須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×3R=18,000円
須田 +11,760円
矢野 +3,740円
山崎 +480円
斎藤 -18,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×3R=18,000円
須田 +11,760円
矢野 +3,740円
山崎 +480円
斎藤 -18,000円
カゲホウトウが重賞初制覇!
28日(日)は重賞・柏林賞(4歳オープン)が行われ、単勝6番人気のカゲホウトウが優勝。3度目の重賞挑戦で栄冠を勝ち取り、世代の頂点に名乗りを上げました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.キサラキク 15.1
2.アサヒメイゲツ 14.2
3.ホクショウメジャー 4.5
4.ホクショウマサル 11.0
5.アアモンドセブン 32.0
6.カゲホウトウ 13.8
7.カンシャノココロ 3.8
8.ハクタイホウ 5.5
9.カイシンゲキ 4.4
10.センゴクイチ 26.9
上位4頭は拮抗したオッズでしたが、重賞ウイナーながら690キロで出走できたカイシンゲキ、ホクショウメジャーに、好調カンシャノココロが挑むかたち。これに4番人気のハクタイホウを筆頭とした、重量を課せられた実績馬がどう絡んでくるか。見どころ満載の一戦となりました。
馬場水分1.8%のなかでスタート。カゲホウトウが勢いよく飛び出し、アアモンドセブン、カンシャノココロも積極的に先行。多少速めのペースで引っ張り、他馬はやや離れて追走する形で第2障害を迎えました。
全馬がそろいきる前にアアモンドセブンが仕掛け、カンシャノココロもこれに追随。しかし、掛かりが今ひとつと見るや、ひと呼吸置いたカゲホウトウが満を持して仕掛けます。そして抜群の登坂を見せると先頭で障害を突破。立て直してクリアしたアアモンドセブンがこれに続き、ホクショウメジャーも追撃態勢に入ります。
しかし、先頭を行くカゲホウトウは余裕の手応え。大河原騎手の叱咤を受け、グングンと加速していきます。残り10メートルを過ぎても確かな脚どりで歩き続け、結局14秒1もの差をつけてゴールしました。
白熱したのは2着争い。懸命に脚を伸ばすアアモンドセブンを後続が強襲。なかでも障害7番手から追い上げたカイシンゲキが猛烈な伸びを見せ、アアモンドセブンに並び掛けたところがゴール。わずかにアアモンドセブンが粘り切って2着を確保。その0秒1差3着にカイシンゲキが入線しました。
カゲホウトウは今回が重賞初制覇でしたが、そのレースぶりは圧巻のひとこと。ハイペースで先行しながら、障害もひと腰でまとめ、そして最後の平坦路でもゆうゆうと荷物を曳いていたあたりに、今の充実ぶりがうかがえました。それとともに、第2障害下で仕掛けを遅らせ、しっかりと呼吸を整えさせた大河原騎手の手綱さばきも冴え渡っていた印象。息の合ったレースぶりを見せるこのコンビに、今後も注目です。
大河原和雄騎手「スピードの出る馬場で、この馬にとっては有利な状態で臨めました。勝ちタイムは1分50秒くらいかと想定していましたので、それを切ったらなんとか行ける、とは思っていました。いつも障害に強い馬なので、ゴールまで何とか粘り込めたらと騎乗しました。この馬は年を重ねるにつれて、身体の芯がしっかりしてきており、来年くらいからまだまだ良くなるかと思います」
カンシャノココロが捻じ伏せる
この時期は本州では梅雨ですが、北海道は気候的にベストシーズン。晴天続きで砂塵防止の観点から散水しても、砂煙が上がるほど、馬場がパサパサになっていることが多いです。そうなれば、当然、時計が掛かり、キレよりも力のいるレースになります。そのことが齋藤修さんの言うところの、柏林賞は牝馬は勝てないに繋がっているのではないでしょうか。筋肉量の少ない牝馬は、力で捻じ伏せるというよりは、末脚を生かす馬が多いため、馬場が渋いと直線までに体力が消耗し、いつもの末脚で伸びてこられないことがよくあります。
まあ、そういうことを綴った矢先に雨が降って馬場が軽くなり、牝馬が勝ってしまうということも考えられなくはありませんが、一応、天気予報を信頼して、力のいるレースになる想定で予想を組み立てました。
◎は重賞未勝利ながら今が充実期のカンシャノココロ。超パサパサ馬場の前走ゴールドトロフィーでは、実力ある古馬を相手に障害を先頭で越え、直線では更に後続を突き放しす強い勝ち方をしました。近走は、先行して粘り強いレースをしているので、今回の条件にはピッタリとくる馬です。ハンデも690㎏と他メンバーとの対比で有利ですから、3着以内ならなんとかなると見ています。
○は昨年のばんえいオークス馬キサラキク。近走はハンデが重く苦戦を強いられていますが、ばんえい菊花賞やばんえいダービーで牡馬と互角以上の競馬をしてきたように地力は一枚上。確かにこの馬も牝馬特有のキレを生かすタイプですが、高重量戦で結果を出していることと、先行馬が多い中での追い込み脚質が魅力です。今回は積極的に仕掛けて行った馬が障害で手間どったり、直線でバタバタになる馬が出現すると見ているので、この馬を対抗としました。
▲は重賞勝ちはナナカマド賞のみですが、ここへきて力をつけているホクショウメジャー。この馬も前々走のライラック賞で◎カンシャノココロと小差のレースをするなど、パサパサ馬場を得意としており、前走のように前半の速い流れにも対応できます。当然、実績馬がハンデを背負わされる中での、重量690㎏も有利でしょう。
△はイレネー記念とばんえいダービーを勝つなど、大レースに強いホクショウマサル。一般戦や特別戦では、ハンデが重いこともあり、テンに置かれて見せ場が作れないまま終わることも少なくありませんが、高重量戦だと他馬も行き脚がつかない分、レースの流れに乗れていることが多いので、ノーマークは禁物です。
あとはライラック賞の勝ち馬アアモンドセブン。この馬は牝馬ながらキレを生かすタイプではなく、先行することで持ち味が出るタイプ。そういう意味では今回のレースに適していますが、人気薄だったライラック賞のときのように、前半で楽をさせてもらえない可能性が高いので狙い下げました。
他では同世代対決のすずらん賞を勝ち、その後も今回のメンバー相手に上位入線しているセンゴクイチ。超パサパサ馬場で前半が速い流れになった前走のゴールドトロフィーでもしぶとく粘って4着入線しているように、単にスピードを生かすだけの牝馬ではありません。トップハンデの馬と重量差が40㎏もあるなかでの最軽量670㎏は明らかに有利で、軽量の利を生かせば、再び穴を開ける可能性もあるでしょう。
◎ (7)カンシャノココロ
○ (1)キサラキク
▲ (3)ホクショウメジャー
△ (4)ホクショウマサル
△ (5)アアモンドセブン
△ (10)センゴクイチ
3連複
7-1,3,4,5,10 300円 計3000円
馬複
7-1,3,4,5,10 600円 計3000円
今季好調ホクショウメジャーから
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎3ホクショウメジャー
○7カンシャノココロ
▲6カゲホウトウ
△9カイシンゲキ
△8ハクタイホウ
△4ホクショウマサル
3連単
3,6,7→3,4,6,7,8,9→3,4,6,7,8,9 100円 計6000円
安定感抜群ハクタイホウ
今回軸にと決めていたのが◎ハクタイホウ。これまで同世代の重賞では堅実に駈けてきたし、トータルの着度数で見ても複勝率82.2%。混戦時の軸にはもってこいだ。
20キロ加増されているが、▲ホクショウマサルが同じ立場で、☆キサラキクが実質さらに10キロ上。その他の馬たちが揃って激走することも考えにくく、馬券圏内は大丈夫と見る。ある程度前に行ける馬だし、軽くなりそうな馬場であっさり抜け出せば、1着まで見込める。
赤塚騎手も個人的にはプラス要素。2014年は着度数だとリーディング15位だったが、連対率だと4位。2015年も先週までで着度数15位の一方、勝率・連対率は藤本・藤野・西謙一の各騎手あたりと同水準。名前で人気になるわけではないので、馬券上の価値は高い。
この馬ともう1頭で2頭軸マルチを組みたい。パートナーとなる○はカゲホウトウ。今回は軽い馬場でやれそうだし、障害の問題も前走で克服したところ。これまで出走した重賞はイレネー記念とばんえいダービーなので、当時は重量の恩恵がなかった。ここは20キロ差を生かして◎に迫る。
◎ハクタイホウ
○カゲホウトウ
▲ホクショウマサル
☆キサラキク
△カンシャノココロ
△カイシンゲキ
△ホクショウメジャー
3連単軸2頭マルチ
8,6→4,1,7,9,3 200円 計6000円