オッズパークグランプリが終わって2日…
冷静に振り返っても、すごいレースだったな〜って思います。
そしてレースだけじゃなく、たくさんのサイドストーリーも生まれました☆
私にとって、すごく嬉しかったのが、口撮りに参加できたこと♪
「赤見さんもおいでよ!」
って、尾島騎手が言ってくれました〜!
返し馬で片方の手綱が抜けてしまった尾島騎手は、放馬してレースに出場できなくなることはなんとか阻止しようと、ポケットがある場所までなんとか堪えたんだそうです。
手綱が抜けるというのは、ジョッキーにとって1番怖いこと。馬の制御が利かないですからね。
ぶっちゃけ、アブミが抜けるよりも緊急事態です。
そんなアクシデントをものともせず、勝利した【マルヨフェニックス】と尾島徹騎手☆
改めて拍手を送りますっ!
来年のオッズパークグランプリ3連覇を目指してほしいですね!
次はどこで開催するのかなぁ〜。
2着【キングスゾーン】関係者にとっては、昨年の雪辱を晴らすチャンスだったんですが…
馬から下りた安部騎手、迎えた厩務員さん、そして原口調教師…本当に悔しそうでした。
でも去年よりも【キングスゾーン】の力を発揮できたと思うので、また次、佐賀の『サマーチャンピオン』目指して頑張ってほしいですね!
彼は本当に相手なりに頑張ってくれる馬ですから。久しぶりに地方馬のダートグレード制覇に期待したいです♪
3着の【アルドラゴン】は、地元の期待を背負っていただけに、とても残念な結果となりました。
地元の記者さん、そしてファンのみなさんが、【アルドラゴン】や【チャンストウライ】のことを本当に愛していて、「よその馬には負けられない!」と熱く語っていたのが印象的でした。
そういう地元愛、大好きですっ♪
今回は残念だったけど、2頭とも地方を代表する名馬ですから。状態さえ戻れば、また大きなレースで活躍してくれると信じています。
そして今回は出走していないですが、【ベストタイザン】との、兵庫3強対決も楽しみですね☆
4着には高知の【セトノヒット】、5着には笠松の【ケイアイカルディナ】が頑張って、各地方競馬場のレベルアップを証明する結果になったと思います。
この日、元プロ野球選手の亀山つとむさん、園田・姫路競馬のイメージガールの鹿谷弥生ちゃんと一緒に、イベントをして来ました♪
競馬の話はもしろん、野球の話もかなり盛り上がりましたよ〜。
弥生ちゃんの天然キャラも可愛くて、楽しいイベントになりました!
暑い中…そして突然の雨の中…、たくさんのファンの方がいらしてくれて、とても嬉しかったです♪
ありがとうございました!!!
ただ…唯一の心残りが…
楽しみにしていたタコ天が、食べられませんでしたー(泣)
次に園田に行った時には、必ず食べたいと思いますっ!
オッズパークグランプリが終了しました!!!
今年も熱い熱い戦いになりましたっ♪
写真は帰ってから改めてアップしますが、興奮冷めやらぬうちにレースレポートをお伝えします☆
キレイなスタートから始まった『オッズパークグランプリ』
まず内の【キングスゾーン】が好スタートでしたが、外から【プリティスキャン】の川原騎手がハナを主張。
【キングスゾーン】はすぐに外に切り返して2番手。そのすぐ後ろに【アルドラゴン】、外に【ハードインパルス】と好位を形成。
向正面から、中団後ろにいた【マルヨフェニックス】が徐々に上がっていきます。
3コーナーで逃げていた【プリティスキャン】が一杯に…かわりに【キングスゾーン】が先頭。【アルドラゴン】が馬体を併せます。
その外から伸びてきたのが【マルヨフェニックス】。最後は【キングスゾーン】との叩き合いを制して、1馬身3/4差で勝利☆
実は返し馬で手綱が抜けて、ポケットの近くで落馬してしまった尾島騎手。
人馬ともに怪我なく、レースに出走できて本当によかったです!!
1着【マルヨフェニックス】
尾島徹騎手のコメント
「手綱が抜けた時は死ぬかと思いました!無事にレースに出走できてよかったです。
スタートして、思ったよりも後ろの位置取りになってしまいましたが、向正面から手ごたえよく上がって行きました。
3〜4コーナーで勝ったと思いましたね。
直線で【キングスゾーン】が粘っていたけど、自信を持って追いました!
馬が本当に頑張ってくれましたね。」
昨年の【マルヨスポット】に続いて、同馬主・同厩舎・同騎手での連覇達成☆
管理する柴田高志調教師のコメント
「やっぱりダートグレードでもまれている分、地方同士ならレースがしやすいんだろうね。
レース後順調だったら、次走は芝で小倉遠征を考えてます!」
ということでした!JRAに挑戦して…さらなる進化が期待出来そうですっ♪
2着は名古屋の【キングスゾーン】
安部幸夫騎手のコメント
「ハナにこだわる必要はないんだけど、行くなら行く、番手なら番手という展開がいいんですよ。
今日は3コーナーで逃げた馬がいっぱいになっちゃったから、途中からハナに立つ形になってしまった…
最後まで、粘ってくれたんだけど…展開のアヤですね…」
管理する原口調教師
「最悪の展開になってしまった…。
ずぶいところがあるから、逃げた馬が4コーナーまではいてほしかったですね。
でも年齢的な衰えもないし、夏場は絞れて状態もいい。ブリンカーをつけてからはだいぶ真面目に走ってくれてます。
次は、佐賀の『サマーチャンピオン』を視野に入れて調整していきます!」
3着は地元・園田の【アルドラゴン】
木村健騎手のコメント
「ここ2走よりは、状態が戻ってきている感じでしたね。
でも、4コーナーからは2頭についていけなくなってしまいました…。
年齢もあるのかな…」
ということでした!
3回目を迎えた今年の『オッズパークグランプリ』!!
いよいよ枠順が発表されました♪
オッズパークグランプリ
川崎の【スパロービート】の回避は残念でしたが、それでもダートグレードで活躍している地方の雄や、新勢力などなど、かな〜り楽しみなメンバーが集いました!
本命は【キングスゾーン】
いい枠に入りましたね〜。
前走の『みちのく大賞典』で半年ぶりに勝利☆
彼はレースで前に行くので、気持ちが前向きなように見えますが…
実はとってもズブい馬で、調教や追い切りでは追いっぱなしなんだそうです。
このところレースでもそのズブさを発揮してしまい、昔のような行きっぷりが見られなくなっていました。
でも!
4走前の『東海桜花賞』から深いブリンカーを着用するようになって、昔のような行きっぷりが戻ってきました!
『さきたま杯』では9着に負けはしましたが、騎乗した安部幸夫騎手は
「かかるわけでもなく、いいリズムで走れた」
と言っていたように、ブリンカーに馴染んで来たようですね。
そして前走の勝利ですから!
もともと能力は高い馬。まだ7歳ですから、これからさらに進化した姿が見られるんじゃないでしょうか♪
昨年、1番人気で3着に負けてしまったこのレース…雪辱を晴らす時です☆
対抗は【マルヨフェニックス】
前走の『帝王賞』ではスタートで躓き、道中も少しかかり気味だったにもかかわらず6着に健闘。
【ヴァーミリアン】や【フリオーソ】といった、ダート界最高峰のメンバー相手にですからね!
鞍上の尾島騎手も、
「スタートさえ上手く出れたら、掲示板はあったのに…」
ととても悔しがっていました。
去年の『帝王賞』は4着。
この時期調子を上げて来るタイプで、去年と同じくらいの状態にあると見ます。
管理する柴田高志調教師は、
「かなり状態が良くなって来たよ。
昨年は【マルヨスポット】で勝たせてもらったレースだからね。
同馬主、同厩舎、同騎手で…連覇したいね!」
と話してくれました!
そして地元の【アルドラゴン】
『さきたま杯』の時には好調といえる状態ではなかったようですが、そこから立て直して前走は快勝☆
園田の1400mといえば…
昨年末の『兵庫ゴールドトロフィー』で、JRA勢を相手に、【スマートファルコン】の2着に頑張っていますからね!
地元勢として負けられないところじゃないでしょうか♪
◎2、キングスゾーン
○5、マルヨフェニックス
▲9、アルドラゴン
△4、チャンストウライ
△10、セトノヒット
七夕である7月7日、高知の森井美香騎手がめでたく結婚しました〜♪
お相手は、同じく高知所属のジョッキー目迫大輔騎手☆
ということで、早速インタビューしました♪
:おめでとうございますっ!!!
「ありがとうございます。まだ、あんまり実感ないんですけどね…(照)」
:結婚して、何か変わったことは?
「ん〜苗字が変わったこともまだ慣れてないし、騎手名は森井のままいくので…特に変わったことはないですね。結婚すると色んな手続きをしなきゃいけないじゃないですか。それがめんどくさい(笑)」
:家事はどうですか?
「料理してますよ〜。なんでも作りますけど、最近は魚料理に凝ってます。
2人して釣りにハマッてるんで、休みの日に釣りに行って、一緒にさばいたり」
:ラブラブですねぇ〜。いつ頃から付き合い始めたんでしたっけ?
「去年の5月くらいからです。」
:同じレースに乗ってて、気になったりは?
「全然しませんね(笑)。もし叩きあいになったら、絶対に負けたくないです!!」
:さすがジョッキー☆名古屋の宮下瞳騎手が、だんな様の小山騎手と、日本初の夫婦同着勝利をしたことがあるけど、どう思います?
「それかっこいいですね!やってみたいです。
でも同着じゃないなら、私が勝ちたいです(笑)」
:そうですよね〜(笑)では、今後の抱負をお願いします!
「高知はもうすぐナイターが始まるので…最初は手探りになると思いますが、頑張って行きたいです!」
:最後に…人妻になった気分は?
「人妻っていう響き…いいですよねぇ〜(照)」
という、とっても幸せそうな森井騎手でした☆