22日のメインはB1級馬による1800m特別「エイプリルカップ」、10頭立ての争いで牡馬56?、牝馬54?の別定戦。
中心はセイビンググレースで動かし難い。中央1勝、金沢3勝から名古屋A級に格付けされ、そこでも入着を果たして今年3月に岩手へ転入。
その実績からB1級編入は恵まれた格付けと言え、岩手であっさり2連勝をマークした。前走より1?負担重量が増えたが、今回も2連勝時と同じ水沢1800m戦。すでに勝負付けが済んだメンバーと見て間違いない。
加えて同距離は3コーナー手前からのスタートのため内枠が絶対的に有利。幸いにもセイビンググレースは3枠の好枠を引き当て、さらに信頼度が増す。
相手にヤマニンディレクトを指名したい。昨シーズンまでA1、2級で走って毎回のように上位入線。ネックは勝ち味に遅い点だが、堅実な差し脚を武器にして大崩れのない安定感が魅力。
ミナミノサニーオーは道中、置かれ気味となり、展開に左右される面があるが、直線ではシャープな切れを披露する。そのいい例が前々走1着で、反対にスローに落とされた前走は追い込み届かず3着に終わった。しかし、かつてはA1級を張った実力馬。アッサリあっても何ら不思議はない。
他ではセイビンググレースと同じ名古屋A級からの転入初戦、直線一気を決めたナリタルートワン、前走を好タイムで勝ち上がったエイシンアザレア。
前回はスタートで後手を踏んだタケアジュリー、シラバスも見限れないが…。
3連単は3を1着固定に2着8、5から1、6、4へ
馬複は3−8、3−5、1−3、3−6
<お奨めの1頭>
4レース、シンシアナスワン
名古屋A級から格付け賞金の関係でC3級スタート。メンバー有利は明白だったが、初戦は3着止まり。しかし一度使われた前走は2番手追走から余裕の1着にまとめ、もう一丁いける。相手もオキノトップでほぼ決まると思うのだが。