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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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レッドストーンでさらに上を目指す角田調教師

 オグリキャップ記念は、トライアルのスプリング争覇に続いて名古屋のレッドストーンが逃げ切った。
 好スタートを切ったレッドストーンは、鞍上の倉地学騎手が気合を入れてハナを主張。これは前走スプリング争覇を制したときから角田輝也調教師が強調していたとおりだ。
 2番手争いが激しくなったが、結局はクインオブクインが単独2番手で、ペースが落ち着いたところで先頭のレッドストーンに半馬身から1馬身の直後をぴったり追走。人気2頭がレースを引っ張り、このまま決着するのかと思われたが、3〜4コーナーでクインオブクインの手ごたえが怪しくなった。
 直線を向くとレッドストーンが単独先頭。2、3着には兵庫のマイネルサイプレスとトーコーカントが押し上げたものの、レッドストーンを脅かすまでには至らなかった。
 レッドストーンは、久々の直接対戦となるクインオブクインと、中央から移籍2戦目のマヤノモーリス以外はほぼ勝負付けの済んでいるメンバーで、やはりここでは力が抜けていた。
 近走ダートグレード戦線で善戦してきたことで2番人気となったクインオブクインは結局5着に沈んだが、おそらく勝つためにはレッドストーンを執拗にマークするしかなかったのだろう。勝ちにいっての完敗だった。
 しかし、倉地騎手がレース後に「今回はマークされたぶん、少しきついレースになった」と語ったとおり、クインオブクインがぴったり直後を追走したことでレッドストーンにとっても苦しいレースとなった。レコード勝ちした3走前の六甲盃(姫路)でも2着は同じくマイネルサイプレスだったのだが、このときは楽々と4馬身も突き放していたのが、今回は1馬身半まで詰められた。
 そして角田輝也調教師は、前々走の名古屋大賞典GIIIで10着に敗れたのに納得がいかなかったのか、それともよほど悔しかったのか、この2戦は、いずれ再び中央の一線級と対戦するであろうことを想定してレースに臨んでいた。
 「とりあえずここが最大の目標だったので、まだ先は考えていません。1800〜2000メートルを集中的に使って、そういう距離のスペシャリストを作ろうと思ってやっています」
 次回、どのタイミングでダートグレードを使うかはわからないが、名古屋大賞典GIIIのときは違うレッドストーンのレースぶりが見られるに違いない。

2006/04/29
重賞回顧
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留守杯日高賞はゴールデンパンジーで勝負

 3歳牝馬による重賞・留守杯日高賞は、重賞に格上げされて今年で6年目。8月に行われるひまわり賞(オークス)へと続くレースだが、両レースを制したのは01年のセイントリーフのみ。というのも02年以降、ひまわり賞には他地区から実力馬が遠征してきて、地元岩手所属馬は苦戦を強いられている。
 さて、留守杯日高賞だが、実績面ではサイレントエクセルが断然。11月27日に行われた牝馬限定の白菊賞(水沢1400メートル)を圧勝。1月2日の金杯(水沢1600メートル)は4着に敗れたものの、ここに出走した牝馬4頭では最先着を果たしている。今シーズンこれが初出走なのがやや不安なところ。
 順調度ではゴールデンパンジーが上。白菊賞では先行しながら4コーナーでサイレントエクセルに並びかけられると、6馬身も突き放され2着に敗れた。しかし今シーズンの緒戦、4月9日の菜の花賞(水沢1600メートル)では、3番手追走から直線で先頭に立ち、並びかけてきたパワフルビクトリとの叩き合いを制している。
 3番手は、その菜の花賞でクビ差2着まで迫ったパワフルビクトリ。金杯ではサイレントエクセルから1馬身半差の5着だった。
 もう1頭挙げるとすればバルクだろう。ここまで12戦していまだ勝ち星はないが、2着は6回。上記3頭とはそれほど差のないレースをしているので、勝つまでは難しいが連下なら十分可能性はある。
 サイレントエクセルとゴールデンパンジーのどちらを頭にするかだが、やはり今シーズン一度叩いている強みでゴールデンパンジーを取り上げたい。約4カ月ぶりの実戦となるサイレントエクセルについては、専門紙の調教コメントや、当日のパドックを見て判断したい。いずれにしてもこの2頭が中心で、連下にパワフルビクトリとバルク。それ以外は実績的には狙いにくい。

 ところでサイレントエクセルの父、ウイングアローといえば、思い出すのがダービーグランプリだ。
 ウイングアローは当時、ユニコーンS(中山)、スーパーダートダービー(大井)と圧勝し、ダービーグランプリで3歳ダート3冠確実と思われていた。しかし盛岡で予定されていたダービーグランプリは雪のため中止。この水沢に舞台を移して仕切り直しとなったのだが、ナリタホマレに足元をすくわれ、まさかの2着に敗れた。
 そのナリタホマレは、11歳となった今も荒尾で現役。なんとも競馬の奥深さを感じさせられる。

2006/04/27
重賞予想
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オグリキャップ記念は、レッドストーンVSクインオブクイン

 例年、4月29日に行われているオグリキャップ記念だが、今年はそのみどりの日が週末と重なったため、28日(金)に行われる。
 一昨年までは中央との全国交流GIIとして行われていたが、昨年からは東海・北陸・近畿地区のみの交流となり、距離もそれまでの2500メートルから1900メートルに短縮された。
 地方競馬でも最近ではさまざまな距離で重賞レースが行われるようになってきているが、かつては距離が長いほど格が高いという傾向があった。
 そういう意味で、このオグリキャップ記念は2500メートルでこその威厳のようなものがあったのだが、年末(年によっては正月)に行われる東海ゴールドカップともども1900メートルに変更されたのは、時代の流れなのだろう。
 さて、今年のオグリキャップ記念だが、4月7日に行われたトライアルのスプリング争覇(笠松1900メートル)で圧倒的な人気にこたえ、楽に逃げ切ったレッドストーンを巡る争いとなる。大半が勝負付けの済んだメンバーで、兵庫から3頭が遠征してきたが、いずれも六甲盃(姫路2000メートル)でレッドストーンには決定的な差をつけられている。
 レッドストーンを負かす可能性を残している馬はといえば、まずクインオブクイン。直接対戦している3月21日の名古屋大賞典GIII(名古屋1900メートル)や、昨年8月31日の岐阜金賞(笠松1900メートル)では、いずれもクインオブクインが先着している。
 そしてもう1頭はマヤノモーリスで、中央から名古屋に転入緒戦の東海桜花賞で差し切り勝ちを決めた。
 しかし、ここはやはりレッドストーンを本命に推したい。名古屋大賞典GIIIでの10着惨敗は中央馬が相手で流れが厳しくなってのもの。今回はよほど捨て身でハナを奪いにくる馬でもいない限り、すんなりハナに行ってマイペースのレースができそうだ。
 相手はやはりクインオブクイン。昨年10月7日の東海菊花賞(名古屋1900メートル)を制して以降の4戦は、いずれもダートグレードを使われ、常に厳しい流れのレースを経験してきている。
 そして東海桜花賞を制したマヤノモーリスだが、このときは相手に恵まれた感があり、今回のメンバーでは厳しいように思う。
 馬連複ならレッドストーンとクインオブクインの組み合わせを厚く、押さえにレッドストーンからエンシェント、マイネルサイプレスあたりに流す。
 3連単ならレッドストーンとクインオブクインの2頭軸のマルチで、エンシェント、マイネルサイプレス、トーコーカント、マヤノモーリスへ。

2006/04/27
重賞予想
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スプリングカップ(水沢)から大物誕生か

 岩手ではスプリングカップというと、シーズン開幕初日に行われる3歳馬のオープン特別として定着していたのだが、今年は開幕初日のメインが七時雨(ななしぐれ)賞となっていた。スプリングカップは、はてどこへ?と思っていたら、開催がスタートしてから3週目、23日(日)のメインレースとして組まれていた。
 どうやら昨年まで5月に行われていた七時雨賞が初日に来て、スプリングカップがこの時期にスライドしたということのようだ。この時期の3歳戦は、どこの競馬場でも同様、ダービー戦線に向けて注目の集まるレースとなる。
 さて、1600メートルで争われるそのスプリングカップを圧勝したのはダンディキング。
 1400メートルの七時雨賞の上位馬が中1週で再戦というメンバー構成で、七時雨賞では後続を離して逃げ、ゴール前ではブラックショコラにクビ差まで迫られたダンディキングだが、今回は見違えるようなレースぶり。後続に2〜3馬身ほど引き離しマイペースで逃げる展開は同じだったが、4コーナーから直線を向くと、軽く追い出されただけで後続をみるみる突き放した。ゴール前は手綱を抑える余裕を見せ、2着のテンショウボスに軽々と6馬身の差をつけた。
 ダンディキングは、昨年10月の若駒賞(盛岡1600メートル)で2着、1月2日の金杯(水沢1600メートル)では8着に敗れ、ここまで重賞勝ちはない。今回は成長を感じさせるレースぶりで、今後の重賞戦線での活躍が大いに期待される。
 父は武豊騎手で北九州記念を制したダンディコマンド。そして母は、笠松所属時代に重賞12勝を挙げたアラブの名牝ミスハグギン。「サラ系」という血統でも、注目を集めることになる。

2006/04/26
注目馬・注目レース
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ル・プランタン賞はタマノハルカから

 ル・プランタン賞は四国・九州地区交流による3歳牝馬の重賞だが、残念ながら佐賀所属馬のみによる争いとなった。1月22日に行われた花吹雪賞に荒尾所属馬として参戦(7着)したヒロノジョーも現在は佐賀・東眞市厩舎に移籍している。
 その花吹雪賞上位馬を見てみると、勝ったアブソルートウインは船橋・川島正行厩舎へ、2着だったカネクラモチは大井・荒井隆厩舎へ転出。今回は花吹雪賞3着以下と、新興勢力による争いとなる。
 とはいうものの、まだ重賞に顔を出していない新興勢力に魅力的な上がり馬がいないため、中心はやはり花吹雪賞3着のタマノハルカ。2歳時の九州ジュニアチャンピオンでは9着と惨敗だったが、その後徐々に力をつけ、前走の飛燕賞でも4着と、牝馬では最先着を果たしている。
 新興勢力で魅力を感じるのはミステリーチューン。父スペシャルウィークの社台ファーム産で、おまけに母の母がダイナアクトレスという良血。結局JRA認定レースは3戦して勝てず、年明けまで惨敗と好走を繰り返していたが、ようやく前走3月18日の1400メートル戦で2勝目を挙げた。ここまで1400メートルまでしか距離経験がないが、血統的に1800メートルのここで大化けする可能性を秘めている。
 その他では、重賞初挑戦だがここ4走で2勝2着2回と安定しているブライダルサンデー、九州ジュニアグランプリ5着以来今年まだ1戦しかしていないクリスタルディーバにも可能性がある。
 花吹雪4着のドラマチックメモリは、その後成績がよくないので見送る。
 3連単も導入されたし、タマノハルカ軸1頭で相手は3頭、ミステリーチューン、ブライダルサンデー、クリスタルディーバの3連単マルチでどうだろう。この時期の3歳牝馬戦だけにそう堅くはおさまらないような気がする。押さえにオッズを見てタマノハルカから3頭に馬連複で流す。

2006/04/21
重賞予想
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