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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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27日メインは3歳牝馬重賞・ひまわり賞。主軸は総合力上位パラダイスフラワー

 27日(日)メインは3歳牝馬による岩手版オークス「第21回ひまわり賞」(地方競馬全国交流 水沢1900m)、12頭立て。昨シーズンまで同レースは8月に実施されていたが、全国のオークスと歩調を合わせて5月に前倒しした。
 その影響なのかは分からないが、他地区からの遠征馬は1頭もなく、地元同士の戦い。今季3歳牝馬路線の「菜の花賞」、重賞「留守杯日高賞」、「あやめ賞」の延長ムードが強く漂っている。
 とすれば、直近のトライアル・あやめ賞が最も重要な参考レースとなるだろう。そのあやめ賞だが、1枠に入ったパラダイスフラワーが逃げると誰もが疑わなかったが、その出鼻を叩いてマツノメガミが果敢に先手を取り、パラダイスフラワーがスッと2番手に控えた。
 勝負どころの3コーナー、パラダイスフラワーがマツノメガミを捕らえにかかったが、反応がひと息でモタモタしている。やっと交わしたのは直線半ばだったが、それもつかの間、大外からマツリダワルツが鋭く伸びて頭差でパラダイスフラワーを完封。マツリダワルツは嬉しい初特別を手にした。
 昨年までのパラダイスフラワーは鞍上の指示にすばやく反応し、ダートでは圧倒的な強さを誇っていたが、今季はズブい面が出始めて菜の花賞、日高賞と連勝したものの、持ち味の破壊力が影を潜めていた。

(パラダイスフラワー 写真・佐藤到)
 そして前回・あやめ賞でよもやの敗戦2着。この内容に不満が残った陣営は、レースに集中させるべく今回からチークピーシーズを着用することに決めた。果たして効果があるか、神のみぞ知るだがそれが吉と出るよう、期待したいところだ。

 マツリダワルツの今季充実度には目を見張るものがある。2月にJRA500万下(東京芝1600m)に挑戦して13着。実績、力関係を考えれば当然の結果だったが、これがマツリダワルツ自身には貴重な経験となった。
 帰郷後、3月27日の特別開催3歳A1戦に出走したマツリダワルツは、東京遠征の反動もあって389キロまで馬体重が減っていた。デビュー戦が419キロだったが、一戦ごとに体重を減らし、JRA遠征では396キロ。これは長距離輸送の影響だと思うが、初めて400キロ台を割った。それからさらに7キロ減少し、馬体もアバラが浮いて必ずしもいい状態とは言い難かった。
 ところが、実戦を使われた強味があったにせよ、ほぼ最後方から並ぶ間もなく直線ごぼう抜きを決め、パラダイスフラワーまでも破る大金星をあげた。
 続く菜の花賞はパラダイスフラワーの逆襲に遭い、シュクジャンヌにも先着を許して3着。この着順だけを見れば前回1着はフロックと判断されそうだが、それは否だ。
 パラダイスフラワーが楽に先手を取って即、スローに落としたが、その流れを見てマツリダワルツはいつもより前につけ3コーナーでスパート。
 4コーナーではパラダイスフラワーに馬体を併せ、交わす勢いもあったが、早めに仕掛けた分だけ最後の伸びが甘くなったもの。内容的には負けて尚強しだった。
 それを証明するように日高賞ではパラダイスフラワーの2着を確保し、そして前走・あやめ賞ではパラダイスフラワーがもたついているのを尻目に、大外一気を決めて快勝。馬体重も400キロまで戻し、パワーアップは誰の目にも歴然だった。

(あやめ賞ゴール 1着マツリダワルツ 写真・佐藤到)
 とは言っても追い込み一手の脚質。パラダイスフラワーは自分で競馬を作れるのに対し、展開に注文がつく分だけ対抗に落ち着くのは仕方なしだろう。
 
 シュクジャンヌはあやめ賞をスキップした。理由は簡単。2週ごとに牝馬の重賞・特別が組まれているが、それを使っていくと無理が必ず来ると陣営が判断したからだ。
 3月に待望の初勝利を飾るや、菜の花賞で2着。前回・日高賞は4着だったが、直線で前がふさがる不利があったもので基準外。その後も順調に攻め馬を消化し、満を持してこのひまわり賞へ臨んできた。

 サクラアリエルは、そのシュクジャンヌとほぼ同じ実力と見ていい。日高賞はスローペースに反発し向正面から早めスパートしたが、直線で最後苦しくなって3着。前走・あやめ賞は水沢1800mの大外に入ったのが痛く、それでゴール前の詰めが甘くなって3着。もう一つ吹っ切れないレースが続いているが、今回は枠順の有利不利がないし、1900mへ距離延長は大歓迎のはず。まとめての局面まであり得る。
 他では前回・あやめ賞で逃げて見せ場を作ったマツノメガミも若干怖いが、ここは前記4頭に絞って決め打ちしたい。

◎ ?パラダイスフラワー
○ ?マツリダワルツ
▲ ?シュクジャンヌ
△ ?サクラアリエル

3連単は4頭ボックスと行きたいが、それでは点数が多いので本命党は6、8の1、2着折り返しから7、4。穴党は4、7の1、2着折り返しがおもしろい
馬複は6−8、6−7、7−8、4−6、4−8

<お奨めの1頭>
7レース ナイキビッグ

今季はC3級スタートで相手に恵まれ、格上の実力マザマザ。ここも期待に応える

2007/05/26
レース展望
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