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2008年9月 アーカイブ

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9/15ばんえいプリンセス賞回顧

2008年9月16日(火)

ニシキエース牝馬三冠に王手

 15日(祝・月)は牝馬三冠の第2弾、ばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン)が行われ、2番人気のニシキエースが勝利。6月の黒ユリ賞に続く重賞2勝目を挙げると同時に、牝馬二冠を達成しました。

 道中はニシキエース、ウィナーナナが馬群を引っ張るかたちで進み、3番手以降は横一線。そのままの隊形で第2障害を迎えました。
 ひと息入れたのち、いち早く仕掛けたのはウィナーナナ。しかし一歩遅れて登りはじめたニシキエースがひと腰で天板まで上がりきると、先頭で第2障害を越えていきました。少し遅れてウィナーナナ、カネヅル、キタノメイゲツがほぼ同時にクリアして追撃態勢。ユーファンタジーはそのうしろからという展開。
 楽な手ごたえのまま残り30メートルラインを越えたニシキエースは、その後も後続を突き放す一方。10メートル以上の差をつけて独走態勢を築くと、激しい2番手争いを尻目にゆうゆうとゴールを果たし、圧倒的な強さを見せつけました。ようやく残り10メートル付近まで来た2番手集団からはわずかにカネヅルがリードを奪い、ウィナーナナは苦しくなってズルズル後退。キタノメイゲツもしぶとく食い下がりましたが、半馬身ほどのリードを保ってカネヅルが2着入線を果たしました。以下キタノメイゲツ、ユーファンタジーと続き、ゴール前で脚が止まってしまったウィナーナナは結局6着という結果に終わりました。

 黒ユリ賞制覇時にも紹介したように、同馬は97年の三冠馬ウンカイの初年度産駒。牡牝の違いこそあれ、父同様の三冠制覇がいよいよ現実味を帯びてきました。今回のレースへ向けては、黒ユリ賞後にひと息入れ、逆算してローテーションを組んだ印象。完璧なレースぶりからも“狙い澄ました”感が強く感じられ、陣営の牝馬三冠への意気込みは並々ならぬものと見ていいでしょう。ばんえいオークス(12月14日)でも十分に期待が持てそうです。
 黒ユリ賞で3着だったカネヅルが一歩前進。ウィナーナナの失速に助けられた感もありますが、追いすがるキタノメイゲツを振り切ったあたりは地力強化の証明でしょう。そのしぶとさからも、今後のレースぶりに注目です。

成績はこちら
映像はこちら

松田道明騎手「この馬のお父さん(ウンカイ)も強い馬でしたし、やはり似たところがあるのでしょう。今回は、相手になりそうな馬を決めていて、そうした馬をある程度引きつけてレースができれば、自分の馬に分があると思っていました。今日の条件や馬場を考えるとウィナーナナにも不利な部分があるなと思ったので、障害では相手の様子をうかがいながら、ひと呼吸おいて仕掛けました。(障害以外の)道中の強さは抜けているので、障害を下りた時点で勝てるだろうと思いました」

9/15ばんえいプリンセス賞予想 山崎エリカ

2008年9月15日(月)

重量有利なスマイルダンス

 3歳牝馬3冠の2戦目ばんえいプリンセス賞。昨年はこの連休でナイター開催が終わりでしたが、今年は10月19日(日)までありますよん(*^▽^*)。ナイターやっているうちにもう一度帯広へ行きたいけど、厳しいかなぁ〜(´・ω・`)ショボーン。帯広(十勝)が大好きです!

 さて、本題のばんえいプリンセス賞。1冠目の黒ユリ賞を制したのはニシキエースで2着がウィナーナナ。そして3着がカネヅル、4着がキタノメイゲツ、7着スマイルダンス、9着ユーファンタジー、10着プリンセスビジンという結果でした。ニシキエースがその後一頓挫あってお休みさせているうちに、もっともと力を付けたのはメンバー中で唯一200万未満(勝入)勝ちのあるウィナーナナで、同馬がメンバー中でもっとも強いのは認めます。

 ただ同馬は勝ち味に遅いところがあり、牝馬限定戦でも狙うと3着、4着に負けてしまう可能性もあるので、◎にするのはやめておきます。また黒ユリ賞の勝ち馬ニシキエースも前走が休養明け3戦目で200万未満を好走した直後なので、連続好走できるかというと「?」です。また同じく200万未満で戦っていたカネヅルも、前走でウィナーナナ、ニシキエースに完敗では、よほど展開に恵まれない限り巻き返すのは厳しいでしょう。

 そこで今回◎にしてみたいのは前々走で120万未満を勝ち、前走の120万未満でも2着に好走していることから力を付けたんじゃないかと思われるスマイルダンスです。同じく120万未満を2勝しているキタノメイゲツがそれなりに人気になるメンバー構成ならスマイルダンスが通用しても不思議ではないでしょう。200万未満で戦っていた馬たちが重量650kgに対し、10kg軽い640kgで出走できるというのも好ましい材料です。

 ○は勝入戦の前走こそ2着に競り負けたものの、120万未満を2勝しているキタノメイゲツです。キタノメイゲツのように障害のうまさだけを武器にしている馬というのは、先週のカイセテンザン(ウィナーナナを散々やっつけていた馬が最下位に惨敗)のように障害でちょっと失敗しただけで惨敗することも多いだけに過信は禁物ですが、いつものように障害をうまく克服してくれれば今回のメンバーでも通用するでしょう。

 ▲はやはり実績と安定感を考慮してウィナーナナ。あとは△に黒ユリ賞の勝ち馬で、▲と直接対決の前走では一旦先頭に立って見せ場を作ったニシキエース。他では重量戦に強く、直線勝負にならなければ浮上の余地があるカネヅル。

 ◎ (8)スマイルダンス
 ○ (10)キタノメイゲツ
 ▲ (3)ウィナーナナ
 △ (4)ニシキエース
 △ (9)カネヅル


※編集部より:本文中に一部不適切な表現がありました。訂正してお詫びいたします。

9/15ばんえいプリンセス賞予想 矢野吉彦

2008年9月14日(日)

安定味でウィナーナナ

 いやいや、ばんえいグランプリの大波乱には参りましたね。まぁ、ああいうことがあるのがばんえい競馬のおもしろいところでもあるわけですが……。われわれの予想をアテにせず、見事に馬券を取った方、おめでとうございました!

 それにしても、このところの私の予想はちょっとずつズレてますよね。そろそろ軌道修正しておかないといけません。15日は3歳牝馬限定重賞第2弾のばんえいプリンセス賞。ここで軌道修正すると、どう考えたって黒ユリ賞の上位馬同士、ニシキエース、ウィナーナナ、カネヅル、キタノメイゲツの勝負になっちゃいます。あとはボックスで買うか、軸馬を決めて流すかの決断だけ。そういうレースだと思うんですけど……。
 その4頭、黒ユリ賞では同重量でしたが、今回はキタノメイゲツだけ10キロ減。だったら逆転ありということで、この馬を軸に流しましょう、って、斎藤サンと一緒になっちゃったじゃないですか?
 ウーン、もう少し考えてみます。カネヅルはウィナーナナ、ニシキエースより荷物が10キロ軽かった前走で両馬に先着を許してしまいました。今回はまた同重量に戻るわけですから、これは不利な材料。カネヅルを馬単の頭にするのは大胆すぎますよね。
 ニシキエースは、黒ユリ賞同様、前々でレースを進めたいところでしょうが、10キロ軽いキタノメイゲツの存在が厄介。ここ3戦、ウィナーナナに先着できないでいるというのもどうでしょう。一般戦ではおとなしくしておいて重賞で逆転を狙う、つまり肉を切らせて骨を断つ作戦かもしれませんから、侮ると痛い目に遭っちゃうことも考えられますが……。
 で、結局、安定味を考えたらウィナーナナが一番でしょう。なんてったって、黒ユリ賞で1番人気だったんですから。その時は他馬のマークを受け、ニシキエースにうまくしてやられただけ。今回は10キロ軽いキタノメイゲツがいることでマークが分散されますし、となりにニシキエースというリード役がいるので、レースは進めやすくなるような気がします。私はこちらを軸にしてみます。
 結論は、1着ウィナーナナ、2着ニシキエース、キタノメイゲツの馬単が本線。1着キタノメイゲツ、2着ウィナーナナの馬単を押さえます。穴はスマイルダンスでしょうから、1着ウィナーナナ、2着スマイルダンスの馬単も少々。カネヅルは思い切って消しちゃいます(来ちゃったらゴメンナサイ!)。
 終わってみたら、キタノメイゲツ、ウィナーナナ、ニシキエースの3頭ボックスにしておけばよかった、ってなことになりそうな気がしますねぇ。さぁ、どうなりますか。では、今回はこのへんで。

9/15ばんえいプリンセス賞予想 斎藤修

2008年9月13日(土)

キタノメイゲツかウィナーナナか

 ◎キタノメイゲツ
 ○ウィナーナナ
 ▲ニシキエース
 △スマイルダンス
 △カネヅル

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

9/15ばんえいプリンセス賞プレビュー

 9月15日(祝・月)のメインは3歳牝馬三冠の第2弾・第32回ばんえいプリンセス賞。200万円条件(650キロ)から3頭、120万円条件(640キロ)から7頭が出走します。
 6月15日に行われた一冠目・黒ユリ賞は、障害を先頭で越えたニシキエースが一旦はウィナーナナに先頭を譲ったものの、残り20メートルで差し返すとそのまま突き放して勝利。勝ち馬とほぼ同時に障害をクリアしたウィナーナナカネヅルキタノメイゲツがほぼ横一線で2〜4着に続きました。
 この上位4頭で、黒ユリ賞から各馬30キロずつ加増(650キロ)されているなか唯一20キロ増(640キロ)なのがキタノメイゲツ。その一冠目では先行策から真っ先に仕掛ける積極的なレースを披露、その後、自己条件120万円未満で8戦して5連対と好調な近況です。近走手綱を取っていた藤島隆雅騎手から大口泰史騎手への乗替わりで、勝負気配が漂います。
 実績から見て相手もニシキエースウィナーナナカネヅルに絞られそうです。
 ニシキエースはメンバー中で唯一、今回の重量を経験している強みがあり、マイペースで運べれば二冠奪取の可能性もあるでしょう。
 ウィナーナナは今回の出走馬中で唯一、200万円未満戦での勝ち星があります。牡馬相手の重賞・ばんえい大賞典(8月10日)ではスムーズな障害クリアから一度も止まらずに歩きとおし2、3着馬と僅差の4着と力のあるところを示しました。
 カネヅルはきっちり使える末脚が魅力です。馬場水分0.1%以上1.5%未満で4勝(連対率66.7%)の実績はメンバー中トップ。当日は重馬場が予想され、同馬にとって大きな後押しとなるでしょう。
 黒ユリ賞では4着馬と5着馬の間には30秒近くのタイム差があり、今回、トップハンデ馬と10キロしか重量差がないのでは下位馬の巻き返しは厳しそう。また同レース不出走組も強調材料に欠ける近況だけに、今回は黒ユリ賞の上位再戦となりそうです。

出走表はこちら

【参考レース】

 6/15黒ユリ賞 (勝ち馬:ニシキエース)
 7/ 6とかちダービー (2着馬:ウィナーナナ)
 8/10ばんえい大賞典 (4着馬:ウィナーナナ)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

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