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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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まだまだイケる!57kgでも格で押し切るキングバッハ

 先日、青森・諏訪牧場を訪れました。牧場の方に教えられて行った木陰には小さな石碑が木漏れ日を浴びていました。2007年に亡くなったタムロチェリーのお墓でした。

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 2001年の阪神ジュベナイルフィリーズG1、小倉2歳ステークスG3を勝ち、同年のJRA最優秀2歳牝馬に輝いたタムロチェリー。グリーングラス以来の青森産G1馬としても話題となりました。
 03年夏に引退した彼女は生まれ故郷に戻り繁殖生活に。競馬場にいる間にバナナが大好物になって・・・というお話は以前「テシオ」でも書いた事があります。牧場に帰ってすぐの03年秋でした。
 G1馬という勲章に加え、諏訪牧場が育ててきた母系血統という事もあって、繁殖馬として大きな期待をかけられていたタムロチェリー。ですが、わずかに3頭の仔を送り出しただけで、07年夏にガンのため急逝してしまいました。あまりにも早すぎる出来事でした。むしゃむしゃと無心にバナナをほおばる彼女の姿、昨日の事のように思い出されます。
 来年末には諏訪牧場から歩いていけるくらいの所に新幹線の七戸駅が開業します。牧場の風景はあの頃と変わらないけれど、取り巻く状況は大きく変わるのでしょう。


 月曜のメインレースはみなづき賞。B2級の1800m戦です。先週の月曜メイン・焼石岳賞も似たような状況だったのですが、このレースは出走10頭すべてがハンデ対象のうえ、+3kgが1頭、+2kgが4頭もいます。+2kgの有力馬が内枠に揃い、+3kgのセユウブラボーは不利な大外に。その辺のハンデと枠順の影響具合が鍵でしょうか。

 本命は(1)キングバッハを推します。昨季はA級下位〜B1級でもそこそこに走っていただけに、最下級スタートとなった今季の5戦4勝2着1回という成績はなんの不思議もない物です。形の上ではメンバーが強化された事になっているものの、昨季の成績からはまだ問題ないレベル。距離経験が豊富な点も強みです。
 ただ、JRA時代を含め57kg以上では9戦して5着が一度のみという所が若干の不安材料。案外カンカン泣きするタイプなのかもしれず、その辺に注意。

090629-mido.jpg
キングバッハ(6/14 水沢11R優勝時)

 対抗は(5)ワイルドシャトー。盛岡戦ではイマイチ伸び切れませんでしたが、得意の水沢であっさり変身。調子の方はずっと悪くなかっただけに水沢開催の間にもう一丁。
 (3)エーシンスローインは1800mは気持ち長い気がするし57kgを背負うのも初めて。しかし調子の良さ・勢いならメンバー中最右翼に思え、その勢い重視で。

 気になる馬を挙げるとすればまず(6)シュクジャンヌ。今季はずっとB2級の上位で好走していますが、勝ち星が1つという事でハンデ1kg増に留まっています。焼石岳賞2着のドーリーゴンザレスと似たパターンでこれは有利。
 (8)マイネルスペランザは今季3着以下がない安定ぶり。加えて非常にしぶとい走りをしている所も評価できます。この距離も流れに乗れさえすれば・・・でしょう。

 なお、このみなづき賞は第11R・発走時刻17時10分となっています。お間違えのないようお願いいたします、

◆買い目
馬単(1)=(5)、(1)=(3)、(1)=(6)、(1)=(8)、(5)=(3)

◆お奨めこの一頭
2R:ヘブンオンアース
 ほぼワンサイドでの2連勝。今回もさほど相手強化感なく、3連勝濃厚だ。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2009/06/28
レース展望
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