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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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今シーズン最後の芝重賞・きんもくせい賞。主役はボスアミーゴで疑いなし

 26日(日)メインは日高軽種馬農協(HBA)協賛・アドマイヤボス賞「第2回きんもくせい賞」(3歳以上・地方競馬全国交流 盛岡芝2400m)、12頭立て。OROカップに続き、笠松からオグリオトメが参戦してきた。

(パンジー賞ゴール 1着ボスアミーゴ 写真・佐藤到)


 主軸はボスアミーゴで動かない。水沢2戦凡走後、盛岡開催に替わって芝1600m戦・あじさい賞を余裕で快勝。以降、かきつばた賞、せきれい賞、桂樹杯と圧巻の4連勝をマーク。
 OROカップで史上初の盛岡芝グランドスラム達成に自信の登場だったが、クルセイズ=沢田騎手が一か八かのイン強襲に屈して2着。ボスアミーゴも直線で盛り返してクルセイズを猛追したが、わずかハナ差届かず盛岡芝、重賞全制覇の夢は惜しくもならなかった。
 これは余談だが、昨年はコスモバルクが参戦し、当然のように圧勝。ボスアミーゴも見せ場をひとまず作ったが4馬身差2着。そして今年はハナ差2着に敗れ、ボスアミーゴにはOROカップがどうやら鬼門。
 今回のレースにはまったく関係ないが、来期こそグランドスラム達成できるのか否か、ちょっと注目してみたい。


 前走・パンジー賞はカネショウエリートが1周目スタンド前で15秒台に落とす超スローペース。さすがにボスアミーゴも若干掛かるシーンもあったが、一瞬だけ。菅原勲騎手がうまく折り合いをつけて3コーナーから徐々にスパートをかけ、4コーナーで早くも先陣を射程圏。直線はエンジンの違いマザマザに後続を突き放し、貫禄の1着。OROカップ2着の雪辱をアッサリ晴らした。
 レース後、菅原勲騎手が「このペースで折り合いがつくのだから、かなりズブくなっているのは確か。だから今ならマイル前後より2400mの距離の方が合う」と語っていたとおり、まったく危な気なく完勝。同距離のきんもくせい賞2連覇はほぼ手中にした。


 興味は相手捜しに絞られカネショウエリート、クルセイズが有力だが、2頭の序列は非常に難しい。
 直結するレースはパンジー賞。カネショウエリートが逃げ、調教並みのスローペースに落とし、クルセイズが直後2番手を追走。2頭の隊列は4コーナーまで変わらず、外からボスアミーゴが交わして先頭。一方、カネショウエリートとクルセイズは互いに譲らず一進一退の攻防を繰り広げゴールまでもつれ込んだが、カネショウエリートがわずかハナ差先着2着を死守した。


 このレースでカネショウエリートはオープン通用を証明したわけだが、かなりペースに恵まれたのも事実。クルセイズは折り合いを欠くシーンが結構あり、これで勝負づけが済んだとはとても思えない。
 ただ、カネショウエリートは今が充実期の4歳に対し、クルセイズはレースセンスに長けているとは言え、昇り目の薄い7歳牝馬。最終的にこれが決め手となり、カネショウエリートを上位に採った。


 3歳馬の動向にも目が離せない。まずオグリオトメ。未勝利脱出まで19戦も要したが、強いメンバーに揉まれながら地力アップ。8月、名古屋の東海クイーンカップを制し、待望の重賞タイトルを獲得し、続く古馬B級戦も快勝。勢いを駆ってJRA・ローズステークスに挑戦して1・7秒差11着。初の芝、メンバーが一気に強化されたことを考えれば善戦の部類。
 そして中6日の強行軍でOROカップへ臨み、0・2秒差4着。レース後、佐藤友則騎手は「おばあさんがオグリキャップの妹なので元々、芝は合うと思っていた。今回はレース間隔がなかっただけに仕方なしの結果」とコメント。2度目の盛岡コースでさらに期待が集まる。


 ピンクゴールドはOROカップでオグリオトメに先着3着。不来方賞で待望の重賞タイトルを手にし、古馬へ殴り込み。ダートでも切れる脚を身上とし、芝適性も高かったが、唯一の不安は馬体減り。繊細な牝馬ゆえ飼い葉食いのいいタイプではなく、陣営は調整に毎回苦労。しかしOROカップではプラス3キロで臨み、結果も3着。不来方賞優勝がダテではなかったことを証明した。今回は休養をたっぷり取ってOROカップから直行。古馬に一泡吹かせるシーンも十分にあるだろう。


 コンバットキックも軽視できない。今季期待を集めた1頭だったが、本来の実力を出せずにずっと勝ち星なし。しかし芝2400mのサファイア賞で豪快に圧勝してついに復活を遂げた。楽に追走ができる長距離戦が結果的に功を奏し、久々にコンバットキックらしさを披露した。タイムは明らかに見劣るが、3歳馬は何かをきっかけにひと皮むけるケースも数知れない。


◎ ?ボスアミーゴ
○ ?カネショウエリート
▲ ?クルセイズ
△ ?オグリオトメ
△ ?ピンクゴールド
△ ?コンバットキック


3連単は2を1着固定に7、2の折り返し本線だが、2から3歳10、8、5にぶつけてみるのも面白い
馬複は2−7、2−12、2−10、2−8


<お奨めの1頭>
11レース ケイジーウォリア

岩手で3着以下に沈んだのは芝5着の1回のみ。他はオール連対を果たし、目下5連勝中。迷わず追いかける一手だ


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/10/25
レース展望
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