松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
いよいよ新しいシーズンの開幕です。3月の年度末開催があったので「久しぶりの馬、久しぶりのレース!」という感覚はもうないですが、それでもやはり気持ちを改め、引き締まる思いがしますね。
今年はどうも春の訪れが早そうで、桜の開花も例年より1週間ほど前倒しになりそうです。毎週水沢に行っていますと開花時期の変化がよくわかるのですが、水沢競馬場の桜は例年、4月の第4週からゴールデンウィーク前半に見頃になります。これが暖かい年だと1週間早まり、逆に遅くなることは最近ではほとんどありませんね。…と、ここまで書いてようやく自分でも気が付きましたが、“今年は1週早まる”ということは、もう次の開催日には咲いてるということになっちゃいますね。そこまでは早くなかったか…と思ってネット上の情報を探してみたら、なんと奥州市ではもう桜の開花宣言が出されていました!(ニュース見ろよ ( -o-)/☆(_ _)ビシッ!) やっぱり早いんですね〜。
まぁ競馬場の桜は、すぐそばを流れる北上川の影響もあって周辺より少し開花が遅れるので、見頃になるのは再来週ぐらいになると思います。場所柄、お花見スポットとして一般にはあまり知られていなかった水沢競馬場ですが、最近では情報誌等にとりあげられてだんだんとメジャーになってきているようですよ。月末はジャンボ焼き鳥でもほおばりながら、花見競馬と洒落込みましょうか。
(文/写真・佐藤到)