松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
岩手競馬が冬休みの間、昨年話題の人・これから話題になるだろう人・遠征中の騎手達のお話をうかがう『この人に聞く』を掲載します。
第5回はこの春新規開業した千葉幸喜調教師です。
2月1日付けの調教師免許なのですがまだぜんぜん形になっていなくて。とりあえず厩務員は一人、ベテランが入ってくれるので安心ですが、これからどうやって管理馬を増やしていこうかと考えると落ち着かないですね。
3月の開催から出走できると思う。思うんだけど、その辺まだ実感は全然。馬の事もあるけども、今日だってこの後、馬の運動を済ませてから盛岡に行って新調教師講習。書類作ったり出したり、なにもかにもが慌ただしくて。もうちょっとしたら落ち着いて、調教師の気分も出てくるかな。
馬は、いずれ春になれば・・・という話もあるんですが、それだけというわけにもいかないし、今は一生懸命営業活動中。初めて岩手に馬を入れる・・・という馬主さん、初めて馬を持ってみようか・・・という新規の馬主さんを募集中です。とにかくがんばりますのでよろしくお願いします。【談・取材日2月21日】
※写真は厩務員時代の千葉幸喜師