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2015年2月 アーカイブ

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今週の見どころ(2/14~2/16)

2015年2月13日(金)

 2月15日(日)のメインには、2歳シーズンの女王決定戦・黒ユリ賞が組まれています。13年のナナノチカラ、14年のキサラキクと勝ち馬が2年続けてばんえいオークス馬になっているという注目の一戦。どうぞお楽しみに。
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【第23回開催4日目】
 2月14日(土)のメイン第10レースは、然別賞(オープン・18:05発走予定)。8頭立てだった前開催の柏林馬事公苑特別(オープン)の5着馬を除く7頭に、5歳オープンのダイヤモンドダスト賞を使われた2頭が加わっての9頭が争います。
 柏林馬事公苑特別で2着に入り、連続連対を4としたホッカイヒカルに注目。今年に入り2勝を挙げていますが、オープン-2組戦と、A1級との混合戦でのもので、一線級揃いの前走は半信半疑な面はありました。しかし、第2障害スムーズな2番手クリアから、キタノタイショウの1秒0差という結果を見せられては、ほぼ再戦のここで軽くは扱えません。
 そのキタノタイショウの前走は、障害3番手から、15キロ軽いホッカイヒカルをあっさり交わすと、ゴールまで差を詰めさせない完勝でした。実力どおりならここも中心視できますが、次開催の3月1日に重賞・チャンピオンカップが控えていることもあり、目一杯に仕上げてこない可能性もありそうです。
 前走、逃げ切りを狙ったニュータカラコマは、ゴール手前で前述2頭に捕まりましたが、僅差3着に踏ん張りました。障害のキレは文句なしだけに、少しの展開利があれば着順を上げることが可能でしょう。

【第23回開催5日目】
 2月15日(日)のメイン第10レースは、第40回黒ユリ賞(3歳牝馬・18:10発走予定)。640キロの定量で2歳シーズンの女王を争います。
 タキニシサンデーは、ここまでに行われた同世代牝馬限定のオープン特別(白菊賞、いちい賞)を2戦とも勝利という実績馬。賞金ハンデが10キロに増えた近6走でも1勝、2着2回、3着1回など大崩れなし。前走の3歳A級-1組(2月1日)では重賞2着がある強豪牡馬ホクショウキズナの2着と健闘しています。牝馬同士なら当然中心視ができそうです。
 同じ前走3歳A級-1組(2月1日)でワタシハサクランボは9着と大敗していますが、障害はひと腰でこなしており、着順ほど悪いレースではありませんでした。白菊賞、いちい賞がともに4着で、重賞・ナナカマド賞では牝馬最先着の3着など、重賞・特別戦の流れの方が安定して力を発揮できるのかもしれません。
 アスリートは同世代牝馬限定のオープン特別がともに2着。白菊賞は逃げて、いちい賞では差しての好走でした。しぶとい脚を持っており、前走で3歳B級-1組を勝ち上がったばかりとはいえ侮れません。
 白菊賞では1番人気で5着のホクショウモモは、秋以降の2歳(3歳)A級-1組では苦戦続きでしたが、2組に下がった近3走では3、3、2着と巻き返しています。これくらいの実績があれば、ここでは上位争いできそうです。

 【第23回開催6日目】
 2月16日(月)のメイン第10レースは、如月特別(A1・A2級決勝混合・18:05発走予定)。A1級混合(2月8日)、A2級-1組(9日)の両予選上位馬による一戦で、A1級5頭、A2級4頭が出走します。
 テルシゲは、A1級混合予選がA1昇級初戦でしたが、第2障害3番手クリアから豪快に差し切っています。2走前の吹雪特別(A2級-1組)では逃げ切り勝ちを収めており、前走の予選がオープンとの混合だったことを考えれば、相手関係的に有利なのは間違いなし。連勝を4に伸ばす公算が大でしょう。
 A1級混合予選は雪中競馬。馬場水分6.9%というコンディション(テルシゲの勝ちタイムが1分1秒3)だったため、1番人気で5着スギノハリアーが力負けとは言いにくい感もあります。A1級特別(混合戦含む)の上位常連であり、巻き返してきそうです。
 A2級-1組予選も前日の雪の影響が残る馬場(馬場水分3.6%)でしたが、こちらは上位馬の力を信頼してもよさそう(1着イッキフジは回避)。2着アアモンドヤマトは、3走前の吹雪特別でテルシゲの2着などA2級で善戦を続けており、ここも上位争いできそう。同予選3着ダイコクパワーは障害さえ切れれば、特別戦でも侮れません。

今週の見どころ(2/7~2/9)

2015年2月 6日(金)

 2月9日(月)のメインには、スピードスター賞が組まれています。今年で5回目となる定量500キロでのスピード比べ。第1回は夏に実施されましたが、第2回からは、現行の予選上位馬に出走権が与えられる方式に変更となり、時期も冬に移動しました。近3回の勝ち時計では第2回の47秒6が最高で、それを上回るタイムが飛び出すのか。ぜひご注目ください。
 オッズパークでは現在、「ばんえい強化プロジェクト」を実施中。予想情報の拡充、十勝の特産品が当たるキャンペーン、動画コンテンツの配信などにより、ばんえい十勝を盛り上げます。

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【第23回開催1日目】
 2月7日(土)のメイン第10レースは、十勝川温泉彩凛華杯(B1級-1組・18:05発走予定)
 前開催のみずがめ座特別(B1級-1・2組決勝混合)を含め4戦連続2着というライデンロックに注目。第2障害離れた4番手クリアから強烈な末脚で伸びてきたものの、逃げ切り勝ちを収めたマツリダワッショイ(当時B2級)を1秒9差まで追い詰めるのが精一杯でした。しかし、今回マツリダワッショイは、B1に昇級しており、ハンデ差が縮まっていることを考えれば、逆転の可能性十分といえます。
 カツオーカンは平場の近2走がやや差のある敗戦ですが、今季B1級特別(混合戦含む)では5戦して2着2回、4着1回、5着2回と善戦傾向があります。障害巧者の反面、詰めに課題がありますが、相性のいい特別戦へ替わる今回は変わり身が期待できそうです。
 ヤマトジャイナーは去年3月の蛍の光賞(A2級-2組混合)以来となる特別挑戦ですが、そのレースでは差し切り勝ちを収めています。カツオーカンと同型で、ここも障害でどれだけ後続を離せるかがカギを握りそうです。
 マツリダワッショイは昇級で条件的には不利になりますが、障害力を生かしてどこまでやれるでしょうか。

【第23回開催2日目】
 2月8日(日)のメイン第10レースは、白雪賞(4歳オープン・18:05発走予定)
 ばんえいダービーを制したオープン馬ホクショウマサルが力量上位ですが、さすがに最大50キロ差のトップハンデは厳しそう。ダービー2着の牝馬キサラキクに注目します。続く前走ばんえいプリンセス賞(4歳牝馬オープン)でも2着でしたが、勝ったのが30キロ軽いセンゴクイチで、しかもコンマ9秒差という結果は、さすがばんえいオークス馬と思わせるものがありました。出ていれば760キロを課せられた重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬)をスキップしてここへ臨んできたローテーションにも好感が持てます。
 ハクタイホウはダービーでは逃げ粘れずに3着も、2着キサラキクとはコンマ5秒の僅差。続く前走(A1級戦)が初の自己条件A1級での出走でしたが、2着とさっそく目途を立てました。こちらもキサラキクと同様、1開催空けての臨戦で良い状態が望めそうです。
 定量戦のオークス、ダービーでともに5着だったアサヒメイゲツは、キサラキクとの20キロ差を生かしたいところ。同じタイミングで障害を越えての決め手比べなら、重量差がモノを言うかもしれません。
 近5走では、ばんえいプリンセス賞(4着)を除き4勝をマークしているアアモンドセブンも軽ハンデを利しての上位食い込みがありそうです。

【第23回開催3日目】
 2月9日(月)のメイン第10レースは、スピードスター賞(4歳以上選抜・18:05発走予定)。定量500キロ(5歳10キロ減、牝馬20キロ減)で競われる、ばんえいのスピード王決定戦で、稲妻賞、疾風賞、地吹雪賞の3つの予選上位馬による争いです。
 オイドンはこのレースには4年連続での出走で、過去3回が1、2、1着という実績はもちろん、持ち時計も優秀です。人気でも逆らえません。
 ホクショウバトルも4年連続での出走で、13年にはオイドンに土をつけています。今季の勝ち星が予選の稲妻賞のみということもあり、ここへかける意気込みも相当なものがありそうです。
 疾風賞でオイドンの2着だったコウシュハクィーン、地吹雪賞1着セイコークイン、稲妻賞3着ファイトガールら30キロ軽い5歳牝馬勢がどんな戦いを見せるかにも注目でしょう。

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