まずは広島記念おめでとうございます。グランプリの直前に地元記念が控えている中で最高の結果が出ましたね。
地元ってのは、不安でも走りたいと思ってますし、本当地元のお客さんの前で走れて嬉しかったですし、楽しかったですね。
その4日間、僕も見ていましたが、強くなった松浦選手が戻ってきたんじゃないかなと思ってます。ご自身では、何か手応え的なものは感じましたか。
はい、手応えはかなり感じましたね。直前の練習とかでもかなり良かったんで、しっかり自信をもって挑めました。グランプリに向けて、9月、10月あたりの不安とか悩みっていうのは本当に全てなくなりましたね。
タイムとかもかなり出てるんじゃないですか?
タイムとかそんなには変わってはないですけど。
つい先日防府で、清水選手と一緒に練習もされたそうですが、そこでは最終調整みたいな感じですか?
いえいえ、最終調整はこの後です。
今日(12月22日)の午前中に一緒にやって、明日の午後は一緒にやる予定なんで、それが最後かもう1回あるか。くらいの感じなんで、防府でやった時はちょっと雨降ってたんで、雨の中やったんですが、そんなに感覚があまりわかんなかったんで、もうちょっと今日明日暖かくて、いい感覚でできそうだな、というのはありますね。寒いと感じがよく分からないんですよ。
今日行ってみて、何か手応えを感じるところはありましたか?
今日は一本目と二本目ぐらいはあれっていう感じでしたけど最後の方はだいぶ感じが良くなってきて。だいぶ感覚が掴めてきてますね。
そうですか。練習だけではなく、清水選手とは実戦の中でも何度も何度も、連携もされてますし、その当たりは清水選手にお任せといった感じなんですか?
グランプリの舞台ですし、しっかり二人で意見交わして作戦は立てていきますよ。
お二人の関係であれば、松浦選手がある程度は作戦を、立ててという感じですか?
もちろん、裕友(清水選手)の意見と言うか、走りたいような事を感じ取りながら、その上でこうしようよという感じではいきたいですけどね。
メンバーを見て、やっぱり一つポイントになるのが関東三人で吉田選手がどこで仕掛けてくるかっていう部分は大きいと思います。その辺について何か考える部分は今の現時点でありますか?
ないです。入ってからかな、とは思ってますね。まだ選択肢というのが限られてくるんで。もちろん関東ラインだけじゃなく、郡司君がどう動くかも分からないですし。その辺は静岡に入ってから考えようかなと思ってますけどね。
時間もたっぷりと前検日からありますからね。
そうですね。大きなプランみたいなものはもちろんありますけど。
このラインの先行するパーセンテージはかなり大きそうだなとか。まあそういうのはありますけど。
その辺はもう出たとこ勝負ってのもあるでしょうね。
そうですね。スタートはどうやって出るのかとかもけっこう大事ですからね。
そういう意味でも、やっぱり一番最初に車番を選べたのは大きいですね。
それは本当に大きいですね。1年間頑張ってきて良かったです。まだ結果は分かんないですけど(笑)
最後の最後に1年間の獲得賞金の記録更新という目標もあります。とにかく競輪の魅力を伝えるべく、2021年の締めくくり、頑張ってください!
ありがとうございます。
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写真: 「(公財)JKA提供」