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今週の見どころ(12/17~12/19)

 年末年始のばんえい十勝は変則開催。次回は12月23日(祝・金)~26日(月)までの4日間で、29日(木)・30日(金)にも開催があります。年明けは1月1日(祝・日)~5日(木)、7日(土)~9日(祝・月)となります。この期間には、12月25日に3歳三冠の最終戦・ばんえいダービー、12月30日には2歳馬によるヤングチャンピオンシップ、1月2日には4歳以上による帯広記念、3日には明け5歳馬による天馬賞と、重賞も4レース組まれています。年末年始もばんえい十勝でお楽しみください。

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 12月17日(土)のメイン第11レースはイルミネーションカップ(4歳オープン・17:10発走予定)。来年1月3日に実施される重賞・天馬賞のトライアルです。
 最軽量ハンデ(670キロ)の牝馬3頭のなかから、ホクショウシャネルに期待。近7戦で5勝、3着1回と完全に軌道に乗った感があります。10着と唯一大敗を喫した4走前は、先行できず、障害では何度もヒザをつくなどこの馬らしさがまったく出せませんでした。続く3走前では勝利を収め巻き返しています。同世代限定のオープン特別では未勝利ですが、ハンデに恵まれたここは勝機到来といえます。
 相手筆頭はファーストスター(690キロ)。10月15日の山鳩賞(4歳オープン)では、逃げ粘るミスタートカチをゴール前できっちり差し切って勝利を挙げています。その後4戦は未勝利ですが、まずまずのレースを続けており、同世代相手の今回は当然上位争いでしょう。
 前走B1級-1組で前述両馬を破っているのがタケノビジン。障害巧者で、今回の670キロでは3走前にレディースカップ(4歳以上牝馬オープン)も勝つなど実績は十分です。
 リキエイ(690キロ)は4歳になって力をつけた1頭。重賞初挑戦だった9月18日の銀河賞では1番人気で2着に入っています。

 12月18日(日)のメイン第11レースは知床賞(オープン-1組・17:10発走予定)
 カネサブラック(765キロ)、ニシキダイジン(770キロ)が出走で、人気を集めそうですが、両馬とも目標は1月2日の重賞・帯広記念のはず。牡馬としてはいちばん負担重量が軽い3頭のなかからホッカイヒカルに期待します。前走のオープン-1組混合特別では、最後方から、阿部武臣騎手が追い通しで位置取りを上げ、第2障害2番手から抜け出す完勝でした。ここも展開がカギを握りますが、カネサブラックより20キロ、ニシキダイジンより25キロ軽い745キロなら、渡り合えるはずです。
 カネサブラックニシキダイジンも力量上位だけに外せませんが、今季初戦のばんえい十勝オッズパーク杯こそ6着でしたが、その後は21戦連続で掲示板確保のフクドリも755キロと負担重量的に有利な立場。今年8月以来の勝利という可能性もありそうです。
 前走こそ障害で苦戦し最下位だったホクショウダイヤ(750キロ)も巻き返しの可能性は十分。流れ次第では末脚切れるフクイズミ(735キロ)、11月12日のオープン特別では見せ場を作って3着だったニシキセンプー(745キロ)も侮れません。

  12月19日(月)のメイン第11レースはプロキオン特別(B1・B2級決勝混合・17:05発走予定)。12月12日第7レース(B1級-1組)、11日第12レース(B2級-1組)の上位馬による一戦ですが、12日第7レースの1、3、4着は4歳馬で、17日の同世代限定戦・イルミネーションカップに回ったため、不在となっています。
 11日第12レース3着を含め近3走がすべて馬券圏内と好調なコーネルに期待。前走は第2障害で大きく後れをとりましたが、3着に差し込んでくるあたりは地力を感じさせます。決め手勝負となれば負けません。
 同じ前走で逃げ切ったハヤテショウリキは、ロードヒーティングがきいた現在の重めの馬場が向く印象。前走同様、流れに乗れれば連勝という可能性も。同4着など善戦続くオーゴンプリンセスも有力といえます。
 12日第7レース組は回避が相次ぎ2頭のみが出走。2着エメラルドの逃げ残りに警戒が必要でしょう。

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