ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2005年12月 | メイン | 2006年2月 »

2006年1月 アーカイブ

<<前へ 123456

レース回顧(12/29~1/4)その2

2006年1月 5日(木)

 2日(振・月)は重賞の帯広記念(4歳以上オープン)が行われました。このレースについては別掲の「帯広記念回顧」をご覧ください。第10レースに行われた迎春特別(勝入650万円未満)は、8番人気のコマタイショウが優勝。3番手で障害をクリアしたあと、隣枠の1番人気ダイヤサンデーと馬体を併せながら先頭へ。両馬の攻防はゴール前まで続きましたが、わずかにコマタイショウが先着しました。第9レースの初夢特別(勝入470万円未満)は、カネサブラックとスーパークリントンの4歳馬2頭が一騎打ちを展開。結果カネサブラックが先着して、2着にスーパークリントンが入線しました。
 3日(火)のメインレースは、重賞の銀河賞(5歳オープン)。こちらのレースについても別掲の「銀河賞回顧」をご覧ください。第10レースに行われたのは初春特別(勝入550万円未満)。先頭で障害を越えたコトブキライアンが、そのまま後続の追撃を封じて優勝しました。2着に1番人気のオホーツクブルー。
 4日(水)には重賞のホクレン賞(3歳オープン)が行われました。こちらも「ホクレン賞回顧」をご覧ください。第10レースの樹氷特別(4歳以上オープン)は牝馬2頭、キタノコクホーとスターエンジェルで決着。キタノコクホーは第2障害をあっさりクリアすると、堅実な末脚を発揮してゆうゆうとゴールイン。道中の掛かりもよく、好調を維持しているようです。

映像はこちら

レース回顧(12/29~1/4)その1

2006年1月 4日(水)

 12月29日(木)に行われたえりも特別(3歳以上オープン)は、5番人気のキョクシンオーが優勝。ツルマキシンザンとの接戦を、わずかに制しました。第2障害ではタメにためて、ツルマキシンザンが先頭で障害を越えたのを見てから動き出し、そしてひと腰でクリア。そこから驚異の末脚を発揮すると、ツルマキシンザンとほぼ同時にゴールしました。測ったような差し切り勝ちとはこのことで、山本正彦騎手の見事な手綱さばきが印象的でした。なお、その前の第10レース(650万円未満)はダービー馬エンジュダイヤが、第9レース(4歳)フクイズミがそれぞれ優勝しています。
 30日(金)のメインレース、ワイン城特別(800万円未満)ホシマツリが優勝。単勝1番人気にこたえる走りで、2連勝を飾りました。先頭で障害を抜けたのはタカラボーイで、ホシマツリは5番手からこれを追う展開。残り10メートル付近で、スーパーミントも加えた3頭の争いとなり、わずかにホシマツリが先頭でゴールしました。タカラボーイが逃げ粘って2着を確保。3歳馬カネタマルは9着に敗れました。
 1月1日(祝・日)は新春特別(800万円未満)が行われ、ライジングサンが優勝しました。障害を先頭で越えると、そのまま後続を完封。堅実な末脚が印象的でした。接戦の2着争いはシンザンウィークに軍配。レオユウホーも懸命に粘りましたが、5キロの重量差が最後に響いたのかもしれません。同日に行われた第10レースの初日の出特別(220万円未満)は、イナノプリンセスが優勝。今季は19戦して、そのほとんどが3着以内と安定した成績を残しています。

1/4ホクレン賞回顧

ニシキセンプー障害力で逃げ切る!

 4日(水)に行われたホクレン賞(2歳オープン)は、単勝1番人気のニシキセンプーが優勝。前走ヤングクラウンズカップに続く連勝で、世代チャンプに王手をかけました。
 終始先行して、第2障害下にも先頭で到着。障害にも真っ先に挑み、そしてひと腰でこれをクリアするという完璧なレースを見せたニシキセンプー。ゴール前では脚が鈍ったものの、それでもセーフティーリードを生かして後続の追撃を振り切りました。他馬を寄せつけない圧倒的なレースぶりに、今後の期待も大きくふくらみました。
 2着にはメダマ。終いにきっちり伸びてカネサテンリュウを交わしたあたりが、この馬の安定ぶりを物語っています。今後の成長次第では、世代の筆頭として活躍できるでしょう。
 人気の一角メジロショウリキは障害で詰まって5着。ただ今回ばかりは、あまりにあっさりとニシキセンプーが障害をクリアしたことで、ペースが狂ったのかもしれません。今後のレースぶりで、あらためて真価が問われるでしょう。

成績はこちら
映像はこちら

鈴木勝堤騎手
「初めて騎乗しましたが、パワー、闘争心がまるで違う感じです。ハナから先行して障害をいかにまとめるかが作戦だったのですが、第2障害に掛けた瞬間に勝利を確信しました」

小林勝二調教師
「ずっと好調を維持していたのですが、ハナを切るタイプなのでどうしてもゴール際で詰まってしまう不安は少しありました。それでもゴール10メートルくらい前では勝てるだろうと思いました。闘争心が非常に強く、競走を理解しているすばらしい馬。騎手が乗替りでしたが、作戦どおりうまくまとめてくれました。今後はオーナーと相談して大事に使っていきたいと思います」

1/3銀河賞回顧

2006年1月 3日(火)

ホクトキング猛追をしのぐ!

 3日(火)に行われた銀河賞(5歳オープン)は、単勝2番人気のホクトキングが優勝。2着にエンジュオウカンが入り、人気サイドでの決着となりました。
 ホクトキングは道中後方をじっくり進む作戦。しかし第2障害は真っ先に仕掛けて、積極的なレースを展開しました。そのまま先頭で障害を越えると、後続の追撃をシャットアウト。見事に重賞初制覇を果たしました。
 2着のエンジュオウカンは、ホクトキングに続いて障害をクリア。終始先頭を射程圏に捉えていましたが、結局交わすことができませんでした。ただゴール寸前で鋭く追い上げており、いままでの末の甘さは見る影がなくなりました。今後の飛躍が期待できそうです。
 3着にはタケタカラニシキ。残り10メートルあたりまではエンジュオウカンを交わそうかという勢いでしたが、結局は届かず。それでも3着という結果は、十分にオープン馬の面目を保ったといえるでしょう。

成績はこちら
映像はこちら

鈴木勝堤騎手
「非常に厳しい戦いでした。特にマークしていた馬はいませんでしたが、ホクショウファイトが近走いいレースをしていたので気にはなっていました。作戦的には1分50秒のレースができればと思っていましたが、道中他馬の流れが非常に速く、第2障害まで3回刻んでいく作戦を2回に変えました。最後はエンジュオウカンが差してきたけど、馬がよくもちこたえてくれました」

岩瀬和幸調教師
「念願の重賞レースを初制覇できて非常にうれしいです。もともと帯広コースを得意としていたのですが、4歳になって持ち前の瞬発力、登坂力、何より前に行こうとする精神面が充実してきました。今後はチャンピオンカップに照準を合わせていこうと思います」

1/4ホクレン賞予想 矢野吉彦

メジロショウリキを応援

 始まってみればアッという間の重賞3連発。早くも第3弾のホクレン賞を迎えてしまいました。今度は明け3歳の限定戦。昨年デビューの若駒たちが初めて挑戦する重賞競走です。

 ここまでの勝ち星数では、7勝を挙げているメジロショウリキが一歩リード。6勝のメダマ、5勝のニシキセンプー、カネサテンリュウ、ウィナーハリケンが続いています。これに、帯広に来てからの成績を加味すると、メジロ、ニシキ、カネサの三つどもえ。ただし、同世代同士の定量戦なので、この3頭の中でもメジロ、ニシキの首位争い、と見ているのですが。
 ここで頑張ってほしいのはメジロショウリキの村上章騎手。同馬のデビュー戦から前走まで、すべてのレースで同騎手が手綱を取っています。このコンビが、10戦7勝2着2回、連対を外したのは1回だけという、安定感抜群の成績を残してきました。勝負をかけるときにはリーディング上位の騎手に乗り替わるケースが多い競馬の世界。ばんえい競馬も例外ではありません。今回のメンバーを見渡しても、メジロ以外の9頭は、いずれも複数のジョッキーが手綱を取ってきました。でも、この馬にはこの騎手、という組み合わせもきっとあるはずです。メジロショウリキと村上章騎手はそういうコンビかもしれません。去年、村上章騎手が連対率2割という成績を残したのも、この馬の好走があってこそ。ここはこのコンビに期待したいですね。
 それはさておき、三つどもえの3頭にもう1頭加えるならば、夏のナナカマド賞に勝ったメダマか、牝馬20キロ減を味方にできるキタノパワーか。帯広シリーズの順調度ではキタノパワーのほうでしょう。メダマは、前走の内容がもうひとつ。巻き返してくるのはもう少し先と見ます。
 で、あとは馬券の買い方。4頭ボックスというんじゃおもしろくなさそうなので、まずはメジロショウリキとニシキセンプーの馬単オモテウラ。そしてこの2頭を頭に、カネサテンリュウ、ニシキパワーに馬単を流します。心情的にはメジロショウリキの1着馬券を厚めに。

 銀河賞の予想でも書きましたが、雪の影響で馬場状態が刻々と変化しています(2日の帯広記念も、雪がヨコハマボーイに味方しちゃったと思うのですが)。レース検討にあたっては、馬場状態をよくお確かめください。では、今回はこのへんで。

<<前へ 123456
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.