
黒川京介がスタート伸びていく
準決勝戦の発走直後の加速は鈴木宏和と同等だった黒川京介が、この決勝戦でも金子大輔や中村雅人の外をグングン伸びて4~5番手に付けそうだ。前節、6走前にフライングを喫している鈴木圭一郎は枠ナリ8番手発進になるかもしれない。それでも道中の捌きは的確なので8周回をフル活用して追い上げる。
この8車の中では今期の全国ランキングが下位だからとはいえ、木村武之の2枠は非常に有利で魅力的だ。準決勝戦の電撃的な早仕掛けを再び繰り出せれば、後続の展開次第では5年ぶり2度目の大会Vが見えてくる。
今期ランクが木村武よりわずかに下回る伊藤信夫は木村武の内枠に入ったとして不思議なく、ひとつでも外枠に置かれたことは不利にも感じられるが、先述したように木村武が早く仕掛けるので、それに乗って動けるこの3枠は、包まれるおそれのある内枠に入るよりも有利な条件へ変えられるかも。
◎ 7 黒川京介
○ 8 鈴木圭一郎
△ 2 木村武之
▲ 6 金子大輔
× 3 伊藤信夫
おすすめの買い目
7=8-263
穴なら
3=7-826
文/鈴木