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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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帰ってきた「今月のヤキソバ」 その1

 競馬場のたべものといえば、ぼくにとっては何と言ってもヤキソバだ。
 かつて地方競馬情報誌『ハロン』に「今月のヤキソバ」というコラムを書いていて、30回も続いた。よくそんなにヤキソバを食ったもんだと思うが、実際にはマズかったりで取り上げてないものもあるので、もっと食ったことになる。そもそも、その3年弱の間に特に無理をしたというわけでもなく30個以上食ったということは、通算すればおそらく地方競馬のヤキソバは100回以上食ってるに違いない。
 だから何だと言われればそれまでだが、ぼくにとっては競馬場といえば、それくらいヤキソバなのだ。
 競馬場といえばモツ!という人もいるだろうが、ぼくは残念ながら内臓系があまり得意ではない。なのでヤキソバなのだ。
 で、考えてみればオッズパークの5競馬場は、いずれもわりとたべものが充実している。もちろんヤキソバもだ。
 というわけで、唐突だが「今月のヤキソバ」を復活させることにする。ただ、いずれも遠征といえるところにある競馬場だけに、毎月というわけにはいかないものの、タイトルだけは引き継いでみた。
 まずは笠松。
 笠松といえばスタンド裏にズラリと並んだたべものやさん街にまず目が行くが、ヤキソバに関しては、1コーナー寄りスタンド2階の「競馬場喫茶部」という食堂のヤキソバがダントツだった。
 「だった」というのは、残念ながら今はもうない。たしかちょうど去年の今ごろだったか、笠松競馬場に行ったとき、「競馬場喫茶部」が廃墟となっていたのを発見して愕然としたのだった。
 しかしともあれヤキソバだ。
 今回は、おそらくまだ食べたことのない「美津和家」さんのヤキソバ。スタンド裏のたべものやさん街の一店舗。
yaki01.jpg
 まず笠松競馬場のヤキソバの特徴は、どの店のヤキソバもトッピングされている紅生姜が千切りではなくみじん切りになってることだ。ほかの競馬場ではこんなの見たことない。競馬場に限らず、生まれてこのかたお目に掛かった記憶がほとんどない。いや、お好み焼きとかにはこういうみじん切りを入れるのかもしれないが、少なくともヤキソバのトッピングでは見たことがない。
 で、「美津和家」さんのヤキソバだ。
 麺はふつうのちぢれ麺。ところどころコゲているソースがなんとも食欲をそそるプレゼンテーションだ。そのソースは、関西風の濃くて甘いやつ。
 突然だが、ここでヤキソバ豆知識をひとつ。名古屋あたりを境にした東日本のヤキソバがだいたいにおいて辛めのウスターソースを使うのに対して、西日本は甘めの濃厚なソースを使う傾向がある。これは全国の競馬場でヤキソバを食べて気づいた経験則。
 で、「美津和家」さんのヤキソバの話に戻る。
 肝心の具は、キャベツ、豚肉、それにちっちゃい桜エビ。これはもしかして「アミエビ」という種類だろうか。とにかく桜エビ系が入ってるヤキソバは、ぼくにとってはそれだけでポイントが高く、競馬場フードとしては、まずまずイケてるヤキソバであることは間違いない。
 ただ、400円という価格の日本全国の競馬場で食べられるヤキソバと比較すると、ちょっと量が少ないかな、というのがやや残念なところではある。写真では大盛に見えるが、いかんせんトレーがちっちゃい。
 これからは大きさ比較のためにタバコの箱と一緒に写真を撮ろうかと思ったり。しかしぼくはタバコを吸わないのだった。そうだ!馬券だ。馬券なら発券機のメーカーが違っても、日本の場合は全国どこでも大きさはほとんど同じだ。しかも、馬券と一緒に撮影しておけば、どこの競馬場でいつ食べたものか一目瞭然。これは名案だ。

2006/04/14
遠征記
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スプリング争覇圧勝、レッドストーンの課題は…


 7日に行われた笠松・スプリング争覇は、単勝1.3倍の圧倒的人気となったレッドストーン(名古屋)の圧勝となった。
 スタート後すぐにハナを奪い、1周目の3コーナーではスギノデトリアーノに競りかけられ、一旦は外から行かれそうになったものの、強引にハナを主張した。3コーナー手前ではエンシェントが一気にまくってきたが、並ばせることもなく直線では楽々と突き放した。ちょっとこのメンバーでは器が違ったようだ。
 「今日はどの馬につつかれてもハナに行けと騎手には言ってありました。そういう厳しいレースをしないと、上に行って勝負ができないので」と角田輝也調教師。
 これは前走、名古屋大賞典GIIIで10着に敗れたときのことを言っているのだろう。レッドストーンよりも内枠だったピットファイターにどうしてもハナを譲ってもらえず競り合う形となり、結局は共倒れとなった。
 今のところ、マイペースでレースができれば強いものの、そうでないときは粘りがきかないというのがこの馬の弱点のようだ。
 粘りという意味では、中央馬相手の厳しいレースでも確実に入着するレイナワルツのほうがまだまだ上のようだ。実際に名古屋大賞典GIIIでもレッドストーンの直後を追走したレイナワルツは5着に入着。アッと驚かせた昨年のJBCクラシックGI・3着以降、東海地区のレースでは2戦負けなし、3戦したダートグレードではいずれも掲示盤を確保という堅実な結果を残している。
 次走は、と問われた角田調教師は、
 「伝統のあるオグリキャップ記念をぜひ獲りたいと思います。オグリキャップ記念でも堂々、逃げ宣言です」
 と、自信を持って答えた。
 そんなレッドストーンに捨て身で競りかけてくる馬がいるのかどうか。オグリキャップ記念は、まずそれが見どころになりそうだ。

2006/04/08
重賞回顧
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スプリング争覇は、カネミボンバーの仔エンシェント本命

 オグリキャップ記念に向けた古馬による一戦。名古屋からの出走がレッドストーンとストロングライフの2頭のみ。レイナワルツをはじめマコトサンゴ、クルセイズと、牝馬の一線級が5日の船橋・マリーンカップGIIIにまわってしまったのだから、これはしかたない。
 狙うのは、ズバリ、エンシェント。2〜3歳時は重賞戦線で好走していたが、その後は条件クラスで勝ったり負けたり。しかし昨年後半から調子を上げ、久々の重賞出走となった大晦日の東海ゴールドカップでは堂々1番人気にこたえて快勝。梅見月杯ではアラブのキジョージャンボに敗れたが、このメンバーに入れば実力は上位だろう。

 エンシェントの母カネミボンバーは、実はぼくにとっては思い出の1頭なのだ。
 カネミボンバーは、94年のダービーグランプリに出走していた。ダービーグランプリといえば、今でこそ中央と交流のGIだが、当時は地方のみの全国交流で、水沢競馬場で行われていた。
 現地まで観戦に行ったぼくは、前夜、普段よりかなり気合を入れて予想をした。その結果、本命は牝馬だがカネミボンバーとした。人気はそれほどなく、最終的には6番人気だったのだが、自信はあった。単勝勝負でガッツリ買い、枠連(当時、馬連はまだない)を何点か流した。
 来た!カネミボンバーが直線、内から馬群を割って伸びてきた。しかし、外から伸びてまとめて差し切ったのは、地元岩手、菅原勲騎手のブラッククロスだった。
 カネミボンバーは1馬身差の2着。枠連の相手にブラッククロスは……持ってない。
 実はこの年、ダービーグランプリの前哨戦、不来方賞も盛岡まで見に行っていた。そこでブラッククロスが勝つのを見ていたのだが、どうにも強さは感じられず、この程度のレースぶりではダービーグランプリではいらないなと決めつけていたのだった。
 水沢コースで実績のないブラッククロスは7番人気で、枠連4130円もついた。
 「人気薄が本命なら総流しだろう」とか、「交流レースは馬の実力に関係なく地元のトップジョッキーは押さえる」とか、自分なりに経験から得ていたセオリーをつぶやいてみたが後の祭り。
 せっかく穴馬に目をつけておきながら、まったく馬券にならなかったという悔しい思いは今でも忘れない。

 というわけで、本命エンシェント。
 相手には、前々走姫路に遠征して六甲盃をレコード勝ちした名古屋のレッドストーン、正月の名古屋記念でレイナワルツの2着したロングランナー、昨年のオグリキャップ記念でクビ差2着のタワリングドリームを取り上げる。
 エンシェントから総流しは、さすがにしない。

2006/04/05
重賞予想
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今年も牝馬か、新緑賞

 地方競馬は4月に新年度を迎える。全国を通じてその新年度の重賞第一弾。オッズパークにとっても記念すべき最初の重賞・新緑賞が4月5日に笠松競馬場で行われる。
 笠松競馬場には「名馬、名手の里」というキャッチフレーズがついているが、3歳馬によるこの重賞の勝ち馬からも、たくさんの活躍馬が出ている。
 牝馬のマックスフリートは、3歳の年だけで9つの重賞を制し、古馬も含めた最強馬となった。
 トミシノポルンガは秋には水沢のダービーグランプリを制して地方3歳の頂点に立ち、のちには中央のテレビ愛知オープンも制した。
 サブリナチェリーはワカオライデンの初年度産駒として、その父の存在をアピールする先陣をきった。
 今も現役のミツアキサイレンスは、ダートグレードで4勝を挙げている。
 近年の東海地区の3歳戦線は牝馬の活躍が目立ち、この新緑賞も一昨年ノーススポット、昨年ミラージェネスと、牝馬の勝利が続いている。
 そして今年の新緑賞もやはり牝馬が優勢だ。出走馬9頭中なんと7頭までが牝馬。ただ、メンバーはやや小粒な感は否めない。昨年末のライデンリーダー記念を制し2歳チャンピオンとなったミヤビダンサーや、同2着で1月のゴールドジュニアを制したオクトパスは、ともに中央の芝に挑戦してここは登録のみで回避となった。
 ここは半年ぶりの実戦だがこれが重賞初出走のアイラブタイムを狙ってみたい。デビュー戦は旭川の認定レースを勝利。2戦目は大井の2歳オープンで7着に負けたものの、昨年10月の笠松での緒戦を快勝した。引き続き鞍上が南関東短期所属から戻ってきた安藤光彰騎手というのも心強い。
 相手はメンバー中唯一の重賞勝ち馬で、昨年の金沢・兼六園ジュニアカップを制したメイホウホップ、若草賞2着のキムタツプリンセス、同4着のタカノハルビーまで。
 東海地区の有力3歳馬が別路線を使っていて、これといった中心馬が不在のため思わぬ伏兵が台頭する可能性もある。

2006/04/03
重賞予想
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オッズパークの時代はこんなに便利
 こんにちは。  オッズパークでこのブログを書かせていただくことになりました、斎藤です。
 岩手、笠松、佐賀、荒尾の重賞予想を中心に、オッズパークの競馬場のいろんなことを書かせていただきます。

 それにしても考えてみればスゴイ時代になったもの。いきなりオヤジっぽい発言で申し訳ない。地方競馬の馬券がインターネットで買えて、しかもレース映像まで見られるような時代がくるとは、10年前に誰が想像しただろう。そもそも10年前といえば、まだインターネットというもの自体がそれほど一般的でなく、文字だけのパソコン通信でせっせと情報発信と収集をしていた時代だった。
 地方競馬といえば、情報が極めて少なく、現地に行かなければレースを見ることもできないし、馬券だって買えなかった。
 つまりは、地方競馬の大レースなんかを知っているというのは、競馬場まで出かけて行って見た人だけの特権であり財産でもあったわけだ。
 かつては重賞の結果ですら、一部の雑誌などで伝えられる程度。その日のうちに結果を知りたければ、主催者に電話してファックスしてもらうしかなかった。
 遠征に出かける前の日などは、主催者に電話をかけ、無機質な主催者発表の出馬表をファックスしてもらい、それを見てワクワクしたものだった。
 地方と中央の交流レースなんかもほとんどなく、ぼくが地方競馬をよく見に行くようになったころは、帝王賞(大井)、ブリーダーズゴールドC(北海道)、オールカマー(JRA東京)くらいが貴重な交流の場。あとは地方馬がジャパンCに出られるかどうかという程度だった。そういえば、前記3重賞を全制覇すると、1億円ボーナスなんてのがあったのも懐かしい。結局、ボーナスを手にする馬は現れなかったけど。  それが今や交流レースなど毎日のように行われていて、その結果として以前では考えられなかった騎手の移籍なんかも活発になってきた。
 それで思うのは、こうして東京でパソコンの前にいるだけで、岩手や笠松や佐賀や荒尾のレースの予想を出しちゃおうというのだから、時代は変わったなあとしみじみ思うのである。
 もちろんそのベースには、何度もその競馬場まで足を運んでレースを見たという積み重ねがあるのだけれど。

2006/04/02
思うこと
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