初のグランプリということになりました。もう色んなところで聞かれてるとは思いますが今の心境から教えてください。
競輪祭が終わった後はまだ全然実感がわかなかったんですけど、競輪祭終わって一か月ぐらい練習してから、やっとなんかグランプリに行けるんだと実感してきているところです。
競輪祭が終わってからイベント事とか色々あったと思うのですが、その中で練習はもうみっちりとやってきた感じですか?
そうですね、競輪祭終わって小倉のYouTubeの出演が終わってからは、松山までの期間で一日だけ休んで、後はずっと乗ってました。
それは藤田(藤田剣次・福岡85期)一門のみんなでという事ですか?
藤田一門というよりは、碧衣さんと師匠の藤田剣次(福岡85期)さんとあと男子選手ですね。
その中でしっかりと手応え掴めていますか?
碧衣さんと今一緒のメニューをやったりするんですけど、何かタイムが0.2~0.3秒ぐらい違うので不安です。
尾方選手からみて、児玉選手(児玉碧衣選手・福岡106期)はかなり仕上がってきていると感じますか?
いやぁ元々強いので仕上がってるかどうかは分からないですね。
尾方選手も今年一年は大活躍だったと思うのですが振り返ってみていかがでしょう?
決勝になるとまだ縮こまるというか、思い切ったレースがあんまり出来てない部分もありますね。でも去年よりは全然思い切って走れてるかなって思います。
このグランプリの舞台はまた、普段の決勝とは違うと思いますが、縮こまらずにいけそうですか?
いやぁ、思いっきりいくしかないですね。
現時点での割合を楽しみと緊張に分けるとすれば、その割合は現在どのような感じですか?
今は楽しみが7割、緊張が3割です。
楽しみの方が大きくなっている理由というのは何かありますか
サマーナイトの時とか競輪祭もそうなんですけど、一か月前がピークで緊張してます。
ちょっとづつレースが近づくにつれて緊張感が少なくなってくるんです。だからサマーナイトとか競輪祭も本番は全然緊張しなかったんです。でもグランプリは全然雰囲気は違うって周りから言われるので、まだ分かんないです(笑)
本番が近づくにつれて緊張が取れてくるというのは頼もしいじゃないですか。初めて出場して優勝したら、どんな事がしたいですか。身近に児玉碧衣さんがいるのでお金の使い方は色々知ってると思いますが(笑)
全然何したいとかはないんです。とりあえずお世話になった人とかにご馳走したりとかしたいです。
お世話になった人にご馳走ということは尾方選手が優勝した暁には児玉選手にも御馳走するということになるんですか?
うーんそうかなぁ(笑)そうですね・・・
児玉碧衣選手と小林優香選手(福岡106期)に尾方選手が御馳走しているところを想像すると面白いですね。その他にもし勝ったら賞金をどのように使うのか決めていますか?
賞金はとりあえず今引っ越ししたくて、それに充てたいです。
結果によって住む場所のマンションか一戸建てか分かりませんけれども、グレードが決まる訳ですか?
大体これぐらいの範囲で引っ越そうというのは決まってるんですけど、まあちょっと、グレードを上げるかどうかは、そこで決めたいなと思います。
優勝するとその後のインタビューとかも凄いですがそっちはだいぶ慣れてきましたか
インタビューはだいぶ慣れました。だけどインタビューよりも写真の方が苦手です。どうしてもうまく笑顔が作れなくて(笑)
最後にファンの皆さんのメッセージをお願いします
いつも応援ありがとうございます。しっかりガールズグランプリ思い切ったレースが出来るように頑張りたいと思います。応援よろしくお願い致します。
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写真: 「静岡市提供」
九年連続のグランプリということになりました。もう慣れたものだとは思いますが心境はいかがですか?
やっぱり緊張感のある舞台で走るので、なかなか慣れるというところまではいかないですね。とにかく今年も何とかここまでこれたな、という心境です。
調整の方はうまくいってますか?
調整は出来ています。
今年のグランプリのメンバーをご覧になった印象を教えてください。
最強のメンバーが揃ったなと思いました。とにかく凄いメンバーですね(笑)
その中で特に誰か意識するような選手はいらっしゃいますか
誰というのはいないのですが、(走法上)やっぱり先行する選手ですね
今回勝てば二回目の頂点ということになるんですが自信の程は?
当日の脚の調子で分かると思います。とにかく、本番までは未知な部分が多すぎて・・とにかく当日ですね。
グランプリ、レースの中で気を付けたい事としては何がありますか?
何もせずに終わる事だけはないようにしたいです。とにかく前の方で戦いたいです。
グランプリは独特な雰囲気の中でのレースになると思いますが、そのあたりはいかがですか?
グランプリというのはやっぱり特別なものなんですよ。キラキラしていて。夕暮れ時の独特の雰囲気もあって。その中で自分のテンションが上がってくるというのはありますね。
では最後に皆さんにメッセージをお願いします
皆さんに喜んでいただけるように精一杯走りたいと思います!どうぞ、応援よろしくお願いいたします!
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写真:「(公財)JKA提供」
久しぶりにこの舞台に帰ってきましたね
いやぁ、六年ぶりです。
何と言っても初代チャンピオンですから。
それは、もう過去の事なんでね。とにかく新しいタイトルが欲しいと思っています。
振り返ってみればガールズ1期の選手の中でグランプリのステージにいるのは小林選手だけになりましたね。
そうですね。それを思うと大きな責任みたいものを感じるところはありますね。
その最初の時に比べるとグランプリの賞金もかなり上がってますよ。
いや怖いですよね~(笑)あの時と完全に違うのは副賞にレクサスついてきますから。
ただ、レクサスをいつもいつも児玉碧衣(児玉碧衣選手:福岡108期)の車庫に入れるようにはしたくないですね(笑)
小林選手が勝ったらレクサスには自分で乗る予定ですか?
家族にプレゼントしようかなと思ってます。私はアメ車が好きなんですよ。
賞金の使い道はどうされますか?
バイクを買おうと思っています
プライベートではバイク、また仕事では自転車を乗っているという。どんだけ2輪が好きやね~ん!と。
なんでなんでしょうね!(笑)それ、みんなに言われますよ。
ちょっとシューズがしっくりこないという話を、ちらっと小耳に挟んだのですが、その辺りは克服できましたか?
いやぁ、なかなかうまくはいってないのですが・・・でもよくよく考えてみたら私が拘り過ぎていること自体が問題なのかなと思い始めてきて。だから気持ちを1回リセットしてゼロからという風には思っています。
グランプリの舞台というのは、普段競輪を見ない人も見る舞台だと思いますが、初めて競輪を見る方に対して小林莉子のどんなところを見て欲しいと考えていますか?
位置取りのこだわりだとか、自在性ですね。臨機応変に対応できる、その反射神経みたいなところを見て欲しいですね。
小林莉子といえば流れを的確に捉え、最後4コーナーからズバッと追い込んでくるといった非常に強いイメージがありますからね。
みんながどういう風にしてくるかで変わってはくるので、そこは出たとこ勝負というのはありますね。
グランプリで何か気を付けないといけない事はありますか?
いつものレースでもそうですが、やっぱり後方に置かれることは嫌ですね。特にグランプリになってくると脚のある選手とかはガンガン仕掛けてきますので。
では最後になりました。ファンの皆さんへのメッセージをお願い致します。
いつも応援してくださる方々に優勝した姿を見てもらえるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします!
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写真:「(公財)JKA提供」
去年に続いて一発勝負で決めました。さすがですね。
そうですね チャンスをものに出来て良かったです。
小林選手自身、自分でいわゆる持ってる、持ってないっていうのがあるじゃないですか?その辺についてはどう感じていますか。
持っている方だと思います。
この勢いで同門三人揃ってグランプリに乗ってという事で、これについては色んなところで聞かれると思うんですが、 その辺についてはどうですか?
やっぱり七人中三人が同門という事で、やっぱり日々負けたくないっていう気持ちで、切磋琢磨してきているのが、この結果に繋がっているのだと思います。
あの負けたくないっていうのは みんな一緒だと思いますが、特に小林選手からはその思いがビンビン伝わってくる感じがしますが、ご自身ではいかがでしょう?
そうですね尋常じゃないくらい負けず嫌いなので(笑)今年のお正月を楽しく迎える為にも、母親に絶対勝ってくれと言われていますし。
2着じゃ納得できないですか?
2着なら3着の方がいいです。
2着なら3着の方がいいというのは、何か理由があるんですか?
2っていう数字が・・・あんま2番車なんであれなんですけど、2っていう数字があんまり好きじゃないんです。あと少しで勝てた、という風には思いたくないので、2着というのはとても悔しさの残る着順だと思います。
先日(オッズパークの企画で)東京オリンピックの話を長い時間をかけて伺わせてもらったんですが、パリ五輪を目指すんですね。
はい目指します!
最終的に目指すに至った、その決め手というのは何ですか?
やっぱりオリンピックを実際に自分が経験して、表彰式を見た中で、やっぱり世界で三人しか成功できないというのが強く印象に残って。だからあの舞台でやっぱり私は成功したいっていう風に思いました。自分が今度はあの表彰台に立ちたいと強く思ったのがきっかけです。
東京オリンピックの話を伺った際、生半可な気持ちではやっぱり無理なんだろうなっていうのがすごく伝わってきていたので、もう目指さないのかなと、正直僕は思っていたんですが。
やっぱりそれに対しては覚悟も必要ですし、収入面でも犠牲になることも多くなると思います。ただこの長い先の人生を考えた時に、ここで終わったら後悔してしまうんじゃないかって考えました。
スポンサーの問題もあるしここでしっかりと賞金を稼がないとですね。
2021年今のところまだ悔しいで終わっていることが多いので、最後良かったな、という結果で終えれるようにしたいです。
あとはやっぱり児玉碧衣選手(福岡108期)の四連覇を阻止するのは私だ、という思いもあると思いますがどうですか?
児玉碧衣を破るのは私だとは話しています(笑)ただ、それよりもやっぱりもう一度小林優香という名前を皆様に覚えてもらえるように。ここでアピールしたいと思います。
これがパリに向けての、ひいては自転車競技の盛り上がりにも繋がってくるでしょうし。
そうですね、やっぱり競輪選手の小林優香を知っていってもらえれば、競技者としての小林優香っていうのも知ってもらえると思うので、ここでたくさんの方にアピールしたいです。
グランプリの舞台っていうのは本当に色んな方が見て、普段競輪を見ない方も見る機会があると思いますが、そんな方々に小林優香のどんなところを見てもらいたいですか?
やっぱり自分の武器であるスピードと迫力っていうのを見て欲しいと思っています。
そのスピード、タイムに関しては満足のいくものが出ていますか?
そうですね。今はナショナルチームのトレーニングメニューに従った練習をしているんですが、タイム的にもう問題ないですし、先日行われた全日本選手権でも200のフライングタイムはオリンピック前とさほど変わってないので状態はいいと思います。
あとはしっかりと運を天に任せて。
そうですね。やるべきことはしっかりやって臨んでいくので。後は自分に自信を持って その舞台を楽しみたいと思います。
最後にファンの皆さんへのメッセージ一言お願いします
いつも応援ありがとうございます 2021年ラストを勝てて良かった、全て良かったって思えるように頑張りたいと思いますので、是非応援よろしくお願い致します。
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写真:「静岡市提供」
今年もやってきたなという感じですか?
やってきたなって感じですね。
前人未到の勝てば四連覇ですね。
そうですね。やっぱりガールズ競輪で越えられない壁っていうのを私の名前で刻んでいきたいなっていう思いがあるので、何としても四連覇したいですね。
連勝記録も凄い記録になってますが。
いや本当なんか24連勝からなかなか抜けれなかったんですけどね。やっぱなんか報われているなって感じですね。日頃の頑張りが!(笑)
小林莉子選手(東京102期)が副賞のレクサスは児玉碧衣の車庫に入れさせないと、もういらないだろうと話してましたが(笑)
いやいりますよ!!私、今軽自動車が欲しいなとか思ってて、自転車を運んで移動したりする用のやつなんですが。でも今回副賞が貰えたら軽自動車買う必要ないですので(笑)
ワインセラーも最近欲しいなといった話をききましたが。
最近ちょっとワインにはまっていて 保管する場所がないんでワインセラーが欲しいですね。
どんどんやっぱり次から次へと欲しいものが出てくるっていうのが、きっとモチベーションにも繋がるんでしょうね。
いやもうほんとそうですね。それを買うには、もうとにかくお金を稼ぐしかないんで!!やっぱそういうのが毎年毎年グランプリで勝てる秘訣なのかな?なんて思ったりしますね(笑)
僕の知り合いの小学生の女の子もガールズケイリンで強くなるとこんなに贅沢できるんだ。だからこれを仕事にしたいなと。(笑)贅沢な暮らしというのは老若男女を惹きつけるものなんですね~。
いやぁ嬉しいですね。ガールズケイリン凄いっていう風に思ってくれるんだったら、私はすごく嬉しいですね。私がお金お金と言い過ぎて、アンチとかもやっぱいるんです。だけどやっぱりガールズケイリンって稼げるっていう風に自分より年下の女の子が思ってくれて、それでガールズケイリンを目指そうって思ってくれれば、それは本当に嬉しいので、やっぱりそこは言い続けたいなと思いますね。
尾方真生選手(福岡118期)が、児玉選手と一緒に練習しているとタイムが相当違うとがっかりしていましたよ。
いやそんなことないですよ。もう多分謙遜してますね(笑)尾方選手は謙虚ですね。あんま変わんないですよ。そんな変わんない!変わんない!たまに私が良い、たまに真生が良いって感じであんまりそんなに変わらないですよ。
尾方選手が優勝したらお世話になった方に御馳走したいと。そうなれば児玉選手にも勿論、ご飯を御馳走したいと言うことになると思うのですが・・・
あー、まだちょっと真生にご馳走はされたくないんで。だから自分が勝ちますね。
勝って私が御馳走してあげます(笑)
あとはやはり同門の小林優香選手(福岡106期)もいますがどうですか?
いやぁなんか、久留米から三人グランプリに行ってるっていうのはやっぱすごく嬉しいですね。かなり緊張はするんですけど、今回は姉弟子の優香さんがいるんで胸を借りるつもりで本当にのびのびと走れると思います。優香さんの存在によって、自分らしいレースが今年は出来るんじゃないのかなと思ったりしてますね。
小林優香選手は先輩にあたりますが、児玉選手が勝つ自身はありますか?
はい。私は四連覇したいので。どっちの気持ちが強いかですね。
四連覇の自信の程をパーセンテージで現すとするならば何%くらいですか?
そうですね。まだ半分くらいですかね。ここから徐々にグランプリに合わせて上げていきます。
それでは最後に皆さんにメッセージお願いします。
いつもたくさんの応援ありがとうございます。しっかり四連覇できるように。そして静岡での私を応援してくれるお客さんと一緒に喜べるように、優勝を狙って頑張りたいと思います。是非、本場でも名前を呼んで応援してください。
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写真:「静岡市提供」