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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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<次走へのメモ>第36回南部駒賞(2歳 水沢1600m)

11月16日 第36回南部駒賞(2歳オープン・地方競馬全国交流 水沢1600m)


(南部駒賞ゴール 1着・ワタリシンセイキ 写真・佐藤到)


1着 ワタリシンセイキ 
 テンショウスズラン、トウホクビジンの5枠2頭が先行。ワタリシンセイキはスタート直後、包まれるのを嫌って前につける気配もあったが、1周目4コーナーでは無理をせず手綱をがっちり抑える。結果的に1周目ゴール前では最後方となったが、そこでうまく外に出していつでもスパートできる態勢。
 前半3ハロンは38秒ジャストで決して速いペースではなく、ワタリシンセイキはいつもどおり2コーナー過ぎから徐々に先陣に接近する。向正面なかほどからダンストンジールが早めスパートをかけ、アラベスクシーズが一旦交わされそうになり、鞍上・五十嵐騎手の手が動いて一気にペースアップ。
 3コーナー過ぎ、テンショウスズランが一杯になって失速し最内トウホクビジン、アラベスクシーズ、ダンストンジール、大外ワタリシンセイキが横一線で譲れず直線へと向かう。
 最初に脱落したのはトウホクビジン、続いてダンストンジールが一杯。アラベスクシーズも必死に粘ったが、ワタリシンセイキの伸びには抵抗できず徐々に離される。ラスト50でワタリシンセイキが抜け出し、楽勝ムードかと思ったが、大外を回ってマヨノエンゼルが強襲。一完歩ごとに差を詰め、マヨノエンゼルは交わしそうな勢いだったが、ワタリシンセイキがアタマ差しのいでゴール。ダート戦で無敗の5連勝を飾った。
 「最初、仕掛けてみたが、みんな先に行きたがったので控えてうまく外に出せることに前半は専念した。道中、ゴチャッとした展開だったので早めに捲くった方がいいと判断して2コーナー過ぎからスパートかけた。ゴール直前でマヨノエンゼルがいい脚を使っていたが、何とか我慢。改めてこの馬の強さを実感した。プラス13キロだったが、全然太め感はなかった。多分、これまで盛岡の輸送があったからだと思う。他とのレベル比較は分からないが、この馬ならいろんなところへ挑戦しても面白いのでは」と関本淳騎手。
 そのコメントどおりパドックで太め感はまったくなし。今回、ハイレベル北海道から2騎が参戦し、ワタリシンセイキの能力を測る意味で格好の舞台となったが、いつもどおりの強さを発揮してくれた。先にも記したが、決してハイペースではなかったにもかかわらず、自ら競馬を作って勝ってしまうのだからレベルは相当なもの。
 「まだ地元でキャリアを積ませたい」(三野宮調教師)そうで、当面は地元の水沢戦を使うことなりそうだ。


2着 マヨノエンゼル
 1周目スタンド前ではワタリシンセイキとほぼ同じポジションで、こちらはインにつける。そのワタリシンセイキが2コーナーから動き始めたが、マヨノエンゼルはワンテンポ遅らせてスパート。
 一瞬、反応ひと息のシーンもあったが、3コーナーからようやくエンジン全開。外を回って先陣4頭とは10馬身ほど差が開いていたが、直線でものすごい脚を披露。ゴールがもう少し先だったら明らかに交わしていた勢いがあった。
 マヨノエンゼルはデビュー戦芝1000m戦を快勝し、その後2ヶ月ほど休養。復帰戦の水沢1400m戦で2連勝をマークして表舞台に登場。しかし、りんどう賞9着、ジュニアグランプリ9着、黄菊賞6着と凡走。前走、若駒賞ではワタリシンセイキを上回る上がり脚で3着に食い込んだが、ワタリシンセイキが前の馬を掃除した印象はぬぐえず、今回も9番人気に甘んじていた。
 その低評価を見事に覆してワタリシンセイキにアタマ差まで肉薄。若駒賞3着がフロックでないことを証明した。400キロを割る小柄な牡馬ゆえ、コンスタントに結果は出せないかもしれないが、切れる末脚は今後も驚異の的となるだろう。


3着 アラベスクシーズ
 先陣をにらんで5番手外を追走したが、有力馬が早めにスパートしたため、アラベスクシーズも動かざるを得ず、3コーナー手前からずっと五十嵐騎手の手が動きっぱなし。
一旦、ダンストンジールに交わされ、再び差し返すあたりに底力を見せたが、ワタリシンセイキ、マヨノエンゼルの伸びには抵抗できず3着に敗れた。マイナス14キロの体重減も影響したかも。
「小回りの忙しい競馬が合わなかった。他の馬がスパートをかけたとき、ついていくので精一杯だった」と五十嵐騎手。


4着 ダンストンジール 
 アラベスクシーズをマークする形でレースを進める。2コーナー過ぎ、決め手勝負ではワタリシンセイキに絶対かなわないと村上忍騎手が判断し、早めスパート。3〜4コーナーで馬体を併せて直線に突入したが、そこで脚色が鈍って4着に沈んだ。


6着 モエレオフィシャル
 スタートでちょっと後手を踏み、中団外めを追走。3コーナー手前まで追い出しを我慢し、3〜4コーナー中間でエンジンを全開させたが、前の馬との差はなかなか詰まらず6着に終わった。「大外枠に入ったのが痛かった」と小嶋騎手。


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/17
レース回顧
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