今年もこの舞台がやってきました。今の気持ちを教えて下さい。
素直にグランプリに出場できることは嬉しいですね。
1年トータルして今年の自分自身をどういう風に分析されていますか?
可もなく不可もなくってとこです。ウィナーズの優勝と防府記念の4連覇はすごく嬉しかったんですが、それ以外はちょっと何ですかね。良くもなくて、記念も決勝には乗ってますけど、そんなにいい着じゃないですし、 GIとかも・・本当に可もなく不可もなくって感じですね。
去年も今年もですが、夏場乗り切りたいですね。
自分で苦手と思ってるのも良くないとは思いますね。その辺は自分で変に暗示かけちゃってるみたいなのは、あるかもしれないですね。でも、嫌いなもんは嫌いっすね。
夏場は特に練習時間とか考えてやってはみたんですけどちょっと難しかったですね。
暑いと疲れが溜まっちゃう、みたいなところもあるんですかね?
分からないっすけどダメっすね、夏は。
これからはそういう意味でいくと 清水選手の季節ですよ
そうですね、練習でもだいぶ状態上がってきてますね。
ついこないだ、防府で松浦選手と一緒に練習したといった話を小耳に挟んだのですが、 そこではどんなことを意識してされていたのですか?
練習自体は、いつも通りですよ
そこで前後が決まったみたいな感じですか?
いや、もっと前です。12月の頭ぐらいには並びはもう決まっていましたね。
競輪祭、終わってちょっとしばらくしてですね。そこでスンナリ、清水選手が前といった感じで決まったのですか?
はい、そうですね。そんな大した話もせず、共同記者会見で言ったような感じですね。
なんか大きいレースの並びの決め方は、我々のイメージからすると時間かけて色々話し合ってみたいイメージでしたが。
そんなないですよ。みんなが考えてるほど、僕らは考えてないですよ(笑)
ほんとに直感というか、そんなのですよ。
普段のレースもその辺は相手の動きを見ながら、ひらめきと言うかインスピレーションでいっぱい動くところが大きいと思うんですが、相手を見てどうですか、関東が3人のラインですが、何か気をつける事はありますか?
もう普段走ってるメンバーですし、相手がどうのこうのじゃなくて、とにかく自分のレースをしっかりしたいですね。
今こうやってお話を伺っていると、もう数も重ねているっていうのもあって、気負いとか緊張感とかがなく平常心だなぁと感じるのですが。
もう今から緊張してても疲れるんで。そこは当日だけで。
いろいろ初出場の選手とかにお話を伺うと今の時点から、もう心臓バクバクだとかという方もいらっしゃいますけどね。
それは言ってるだけじゃないですか(笑)
今回のインタビューは、リモートでということになりましたが、やっぱり、場を設けて そこに出席してみんなで並んでとなるとなんか緊張感が感じられますね。
グランプリの緊張っていうよりかは、その場の緊張って感じですね。
確かに最初の頃はそっちで緊張しましたね。村上(義弘)さんとか武田(豊樹)さんとか平原(康多)さんとか、やっぱ存在感が凄いんで。
そういう意味では今回は大御所勢ぞろい、という感じではないですかね。
小さい頃からテレビで見てた人ばっかりかどうか、というのはありますよね。
では最後に一言お願いします。
しっかりいいレースしたいなと思います。よろしくお願いします。
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写真: 「(公財)JKA提供」