5連休のシルバーウィーク♪みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
明日は帯広競馬場で、『ばんえいプリンセス賞』です☆
黒ユリ賞・ばんえいプリンセス賞・ばんえいオークスという、3歳牝馬3冠レースの2戦目。
去年は【ニシキエース】が圧倒的な強さで3冠を制しましたが、果たして今年はどんな戦いになるでしょうか。
[ニシキエース]
ばんえいプリンセス賞出走表
まず斤量ですが、、
2月の『バレンタインカップ』と、6月の『黒ユリ賞』を制している【ウィナーミミ】と、
『ばんえい大賞典』を制している【ワタシハスゴイ】が660キロ。
【ワタシハキレイズキ】と【タワノアヤカ】が650キロ。
他の6頭が640キロ。
そして馬場水分量ですが、、
今日が4,8%で、明日は一日晴れる予定。
これ以上増えることはないと考えます。
この条件で…
本命はやはり、【ウィナーミミ】です!
同世代牝馬同士の戦いだった、『バレンタインカップ』と『黒ユリ賞』を勝利☆
今回はトップハンデの斤量ですが、660キロは前走の古馬との戦いで背負って、しかも勝っています。
ここは今までの実績を信じて、2冠達成を期待しています♪
対抗は、【スーパーコマチ】。
今回は初の640キロですが、『バレンタインカップ』『黒ユリ賞』ともに3着に頑張っていますから、こなせない重量ではないはず。
ここ2戦2連勝と勢いがあるし、鞍上の菊池騎手の初重賞制覇が見られるかもしれません!
そして近2走は人気で惨敗が続いている【タワノアヤカ】も、600キロ台は背負い慣れています。
1トン以上の馬格もあるし、大外枠に入って替わり身に期待したいです。
【ワタシハスゴイ】は、650キロを引いて『ばんえい大賞典』を勝っている点が大きいですね。
今回は、一気の斤量増の馬たちが多いですから、重斤量で結果を出していることは心強いです。
【ワタシハキレイズキ】は、620キロを背負った『黒ユリ賞』、630キロを背負った『ばんえい大賞典』ともに4着と健闘。
その後のレースは5戦して連対を外していないという充実ぶりで、初の650キロもこなしてくれそうです。
◎8、ウィナーミミ
○1、スーパーコマチ
▲10、タワノアヤカ
△9、ワタシハスゴイ
△6、ワタシハキレイズキ
14日(月)、金沢競馬場で、『兼六園ジュニアカップ』が行われます。
名古屋から【パラダイスラビーダ】が遠征に来て、全10頭の2歳馬たちの戦いです!
兼六園ジュニアカップ出走表
私の本命は、1番【スパイシーターボ】!
デビュー戦は不良馬場で、好スタートの【スマートパワー】を追いかけてクビ差の2着。
3着以降を大差突き放して、能力の高さを見せました。
続く2戦目もロケットスタートの【スマートパワー】を追いかけて、今度は1と1/2馬身差し切って初勝利☆
1400mに距離が伸びた3戦目は、全く危なげないレースぶりで、2着に6馬身、3着以降は大差という圧勝劇でした!
1ヶ月半くらいレース間隔を開けて、万全の態勢で出走して来ると思います。
対抗には…
デビュー2戦目の【ハヤテカムイオー】を推します。
デビュー戦では1枠だったこともあってかスタートのタイミングが合いませんでしたね。
それでもものすごい勢いで先団に取り付きました。
直線の伸びはかなり力強く、2着に負けたとはいえ、将来性を感じる内容でした。
1度使ったことで、ゲートも上手になるだろうし、あの末脚を考えると、距離が1400mに伸びるのもプラス。
重賞でいきなり初勝利…なんてこともあるんじゃないでしょうか♪
名古屋からの遠征馬【パラダイスラビータ】は、今月3日に走って中10日しかないことが気になります。
レースぶりを見る限りは、激しい先行争いにも怯まず、最後も渋太く伸びていて、レースセンスが高いように感じるんですが…。
初遠征ということもあり、当日の気配に注意したいです。
前走3戦目で初勝利をあげた【サカイチハナミズキ】は、とにかくゲートがネック。
スタートが遅いだけでなく、ダッシュもなかなかつかないので、どうしても前半遅れてしまいます。
小回りで先行有利な金沢競馬場で、あれだけ後ろから行って差し切るんですから、この馬の能力はものすごく高いと思いますね。
前が速い展開になった時、前走のようなロングスパートの末脚が生きるはずです!
◎1、スパイシーターボ
○2、ハヤテカムイオー
▲3、パラダイスラビータ
△4、サカイチハナミズキ
△10、パパハエルシド
9月6日(日)、ばんえい競馬で『銀河賞』が行われ、23歳の西謙一騎手が、重賞初制覇を成し遂げました!!!
西謙一騎手は、2007年1月に騎手デビュー。
その年に56勝を上げ、NARグランプリ優秀新人騎手賞を獲得したジョッキーです。
そして!!
昨年、私が初めてさせていただいた協賛レース
『赤見千尋杯 帯広だけど群馬記念』
の、勝利ジョッキーでもあります☆
[帯広だけど群馬記念 口取り]
あの時は…
事前に笠松のイベントでご一緒して、
「絶対に群馬記念勝って下さいね!」
と話していただけに、めちゃめちゃ感動しました〜♪
[表彰式]
とても優しい人柄と、迫力満点の騎乗に、たちまちファンになりました☆
そんな西謙一騎手の重賞初制覇!!
これはインタビューしなければ…
と、早速お話を伺いました♪
:重賞初制覇、おめでとうございます!
「ありがとうございます」
:重賞を勝ったお気持ちはいかがですか?
「そうですねぇ。勝った時はすごく嬉しかったけど、今は落ち着きました(笑)」
:パートナーの【アカダケキング】はとても思い入れが強いそうですね。
「デビューする前からずっと僕が世話をしているんですよ」
:え?西騎手が厩務員さん的な世話をしてるんですか?
「そうなんです。毎日一緒にいますよ」
:性格はどんな馬なんですか?
「普段はのんきですね。本当におとなしくていい子です。
昔、デビューする前にソリで脚を切って怪我をしてしまって…
その頃から毎日毎日世話して来ました。
怪我が良くなってデビューが出来て、その馬で重賞を勝てたことが本当に嬉しいですね!」
:【アカダケキング】は、初めのうちはお父様の西弘美騎手が乗ってましたよね?
「そうです。その時も僕が担当してたから、勝ったりすると嬉しかったけど、自分で乗って勝った方が更に嬉しいです(笑)」
:西弘美騎手からは何か言われました?
「なんか、親父はレースの後に、ずっとボーッとして座ってましたね(笑)。
嬉しかったんだと思いますよ(照)。
親父の部屋に行って、重賞勝ったよって報告したら、「おめでとう」って言ってくれました。
ま、あんまり競馬のこととかしゃべんないんで、それくらいです。」
[西弘美騎手]
:昨年ご結婚されましたが、奥様は何て?
「ん〜レースは見てるみたいだけど、あんまりわかってないんじゃないかな(笑)。
特に何もなかったです。
そういう方が気が楽ですけどね。」
:お祝いはしないんですか?
「日を改めてやります。
馬主さんも、重賞初制覇だったんですよ。
騎手になる前からお世話になっていた方で、そういう人の馬で勝てて、本当に良かったし嬉しいですね。」
:では、今後の目標をお願いします!
「ばんえいには4歳限定路線があって、5月の『柏林賞』、今回の『銀河賞』、そして来年1月の『天馬賞』と続きます。『天馬賞』を勝って、2冠を獲りたいですね!!」
ということでした。
自分自身で世話をして育て、そしてレースにも騎乗する…
とても大変なことですが、最高のパートナーですよね☆
これからも、ばんえい王子・西謙一騎手と【アカダケキング】のコンビが、ばんえい競馬を盛り上げてくれるでしょう♪♪
明日9日は、荒尾競馬場で九州産馬の頂上決戦『霧島賞』が行われます!!
昨年は…【テイエムジカッド】・【テイエムミゴテカ】が1着同着、3着には【テイエムヨカドー】が入り、テイエム勢の完全制覇でした☆
[吉田隆二騎手・和田竜二騎手・村島俊策騎手]
表彰式では、「りゅうじ!りゅうじ!!」と呼ぶ声に、和田竜二騎手と吉田隆二騎手が同時に振り向く…という微笑ましい場面もあり♪
よく晴れた空の下、熱い戦いのあとの和やかな雰囲気…荒尾ならではの空気を体感して来ました。
そして今年。
昨年以上のいいメンバーが揃いましたよ!
霧島賞出走表
まずは、地元・荒尾勢から…昨年の覇者【テイエムジカッド】。
昨年はJRA所属としての挑戦でしたが、今年は荒尾に移籍しています。
鞍上も同じ村島俊策騎手。
ここ最近のレースぶりを見ても調子落ちはないようだし、九州産馬限定レースは常に上位に来る実力を持っていますから、今回も期待しています。
前走まで【テイエムジカッド】の手綱を取っていた、佐賀の山口勲騎手は、JRAの【スズノクロヒョー】で参戦。
この馬。昨年の【霧島賞】の1番人気だった馬ですよ!
パドックでもものすごく気配が良くて、思わず軸にしたんですが…
スタートで出遅れてしまい、その後も盛り返せず撃沈。
このレースを最後に約10ヶ月休養していましたが、7月20日の佐賀【バルーンカップ】で復帰。
不良馬場の中、好位から4コーナー先頭で4馬身差の圧勝劇☆
改めてその能力の高さを見せ付けてくれました。
鞍上の山口勲騎手とは2戦2勝と相性抜群ですから!
昨年の雪辱を果たしてくれるんじゃないかしら♪
同じくJRAの【メッサーシュミット】は、和田竜二騎手が鞍上。
新馬戦を勝ったほどの逸材が、約1年ぶりのレースを使って、今回が叩き2戦目。
古馬になってからあまりいい成績ではないですが、このレースが浮上のいいキッカケになるかもしれません。
そしてもう1頭JRA勢で気になるのが…【テイエムヨカドー】。
昨年の3着馬です!
ここ2戦は本当にいい競馬をしていますね。
前走で勝った石橋脩騎手は、
「状態がよく、本当にいい時に乗せてもらいました!」
と馬を褒めて、関係者に感謝していました。
前よりもいい位置で競馬出来るようになっているし、昨年よりも上向きで勢いもあります!
佐賀からの遠征馬【カミノチカラ】はトライアルを勝っての参戦。
鞍上は名手・鮫島克也騎手です!
佐賀の生え抜き馬で、決め手を生かす競馬をするので、JRAの強いメンバーが入ってペースが上がりそうな今回は、展開が向きそうです。
◎9、テイエムジカッド
○10、テイエムヨカドー
▲1、スズノクロヒョー
△11、カミノチカラ
△2、メッサーシュミット
オッズパークでは、霧島賞キャンペーンで、吉田隆二騎手のレプリカ勝負服が当たりますよ〜♪
レースを楽しんで、レアな商品ゲットしましょう!!
9月7日(月)、福山競馬場で地方全国交流『瀬戸内賞』が行われます!
出走予定馬
まだ枠順が確定していないんですが…
豪華な顔ぶれが揃いましたね♪
まずは高知の【セトノヒット】
今年の2月に高知に移籍してから、掲示板を外していないんです!
しかも馬券に絡まなかったのは、強豪が集まった『オッズパークGP』の4着だけ。
その時は、1着【マルヨフェニックス】・2着【キングスゾーン】・3着【アルドラゴン】という、地方を代表する馬ばかり…その中での4着は、かなり価値がありますよ。
福山は2度の遠征でパーフェクト勝利中!
今回も軸にしたいですね。
そしてもう1頭の高知所属馬【ファンドリコンドル】
2月の『だるま夕日特別』では【セトノヒット】に全く歯が立たなかったですが、その後連勝を重ね、『福山スプリントカップ』を圧勝☆
前走は交流重賞・佐賀『サマーチャンピオン』に挑戦し、6着に頑張りました!
JRAの一線級と戦ったことで、さらに成長していると思います。
園田からは、昨年の『兵庫ダービー』を制した【バンバンバンク】が登場!
休養明けを2度使って、状態が上向いて来る頃じゃないでしょうか♪
同じく園田の【イイデケンシン】は、前走で約1年8ヶ月ぶりの勝利☆
長い長いスランプから、やっと脱出した感があります。
2歳チャンピオンに輝き、ドバイにまで遠征した逸材ですから、ここからの活躍を期待したいですね。
ただ…今回の距離が1800mですから、1400mに良績のある【イイデケンシン】や【ファンドリコンドル】には少し長い気がします。
笠松からは【キャプテンハート】と【オグリオトメ】が登録。
【キャプテンハート】はB級で活躍している馬で、いきなりの相手強化にどこまでついていけるかが鍵ですが、【マルヨフェニックス】で勢いに乗る、柴田高志厩舎&尾島徹騎手コンビ☆
強気な競馬をしてくるんじゃないでしょうか♪
地元・福山からは【ナリタブラック】が登場です!
福山に移籍して5戦。ここまで必ず馬券に絡む活躍をしています。
そして福山で交流戦に出走するのは初めて。
高知の馬とも戦っていませんから、未知の可能性に期待したいです。
そして!
レース当日には、JRAの西原玲奈騎手と、グリーンチャンネルなどでお馴染みの荘司典子アナウンサーが来場して、福山競馬を盛り上げます♪
西原騎手は本当にファンの方を大切にするジョッキーで、その志を聞いて感動しました!
どんなお話を聞かせてくれるのか…当日福山に行ける方が羨ましいです〜。
1レースのパドックが始まる前には、場内放送で荘司さんによる『瀬戸内賞』展望があるそうですよ。
荘司さんは中央だけでなく、地方競馬にも詳しい方。どんな予想なんでしょうねぇ〜♪
そしてそして!
同じく場内放送で、出走馬全調教師のインタビューが流れるそうなんです!!
これはチェックしなくては…
もちろん、オッズパークでも見られますからね。
それを参考にして、馬券を買おうと思ってます♪