松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
岩手競馬には、岩手の山から名をとったレースがあります。なかでも岩手三山と呼ばれる名峰は伝統の重特競走名に使われており、早池峰山は早池峰賞、姫神山は姫神賞(※近年は下級条件で行われている)、そして岩手最高峰・岩手山はその二つ名から岩鷲賞として施行されていますよね。
その他でも例えば七時雨山は3歳路線の重要なレースとなっていますし、南昌山、五葉山の名も見られます。また今年度は平場に県内各地の名所等がネーミングされているので、いっそうの山名を番組表に見ることができるようになりました。いづれもレースの条件や内容とは特に関連は無いようですが、これほどの面積を山池に占められ、“日本のチベット”とまで言われる岩手ですから、山のイメージを競馬に結びつけるのも良いのでは、というか、使わないのは勿体ないですよね。
当ブログ閑話休題担当のわたくし、たま〜に趣味で山に登ったりしています。なので、岩手競馬のレース名になっている山岳に行ったときには、読者のみなさまにもそんな山々をご紹介していきたいと思います。
・・・と言いながら、最近さっぱり登ってないんですよね。仕事がそれほど忙しいわけでもなく、むしろ仕事が少なくて困っていることのほうが多いのですが。どうも時間の使い方が下手なようですね。ちょっとした買い物や私用で一日がほぼ潰れてしまったりすることがよくあります。もっと効率的に動かないと、人生の貴重な時間を何割か無駄にしてしまいますよねぇ。時間を上手に使える方に、コツを教えて欲しいです。
さてそんな状態ですが、先日は撮影仕事で鞍掛山に登る機会を頂きましたので、来週は岩手山のお隣・鞍掛山の案内をしたいと思います。お楽しみに。
(文/写真・佐藤到)