、抽選でプレゼントをする。他にも隠し玉をがありますので、お楽しみに。


 さて本題。今年は遠征馬1頭だが、前評判が非常に高い。オールドファンなら懐かしい札幌3歳S(当時)を優勝し、桜花賞4着メローフルーツの子供イブニングラッシュ。社台ファームが自信を持って送り込んできた。


 過去3年の優勝馬はエイブルインレース、ボヘミアン、スクランブルエッグ。北海道勢が目下3連覇中だが、すべて生産者が社台ファームでオーナーが吉田照哉氏。盛岡芝の特性を十二分に知り尽くした最強チームだ。


 確かにスケールも大きい。4戦2勝2着2回の成績もさることながら、前々走の特別で1枠が災いして内に包まれる競馬。しかも3コーナーでも前がふさがる不利も重なり、後方まで下がってしまった。


 2歳馬でこの不利を被れば、常識的にはどこにもないケースだったが、直線で大外一気に伸びてハナ差2着。ゴール前の勢いを考えれば交わしていてもおかしくなかった。続くレースを順当勝ちし、この一戦に臨んできた。長距離輸送、初コース、初芝、初の1600mなど厳しい条件がそろったが、それをも上回る器と見て間違いないだろう。


 あえて死角を捜せば父ワイルドラッシュは典型的なダートホース。その遺伝子は子供にも伝わり、芝適性がどうかだが、天下の社台ファームのこと。杞憂に終わりそうだ。


 逆に岩手勢はそこに活路を求めることになる。逆転一番手はワタリドラゴン。デビュー2戦は4、5着止まりだったが、3戦目の芝1000mで初勝利をマーク。勢いに乗って若鮎賞へ挑戦し、見事逃げ切って快勝。芝適性の高さを証明した。


 何よりも強みは今回と同じ盛岡芝1600mを使って実際勝っていること。タイムは平凡だったが、地の利を生かしたい。


 ハルトリーゲルは若鮎賞4着。当初、逃げの手に出ると思ったが、よもやの出遅れ。それで3番手の競馬となり、折り合いを欠いたのも痛かった。しかし前走・ビギナーズカップ(ダート1400m)で3番手キープから2着確保。今後につながるレースを披露した。レースキャリアを前面に、2着争いに参加する。


 イブニングラッシュとは別の意味で未知数の面がある分、可能性を秘めているのがリアルサンボーイだろう。父フォーティナイナーズサン、母父ブライアンズタイム。今年のトレーニングセールで高額落札され、その期待に応えてデビュー戦を快勝した。


 その後、順調さを欠いて2ヶ月ほどレース間隔が開き、仕上がり度合いが不安だが、追い切り3本を消化して乗り込み量は十分。1戦のみの実戦、初の芝など克服しなければならない課題が多いが、能力比較では決してヒケを採らない。


 若鮎賞で3着確保したキモンパーティ。父がネオユニヴァース、母父カーリアンはいわゆるクラシック血統。良化度を考えれば連下マークは欠かせない。あとは相手なりに駆ける堅実さが身上マーライオンパークを押さえたい。


◎(6)イブニングラッシュ
○(8)ワタリドラゴン
▲(4)ハルトリーゲル
△(3)リアルサンボーイ
△(1)キモンパーティ
△(9)マーライオンパーク


3連単は6、8の2頭軸から2着4、3。3着1、9のフォーメーション
馬複は 6-8、4-6、3-6、1-6


<お奨めの1頭>
6R ユキノヴィーナス

中央ダート1200mで3着の実績があり、C2編入は明らかに恵まれた

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2011/09/17
レース展望

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