ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2015年6月 | メイン | 2015年8月 »

2015年7月 アーカイブ

<<前へ 12345

7/26ばんえい大賞典予想・再 斎藤修

センゴクエース除外ため再度の予想。

 ◎1バウンティハンター
 ○2キンメダル
 ▲8シリウス
 △9ホクショウキズナ
 △5テンカトウイツ
 △10タキニシサンデー

 3連単1頭軸マルチ
 1→2,5,8,9,10 100円 計6000円

7/26ばんえい大賞典予想・再 須田鷹雄

 まさかのセンゴクエース除外で、予想も急遽修正版を出すことに。
 残ったメンバーだと実績のキンメダル、勢いのシリウスだが、ハンデ差ではなく斤量の絶対値ということを考えたときに、対応できるかどうか分からないシリウスのほうは怖い。
 そこでまずは◎を1着に決め打ちシルシの馬へ3連単。オッズが読めないので取りガミを恐れ、2着付けは割愛する。

 ◎2キンメダル
 ○8シリウス
 ▲3ホクセイボス
 ☆5テンカトウイツ
 △9ホクショウキズナ
 △10タキニシサンデー

 3連単
 2→3,5,8,9,10→3,5,8,9,10 各300円

7/26ばんえい大賞典予想 山崎エリカ

伏兵馬シリウスで高配当狙い

 2歳シーズンの3冠馬センゴクエースvsとかちダービー組の対戦図式となる今年のばんえい大賞典。センゴクエースは前走で連勝ストップしたわけですが、それでも2歳シーズンの活躍が期待されて断然人気のムードです。確かに3歳馬がAクラスのレースを勝つことは簡単ではないし、前走は負けて当然ですが、だから今回で必ず巻き返せるかと聞かれれば「?」です。

 確かにセンゴクエースは、陣営がここを目標に逆算して前走を使ったとコメントしているように、前走はしっかりレースをして負けたというよりは、自分の走りを確かめるようなレース内容でした。しかし、馬場が重かったことを考慮しても、序盤でタップリ刻んで行ったのに、障害で止まってしまったあたりに一抹の不安を感じます。個人的にはピークのデキに持ってくるには、もうひと叩き欲しいと感じたので、今回は本命を回避することにしました。

 競馬は圧倒的な本命馬が敗れることは珍しいことではないし、特にばんえい競馬の場合は障害で失敗すると挽回不可能でガラリと着順が入れ替わることが多いです。だからこそ、今回でリスクある大本命馬のセンゴクエースを狙うよりは、伏兵を狙うべきだという結論に達しました。高配当はこんな感覚で打ち回して、何度かに一度はぶち当たるものなので、ここは攻めます!

 よって、◎はとかちダービーの勝ち馬シリウスにしました。この馬は初重賞挑戦となったヤングチャンピオンシップでは、障害で止まってしまって、センゴクエースの陰をも踏めない存在でした。しかし、その後は着実に障害が上手くなり成績が上昇。今年2月の黒ユリ賞を制しました。今回はヤングチャンピオンシップ以来の牡馬相手の重賞となりますが、成長した今なら上位争いには加わって来れそうです。今回はこれまで以上の重量を背負うことになりますが、トップハンデのセンゴクエースとの40㎏差の重量を考えれば、脈はあるでしょう。とかちダービーで4.4秒差の2着馬キンメダルは近走ひと息なのに対して、こちらはそれなりの着差でまとめている点も好感が持てます。

 ○は世代最強のセンゴクエース。前記のように最大50kg差のハンデよりも、今回がピークのデキで出走して来られるのかが気になるところです。しかし、世代対決では負けたこともなく、よそ見しながら走っても勝ってしまうほどの実力馬なので、7~8分のデキでも勝ってしまうかもしれません。人気面を考慮した上での対抗評価です。

 ▲は2歳当初、センゴクエースが出走してこないレースでは中心的存在で、センゴクエースのライバルと呼ぶには一番相応しいホクショウキズナ。この馬はヤングチャンピオンシップの2着馬ではありますが、今年のイレネー記念は2番人気を裏切る形での6着に敗れました。しかし、イレネー記念以降の成績が振わないことからもわかるように、イレネー記念の敗戦は自身のスランプによるもの。今回は左前肢跛行明けの一戦となるために驚くほど人気がありませんが、良く解釈すれば跛行によりこれまでの膿が抜けたとも受け取れるので、この馬の一発逆転に期待します。

 △は前走の3,4歳混合の天の川賞では、◎シリウスに先着のタキニシサンデー。この馬は重賞を3戦して勝ち星こそはないものの、黒ユリ賞3着、イレネー記念4着と善戦してはいます。最軽量のハンデを考慮すると馬券圏内に食い込んでくる余地は十分あります。

 あとはイレネー記念の出走権は逃しましたが、世代上位が集う若草特別では重馬場のハイペースで障害を先に仕掛けた馬が障害で止まってしまう展開を味方にアドバルーンを打ち上げたコウリキ。終いは確実に伸びて来るタイプなので、障害さえ無事にクリアすれば面白いでしょう

 他ではイレネー記念の3着馬で、高重量戦が得意のコウシュハスパーク。最後までバテないしぶとさがあり、近走も決定的に負けてはいないのでこの馬の一発を警戒しました。

 最後に重賞や特別戦では結果を出していないために、今回は人気がないのですが、近走の充実度を考えると通用しても不思議ではないホクセイボス。時計の速いレースでは圧倒的なレースをしていることを考えると、軽馬場で一発の魅力を秘めます。

 ◎ (8)シリウス
 ○ (6)センゴクエース
 ▲ (9)ホクショウキズナ
 △ (10)タキニシサンデー
 △ (7)コウリキ
 △ (4)コウシュハスパーク
 △ (3)ホクセイボス
 
 馬複
 6-8 2000円
 8-9,10,7,4,3 500円 計2500円
 3連複
 8-6,9,10,7,4,3 100円 計1500円

7/26ばんえい大賞典予想 矢野吉彦

2015年7月25日(土)

センゴクエース頭も二段構えで

 あぁ痛恨!!! 前回の北斗賞の予想で、何でインフィニティーに印を打たなかったんでしょうか。ついうっかり、どころの話じゃないですよね。逃がした魚が大きすぎます。そんなことをしてちゃ、最下位転落も当然の結果。とある占いによれば、今後3年間の私の運勢は"底"の状態だそうで、中でも今年の7月はよくない月とされていたのですが、そのとおりになっちゃいました。

 さて、それでも次の重賞は巡ってきます。戦わずして勝利を諦める訳にはいきません。ばんえい大賞典の予想にいきましょう。
 センゴクエースが、当然ながら他馬よりかなり重い荷物を曳いて3歳3冠の第一関門に挑みます。前走で660㎏を背負ってひと叩きしましたから、ここは力の違いにモノを言わせて粘り通してくれると思うのですが・・・。
 こういう馬が現れるのは、ほかにガツンとくる馬が少ないことの証し、とも考えられます。もし誰かがセンゴクエースを負かしにいって跳ね返されたら、大惨敗を喫してしまう可能性もあるわけです。若手の騎手がそんな冒険的なレースをするとは考えにくく、あるとすればベテラン騎手の一発狙い。あるいは、鈴木恵介騎手が余裕を持ちすぎて、もう一息つかせれば楽に勝てるところを、ちょっとだけ早めに行ってしまってまさかの失速、なんていう非常事態でしょう。
 なのでここは、センゴクエースを頭にした3連単を買っておいて、そのほかに馬単を押さえておく二段構えの作戦にしました。買い目は以下のとおりです。当たっても大儲けできる組み合わせは少ないかもしれませんが、北斗賞のように、みんなが当てて私だけが取り残されることがなければいい、という程度の予想です。

 ◎センゴクエース
 〇キンメダル
 ▲シリウス
 △ホクセイボス
 △テンカトウイツ
 △コウシュハスパーク

 3連単
 6→2,3,4,5,8→2,3,4,5,8 200円 計4000円
 馬単
 6→2 300円
 6→8 200円
 2,3,8→2,3,4,5,6,8 100円 計1500円

 さて、26日はBAOO高崎でばんえい競馬の場立ち予想会を実施します。帯広からミルキーもやってきてファンサービスに努めますので、お近くの方はみなさんお誘い合わせの上ぜひご来場ください。では、今回はこのへんで。

7/26ばんえい大賞典予想 須田鷹雄

重量の絶対値でもセンゴクエース

 世代限定では無敗を誇ったセンゴクエースも、前走ではあっさり大敗。さすがにA2は家賃が高かった。
 では、3歳馬どうしに戻るここはどうなのか。まず他の馬どうしを比較すると、シリウスの勝ったとかちダービーは、同馬とキンメダルがハンデを背負う立場で、1、2着。当時の3、4着馬は今回不在で、当時5着のテンカトウイツは2着キンメダルから8秒差。重量差は10キロで据え置き。ここの序列は入れ替わらないと考える。
 では、センゴクエースとキンメダル、シリウスはどうか。キンメダルはイレネーの重量差なしで17秒差をつけられ、10キロ差のヤングチャンピオンシップが10秒差。今回は20キロをもらうが、単純計算で3秒の負け。さらにイレネー記念でセンゴクエースが690キロをあっさり引いていることを考えると、重量の絶対値という点でもセンゴクエースのほうが、(10キロ増えるぶんを考えてもなお)分はいい。
 シリウスはとかちダービーで先着していることとB2でのレースぶりがほぼキンメダルと同等だが、こちらはいままでの最高より20キロ重い荷物を引くことになる。そう考えると、こちらも打倒センゴクエースの予感はない。
 実は今回実績に比べて重量面で有利なのはホクショウキズナなのだが、近走の成績を考えるとさすがに馬券の中心にまでは据えられない。ここは無難な予想ではあるが、◎センゴクエースを1着に固定した3連単でいきたい。

 ◎6センゴクエース
 ○2キンメダル
 ▲8シリウス
 ☆3ホクセイボス
 △5テンカトウイツ
 △9ホクショウキズナ
 △10タキニシサンデー

 3連単
 6→2,8→2,3,5,8,9,10 各600円 計6000円

<<前へ 12345
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.