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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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みちのく大賞典トライアル・あすなろ賞はショーターザトッシ
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 24日(日)メイン11レースは重賞・みちのく大賞典(6月21日 盛岡ダート2000m)トライアル「あすなろ賞」(盛岡ダート1800m)、10頭立て。


(ショーターザトッシ 写真・佐藤到)


 シアンモア記念から直行組が5頭いるので、まずがレースを振り返ってみたい。南関東から3頭が遠征し、地元岩手8頭の計11頭で覇を競い合った。
 外枠からブローザウインドが逃げ、続いてサンキューウィン、3番手インにサイレントエクセル、その外にリュウノキングダム。ショーターザトッシは中団につけ、それをマークしてアンダーボナンザ、後方2番手にソーユアフロスト、ポツンと1頭離れてヤマニンエグザルトの隊列で進み、1周目スタンド前でブローザウインドが14秒台の超スローに落とした。


 その流れを見てリュウノキングダムが2コーナー過ぎから早めに動き、連れてショーターザトッシもスパート。サイレントエクセルは向正面で手応えが怪しくなり、失速。3コーナー過ぎからリュウノキングダムがブローザウインドの外に馬体を併せ、ショーターザトッシも2頭に接近する。


 直線入り口でリュウノキングダムがブローザウインドを交わして先頭。あとは後続を突き放す一方で4馬身差をつけて圧勝。逃げ粘るブローザウインドにオウシュウクラウン、アンダーボナンザがジワジワと詰め寄ったが、ブローザウインドがギリギリ粘って2着。クビ差3着にオウシュウクラウン、アタマ差4着にアンダーボナンザ。そこから0・3秒遅れてショーターザトッシ5着、サイレントエクセル6着。ソーユアフロストは直線追い込んだものの、リュウノキングダムから1・1秒差7着に沈んだ。


 これがシアンモア記念の再現だが、直線で最もいい脚を使ったのがアンダーボナンザ。ソーユアフロストもそれに次ぐ上がりを駆使したが、スローの流れが痛かった。ショーターザトッシは伸び案外だったが、それでも3、4コーナーで見せた反応はマズマズ。レース後、「一生懸命に走る馬なので赤松杯の反動があったかも」と小林騎手が語っていたのが敗因か。


 結論はやはりショーターザトッシが主軸。シアンモア記念5着は評価が分かれるところだが、赤松杯を完ぺきの内容で完勝。地元同士の戦いなら実力が一枚上と見るべきだろう。


 逆転筆頭はソーユアフロスト。シアンモア記念はハイペース必至のメンバー構成だったが、こんな場合は各馬が控えるケースも多い。その典型レースとなったが、スローペースに最も泣いたのがソーユアフロストだった。

 
 おそらく今回も流れがさほど速くならないと思うが、コース広い盛岡なら馬群をさばくのにも苦労しないはず。付け加えるならショーターザトッシは左回り経験が5度あるが、5着が最高。他の4度は着外に沈んでいる。


 アンダーボナンザは昨年度終盤のマイル重特2連勝。岩手の華麗な一族アンダーカラード系の血がついに開花した。今季初戦・赤松杯は太め残りだったが、それでも3着。前回・シアンモア記念は明らかに展開が合わず4着。負けてなお強しのレースと見れば前記2頭をまとめて負かすシーンまである。
ただ本質的には母アンダースワローもそうだったが、マイルで最大能力を発揮するタイプ。1ハロン伸びた1800m戦をどうこなすかにかかっている。


 リュウノツバサは満を持して前回から始動。仕上がりの差で3着だったが、以降にも期待を抱かせる内容。昨シーズンは3歳重特路線で中心を演じてきた実力馬。若駒が台頭すれば競馬もおもしろくなる。
 以下、オグリキャップ記念から遠征帰りカネショウエリート、復活が待ち遠しいサイレントエクセルが連下。


◎ ?ショーターザトッシ
○ ?ソーユアフロスト
▲ ?アンダーボナンザ
△ ?リュウノツバサ
△ ?カネショウエリート
△ ?サイレントエクセル


3連単は1、2の2頭軸から9、7、10、5の3着流し
馬複は1−2、1−9、1−7、1−10


<お奨めの1頭>
12レース ブルーチェイサー

岩手転入後4戦3勝2着1回。盛岡1勝も中央在籍時、A2との条件交流でマークしたもの。C1では実力が違いすぎる

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2009/05/23
レース展望

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