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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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最終決戦!マヨノエンゼルが起死回生の勝利を狙う

 前回に自分が書いたこのブログで「あけましておめでとうございます」と書いたのですが、早くも今回「それではごきげんよう」という事に。
 というのも、岩手競馬の2009年シーズンもひとまずこの11日で終了、3月20日(土)までしばらくの冬休みに入るからです。

 振り返ってみればあっという間の今シーズンでした。いろいろなレースがありましたが、印象深かったのは他地区馬の大活躍でしょうか。全国交流で行われた重賞をここまで他地区勢に持っていかれたのは史上初といっていいレベル。ここ1、2年「古馬の柱的存在がいない」と言われてきましたが、それが一気に形になって現れた感がありました。
 そんな中での岩手生え抜きマヨノエンゼルやロックハンドスターの活躍は胸のすく話題、ではあったものの、もう少し周りも含めて全体で踏ん張ってほしかったなと思うものがあります。

 そろそろ年度代表馬を決める時期ですが、そんなわけで依然として漂う混戦ムード。2歳部門はロックハンドスターで、3歳部門はマヨノエンゼルでだいたい決まりでしょう。牝馬も実績的に言ってクインオブクインかな。古馬はゴールドマインだろうとは思います。

 しかし肝心要の年度代表馬はまだ微妙。ゴールドマインとマヨノエンゼルで争うならトウケイニセイ記念で勝った方でしょうか。勝った方が今季の古馬重賞勝ち星を「2」にしますし、マヨノエンゼルには「3歳二冠」「青藍賞では他地区馬を破って優勝」「南部杯では3歳にして地方馬最先着」という実績がありますからね。
 ただ、もしトウケイニセイ記念でこの2頭以外の馬が勝ってしまうと混沌としますよね。最終的には先の2頭に帰着するだろうとはいえ、そこに至るまでは議論百出間違いなしって感じです。




 悩みに悩んだトウケイニセイ記念。本命は(1)マヨノエンゼルを採りました。理由は負担重量の差、その一点。

 騎手の皆さんが良く言うのは「58kgはまだ我慢できる。だが59kgになるとてきめんに応えてくる」。かつてメイセイオペラが59kgでシアンモア記念を勝った時も「スタートして馬ががくんと沈み込む感じ。馬も最後まで戸惑っていた」と菅原勲騎手が話していました。それくらいの酷量な訳です。

 ゴールドマインにとっても59kgは足かせになるでしょうし、一方のマヨノエンゼルにとっては桐花賞から据え置きの56kgは、桐花賞での2頭の差が1馬身1/4。1kg=1馬身とすれば逆転してなおおつりが来る計算。
 また展開的にも、恐らく1番人気になるだろうゴールドマインが、59kgを背負って有利になるような状況は、有り体にいって「無い」と言ってしまっていいと思います。

100111-mido.jpg
マヨノエンゼル(青藍賞優勝時)


 もちろん(7)ゴールドマインも、斤量で結果が決まるのならここに出てくる事自体無いでしょう。現岩手最強馬の意地で59kgも克服してくれると期待するのみ。これで勝てば文句なし、ライバルたちとは完璧に勝負付けが済む事になります。

 この2頭のここまでの対戦成績は3戦してゴールドマインが2勝と優勢ですが、どちらかが勝って決まったのは桐花賞のみでまだ勝負付けが終わったとは言えません。今季の締めくくりのみならず、来季の覇権がどちらにあるのかをはっきりさせておくためにも、ここはどちらも引けない戦い。

 ここに割って入る可能性があるとすれば(10)アンダーボナンザか。昨年のこのレースの覇者は寒い時期を迎えて勢いは増しつつあり、ここ2戦も苦手な1800mという事を考慮すれば十分以上の内容です。対ゴールドマインでは2走前に子供扱いされましたが、その時の距離や今回の斤量差を考慮すればその時以上に詰め寄っていいはず。

 後はもう穴狙いといって良いレベル。という事なら思い切って(3)アルディを押さえてみましょう。格下ではありますがここ数戦の内容・タイムはA級でも遜色ないものです。


★買い目
馬単 (1)=(7)、(1)=(10)、(7)=(10)、(1)=(3)

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2010/01/10
レース展望
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