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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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フレンドリーT・ガーネット賞は混戦模様。トラストイチゲキに期待するが、果たして・・・?

 今回はまずひまわり賞のお話しから。勝ったコンゴウプリンセスがいかに凄そうか?という事を過去データから検証しようという試みです。

 7月26日に行われたひまわり賞、コンゴウプリンセスは2分8秒1というタイムで優勝しました。2着馬に10馬身差、最後まで追っていれば2分8秒を切り差も「大差」になったでしょうがそれはさておき。
 このレースが盛岡2000mで行われるようになったのは昨年から。昨年の勝馬はアンダーゴールド、タイムは稍重で2分9秒7でした。

 これだけでは比較しようがないですね。では同じ3歳のレースではどうでしょうか。まずダイヤモンドC。07年から盛岡2000mで行われていますが、例えば今年のロックハンドスターが2分11秒3、昨年のマヨノエンゼルが2分13秒8。過去4回で2分11秒を切った事はありません。
 もう一つは不来方賞。OROで行われた12回で最高は99年マルケイゲインの2分8秒4。2位は06年オウシュウクラウンの2分9秒4。
 そしてダービーグランプリ。96年から07年まで、降雪で順延になった98年を除き盛岡で行われたG1レース(07年は馬インフルエンザの影響でノンタイトル)ですが、こちらはさすがにグッと速くなって過去最高が04年パーソナルラッシュの2分2秒8。2位が05年カネヒキリの2分3秒8。こちらは逆に2分8秒以上かかった事が11回中2度しかありません。

 古馬戦も見てみましょう。盛岡2000mで行われたみちのく大賞典での過去最高タイムは98年メイセイオペラの2分3秒5。2位も同じくメイセイオペラで99年の2分5秒1。しかしこの2度とも不良馬場で、良馬場では05年トニージェントの2分5秒9が最高になります。
 マーキュリーCの最高は07年シャーベットトーンと09年マコトスパルビエロの2分4秒0。2位は03年ディーエスサンダーの2分04秒4ですが、この時は不良馬場でしたので今年のカネヒキリ・2分4秒8も挙げておきましょう。そしてJBCクラシック。02年に盛岡で行われた時のアドマイヤドンは2分5秒6で優勝しています。

 こうして並べていくと、コンゴウプリンセスのタイムはグレードレースとの比較ではさすがに厳しいですが、地元重賞でなら3歳限定戦はおろか、みちのく大賞典と比べても優秀なタイムなのに驚かされます。

 いっそのことなので過去に行われた盛岡2000mの重賞に出走した牝馬のタイムを調べてみました。牝馬だけの最高は03年マーキュリーCでのプリエミネンス、2分4秒7。先にも書きましたがこの年は不良馬場。良馬場に限れば08年マーキュリーCでのヤマトマリオン・2分6秒3が最高です。

 良馬場限定でいけばコンゴウプリンセスのタイムは牝馬歴代8位になりました。

1位 2:06.3(ヤマトマリオン/08マーキュリーC)
2位 2:06.7(プリエミネンス/02JBCクラシック)
3位 2:07.2(クインオブクイン/09マーキュリーC)
4位 2:07.4(グラッブユアハート/06マーキュリーC)
5位 2:07.5(レマーズガール/06マーキュリーC)
5位 2:07.5(サイレントエクセル/07マーキュリーC)
7位 2:08.0(サイレントエクセル/07みちのく大賞典)
8位 2:08.1(コンゴウプリンセス/10ひまわり賞)
9位 2:08.4(トラベラー/00マーキュリーC)
10位 2:08.8(エスエスレディ/03みちのく大賞典)
(盛岡ダ2000m・良馬場・牝馬の走破タイム)

 全盛期のサイレントエクセルが叩き出していた素晴らしいタイムに、コンゴウプリンセスは馬なりで流して迫った・・・と考えると、これは興奮してきますよね。
 長くなったので今回はここまでにしておきましょう。コンゴウプリンセスって、もしかしたら相当な女傑かもしれない、と想像しながら・・・。




 月曜メインのフレンドリートロフィー・ガーネット賞は3歳の交流戦、岩手2勝以下・JRA未勝利という条件で行われるお馴染みのレースです。今年は岩手勢も健闘している印象ですが、今回はどうなるでしょうか・・・。

 本命はJRAの(3)トラストイチゲキとしました。ここ2戦ではなかなかの先行力を見せており、東京コースの直線でもいいところまで粘るようになっています。今の盛岡はかなりの先行有利な状態。少々無理にでも前に行ってしまえば初勝利も夢では無さそう。
 一応不安点を挙げると、中山と東京で行きっぷりが違う点が心配。つまりスタート後が芝の東京ダートマイルではすんなり好位に進出できるけれど、ダートだけの中山では最初からもたついていた印象がある。まあ、さほど問題になる事はないでしょうが、念のため。

 対抗は(10)ヴァルガリス。恐らくは非常に気難しい馬で揉まれたら即アウトに近い、という戦績。地方の少頭数、外枠、それで力を出し切れるなら・・・が前提。加えて鞍上が交流戦に強い菅原勲騎手、それが一番の変身材料になりそうな分も含めて、注文は多そうだけど・・・と思いつつの対抗視。

 三番手はちょっと難しいですが、(11)スマイルウィンを押さえてみましょう。ここのところずっと地方の交流戦を使いつつも勝ちきれずにいる。それが現状の限界のようにも感じますが、さしあたってどんな距離でも先行策を採っている点を評価。すんなり行き切れれば残り目も。

 あとはJRA勢も含めどっこいどっこい。ただJRA勢を並べても面白くなさそうだし、ここは岩手勢から選んでみましょう。まず(9)サクラエルセダン、そして(8)オッフェンバック。盛岡のダートである程度前に行けて、少々時計が速い状況にも対応できる馬、という事でのこの2頭。◎や○に推したJRA勢にもつけいる隙がかなりありそうなので、なんとか一角崩しを・・・と期待したいところです。



★買い目
馬複 (3)=(10)、(3)=(11)、(10)=(11)、(3)=(9)、(3)=(8)

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2010/08/02
レース展望
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