今回は微妙に競馬に関係するようなしないようなネタから。
来週12月4日、東北新幹線の八戸-新青森間が開業し、新幹線が本州を南北に貫く事になりました。
八戸と新青森の間には七戸十和田駅ができるのですが、これが面白い場所にあって、例えば日本軽種馬協会の七戸種馬場(現在はキャプテンスティーヴやロドリゴデトリアーノが繋養中)が目と鼻の先、グリーングラスやタムロチェリーを送り出した諏訪牧場、かつて帝室御賞典馬を多数輩出した名門・盛田牧場なんかも、それこそ歩いていけるくらいの所なんですね。
青森の馬産といいますが、中心地はやはり七戸エリア。「馬産地のど真ん中にある新幹線駅」「新幹線駅から歩いていけるサラブレッドの種馬場」・・・。私はまだ見ていませんが、開業告知のポスターの中には諏訪牧場を舞台に制作されたものもあるそうですね。新幹線が開通する事で、青森・七戸の馬産地に再びスポットが当たってくれれば・・・。
対抗はあまり悩まず(3)セリトスガッテン。前走はスニークをわずかに捉えきれずの2着、しかし逆に言えば特別2着馬を初対戦で追いつめたのだから立派と言うべきで、そこはハイレベルの認定戦を戦ってきた経験が活きた感がありました。依然前残り気味の傾向が続くコース状態ですが前走よりは差し届きやすくなっているし、ここは逆転までの期待で。
3番手は捻って(9)ガッテンモントレーを押さえてみます。芝はどうやらからきしですがダートでは大崩なし。距離も問題ないようですし、少しでも差し有利の状況になれば突っ込んできておかしくないと見ます。
以下(1)トーホクポラリスと(7)シュクモモコまで。(1)はここ2戦がいくら重賞だとはいえ負けすぎ、調子下降感もあって気になるのですが、それでも強豪の中で先行できていた点を評価。(7)は未だ未勝利ながらダート1400mという条件が合いそう。いきなり勝ち負けとまでは言いませんが、上位争いの一角に加わってきていても何ら不思議ではないと思えます。
●10Rの買い目
馬単 (2)=(3)、(2)=(9)、(3)=(9)、(1)=(2)、(2)=(7)