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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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ベテラン牝馬クルセイズの勝機!

 この土曜日、岩手県洋野町にあるテレトラック種市に行ってきました。岩手競馬では盛岡・水沢両競馬場とテレトラック横手(秋田県横手市)でJRAの馬券も発売していたのですが、16日の土曜から種市でも発売する事になり、その様子を見に行こうと思ったわけです。
 テレトラック種市は海のそばにあり、駐車場で車を降りるともう、潮の香りがあたりに満ちているのを感じます。テレトラック2階の指定席エリアの窓からは碧い太平洋が拡がっているのも見えるんですよね。
 同じ海の近くにある釜石は目の前の道路が高くなっているので見通しが効かないし、宮古は港町にあるけれど駅近くの街なかだし、種市くらい“海が近い感”があるテレトラックは他にないです。
 テレトラックの周辺にはウニラーメンが名物のお店なんかもあります。盛岡からだと高速を使いつつ2時間ちょっとで行けますよ。夏休みにでもぜひ訊ねてみてください。


 月曜メインはC1級による芝の1700m戦・南昌山賞です。転入馬が多く岩手の芝が初めてという馬が多いのですが、ここはJRA時代の芝経験をかってクルセイズを本命に推します。
 6歳牝馬のクルセイズはJRA未勝利−東海をへて岩手に転入。東海A級からC1級に入っただけに3戦して1-1-1-0と堅実な成績を残しています。
 1勝しかしていないじゃないかというなかれ。2度戦って2度負けているノーブルウイングはC1級レベルじゃない強豪馬。前走の0.4秒差2着はむしろ良く走ったと言っていい内容。
 またクルセイズはJRA時代に芝を6戦、勝ち星こそなかったもののいずれも勝ち馬から1秒以内に健闘しており、芝適性も十分あると考えられます。
 この馬にとっては相手関係大幅弱化。確勝を狙うレースでしょう。

 対抗はロイヤルプレミアム。岩手の芝では1勝のみですが、必ず追い込んで上位を脅かす存在です。大外枠の不利は以前ほどではないし、この馬にとっては揉まれない外枠の方が好都合。
 そしてカリオーペ。勝ち星はマイルまで、距離延長は若干不安ですが、芝での走りを見てみたかった馬だけにここは注目。先手を奪いきる事ができれば残り目も。

 前走6番人気から勝ったコアレスグランデは意外な芝適性を発揮。タイムもまずまずで決して軽視はできません。ただ周りは格上、前走と同じ走りができるかどうか。芝適性の高さがどれほどのものかが分かれ道。
 穴っぽいところではヘイセイサンシロウ。地方競馬を渡り歩いてきたという経歴の割にはパワータイプというより切れ味タイプ。先行争い激しくなれば見せ場あるかも。


 買い目は3枠3番クルセイズから本線は7と12へ、頭は信頼して単で勝負。2と11は押さえまで。

◇お奨めこの一頭
5R:ミヤビツヨシオー
レース内容・走破タイムともこのクラスの馬ではない。例え出遅れてもこのメンバーなら。

2007/06/17
レース展望
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