
永井大介が意地を見せる
ここ数節の勢いをそのまま今節に持ち込み、心技体ともに充実のときを迎えた平田雅崇がこの決勝戦では、なんとSGタイトルホルダー2名の同ハン外枠に置かれた。確かに今の平田は直線もカーブもまんべんなく高いスピードとパワーを出せているが、速攻力なら永井大介が一枚上手(うわて)と評価したい。優出7名の中で唯一、準決勝戦で本走タイム3.3秒台を出していることもセールスポイントだ。永井と同じ25期の森且行もかなり仕上がってきて、捌きが綺麗に決まっている。
0ハンは広瀬勝光のスタートが抜群に切れているものの、道中のペースはこの重ハン勢を振り切れるほどの速さではなく、川原剛が付いていくと20線勢より先に仕掛けて先頭を奪うシーンもありそうだ。
◎ 6 永井大介
○ 7 平田雅崇
△ 5 森且行
▲ 2 広瀬勝光
穴 3 川原剛
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穴なら
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文/鈴木