昨日のこのコーナーで触れたシャンパンスコール、無事優勝しました。
逃げた馬をようやく捉えて1馬身差、という結果ではありましたが、騎乗した小林俊彦騎手によると「初ダートだし右回りも久々。それに飛びが綺麗な馬なので今のようなコース状態ももう一つだったと思います。背中の良さはオープン馬のそれ。これから成長する馬なのは間違いないでしょう」とのこと。まずは1勝を挙げたことを良しとしましょう。
気になる今後ですが、とりあえずJRAに戻る条件の2勝を挙げるまで岩手に留まるとのこと。ただ、3月の特別開催でもう1勝を狙うか、ゆっくり始動させるかは未定だそうです。個人的希望としては岩手の芝で走るところを見てみたい!
4日の田瀬湖賞はC2級の1400m戦。実力馬揃いのC2級、そして各馬にとって走りやすい距離。コース状態も今のままなら脚質による差がそれほど極端ではなく手頃。激戦必至です。
本命は(12)マイネマシェリで行きましょう。前走の圧勝は少々出来過ぎではありましたが、しかしあのスピードがこの馬本来の武器。ここまでの印象だと番手や控えての競馬では良さが出ない感じ。少々無理をしてでも主導権を奪ってしまえば前走の再現も十分。
対抗は思い切って(5)コンゴウフクフクを。前走は逃げて勝ちましたが差す競馬もできます。詰めが甘い甘いと思われていますが、この馬の末の伸びだってここで通用するはず。
(7)オメガユーロスターは前走のマイル特別勝ちで吹っ切れた感。勝った時の相手がやや軽いのが少し気になる点も、前走の勢いには乗っておきたいところ。
(2)マイネルオスカー。なかなか勝ちきれないですが、戦ってきた相手は確かに強かった。1400m戦はプラスになるし、今までの相手関係と比較すればここは楽。
穴なら(3)ノボルシラオキ。やはりこの時期は走ります。前々走は決してフロックではないはず。
●買い目
馬単(12)=(5)、(12)=(7)、(5)=(7)、(12)=(2)、(12)=(3)
◆お奨めこの一頭
7R:ダークリン
メインに出ていても勝ち負けを争えるスピードの持ち主。ここも一気に駆け抜ける。