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9/28ナナカマド賞プレビュー

 9月28日(日)のメインは第31回ナナカマド賞。05〜07年は特別として行われた2歳戦が、4年ぶりに重賞として復活。今年は牡馬6頭、牝馬4頭が2歳最初の栄冠を目指します。
 別定重量戦ですが、収得賞金で抜けた馬がおらず、どの馬も加増なしの560キロ(牝馬20キロ減)での争いとなりました。ハンデ差がつかないので、力どおりの決着が見込めるはず。となれば、8月に行われた、牡馬限定オープン戦・青雲賞の勝ち馬ホクショウバンク、牝馬限定オープン戦・いちい賞の勝ち馬ワタシハスゴイの2頭がやはり有力でしょう。
 ホクショウバンクは、デビューから10戦して世代最多タイの4勝を含め8連対と好成績を残しています。ここ2戦の2歳A-1も最大35キロ差のトップハンデを課せられながら、僅差3、2着と負けて強しの競馬を披露しています。
 ワタシハスゴイは、決め手勝負にかけるレースが多かったものの、いちい賞ではハナを奪うとそのまま押し切って、脚質に柔軟性があるところを示しました。父アキバオーショウは重賞7勝を挙げた名馬ですが、重賞初制覇となったのが94年のこのレース。産駒の初重賞勝ちもナナカマド賞という可能性もあるでしょう。
 そのほかで気になるのはキンノカミ。ここまでの4勝のほとんどを僅差で挙げているように派手さはありませんが、4月の第1回能力検査ではホクショウバンクに次ぐ2番時計をマークした素質馬。第2障害を降りて競り合いとなるようなら、タイトル奪取の可能性もありそうです。
 スギノハリアーもここまで4勝を挙げています。青雲賞の2着は、最後までホクショウバンクに食らいついてのもので評価でき、ここも上位をうかがいます。

出走表はこちら

【参考レース】

 8/16青雲賞(勝ち馬:ホクショウバンク)
 8/24いちい賞(勝ち馬:ワタシハスゴイ)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

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