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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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鞍掛山
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 先週予告いたしましたので、鞍掛山をご紹介いたします。

 岩手競馬では、昨シーズンより一部の一般競走にもレース名を付けて実施しています。4月26日の9レースは、「岩手の山」シリーズのひとつとして『鞍掛山レース』がおこなわれました。
 レース名になった鞍掛山は、盛岡側からは岩手山の手前に見えるこんもりとした山。岩手山に比べると小さな丘のように思えますが、標高897mと低めながらも立派な峰で、気軽な登山コースとして、小学校の団体登山からシニアクライマーまで高い人気があります。
 人気がある一番の理由は、やはり山頂からの眺望でしょうね。木々の間を抜けて頂上の広場に出たとたん、これです。



目の前にどーん!と聳える岩手山。まさに「どーん!」としか言いようがありません。この景色を見れば登りの疲れなど吹っ飛んでしまうというものです。
 このピークに至るには2つのルートがありますが、なだらかな尾根道を歩きながら樹間にちらちらと岩手山が望める西側コースの方がオススメ。キツイところはあまり無く、登山に慣れていない人にも難しくない山だと思います。ただし、そこには落とし穴が・・・・ やや急な上りを過ぎて尾根に出ると、ゆるやかな上りとほとんど平らな散歩道のようなルートが続きます。所々で視界が開け、牛や馬のいる放牧場や遠くに北上山地が望め気持ちの良い道なのですが、林間を登っていて前方に空が開けてくるとピークが近いように感じるもの。「よ〜し、もうすぐ頂上だ!」と思ってしまいます。しかし広場に出ると目の前にはまた上りが。これが3回ほど繰り返され精神的に疲れるルートでもあるのです(笑)


 出発点は東西どちらのコースも村営の「相の沢キャンプ場」で、このキャンプ場は小岩井農場の奥にあります。山頂までの所要時間はゆっくり歩いても2時間ほどなので、早朝から登ってお昼は小岩井の牛乳とジンギスカンというのもアリかもしれませんね。


 盛岡からほど近く高さも手頃なこの山は、冬でも登山客が絶えません。天候さえ安定していれば、テレマークスキーやスノーシュー(洋かんじき)で冬山を楽しみながら山頂へ達することができます。あるいはそれらを装備した人がある程度登山道を踏み固めれば、長靴でも十分。そして山頂はこの光景。



上の写真にある立て看板がすっかり雪に埋もれています。長靴でも登頂可能と書きましたが、踏み固められた1本のラインを踏み外すと膝上まで雪に埋まってしまいますよ。


 このように岩手山の絶景スポットとしても人気の高い鞍掛山。位置関係から岩手山の寄生火山と思われがちですが、しかし地質的には岩手山よりも古いのだとか。それを発見したのはかの宮沢賢治といわれています。童話作家として有名な賢治ですが、地質学者としてこの周辺は何度も調査をしており、作品中にも『くらかけの雪』『小岩井農場パート1』などに描かれています。


 晴れた日にはOROパークからも岩手山の傍らに見える鞍掛山。登山なんてという方もいちど散歩気分で登ってみてはいかがでしょうか。

(文/写真・佐藤到)

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2009/07/02
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