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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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守澤 太志選手
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12月30日に行われる、競輪界の頂上決戦KEIRINグランプリに初出場を決めた守澤太志選手(秋田96期)。賞金ランキング8位で迎えた最後のGI競輪祭。グランプリ出場の権利をかけて、最後の6日間の戦いは本当に長かったと振り返ります。その守澤選手に今年1年の振り返り、そしてグランプリへの意気込みを伺いました。

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星野:KEIRINグランプリ出場、おめでとうございます。

守澤:ありがとうございます。

星野:出場が決まって、今どんなお気持ちですか?

守澤:出場できると思っていなかったので、とりあえず嬉しいですね。終わってから、おめでとうのメッセージがたくさん来て、成人式以来会っていない友人からも来たのはビックリでした。

星野:それだけ、皆さんが応援されていたってことですよね。最後の戦いになった競輪祭の6日間は長かったんじゃないですか?

守澤:本当に長かったです。賞金ランキング8位でシリーズを迎えて、賞金額の差もあまりなかったので、とにかく一戦一戦気を引き締めて行こうという感じでした。

星野:初日を迎えるに当たって心境的にはどうだったんですか?

守澤:グランプリとS級S班を意識し始めたのが、10月の寛仁親王杯競輪の決勝戦に乗った時くらいからだったので、競輪祭が始まるまでは気負いもなく大丈夫かなと思っていたんですが、始まったら違いましたね。初日は郡司さん(郡司浩平選手・神奈川99期)と連携したんですが、南関東を代表する強い自力選手なので、別線の誰かが僕の位置を狙いに来るかなと想定していたのですが、あっさり離れてしまって情けないレースでした。やっぱり、初日は緊張していましたね。

星野:ただ、競輪祭の勝ち上がりは、一次予選を2走したポイントの合計でしたので、守澤選手は、2次予選に進む事になりました。しかし、その2次予選では5着。準決勝には勝ち上がる事が出来ませんでした。いろんな思いもあったかと思いますが...。

守澤:そうですね。準決勝にいけないと厳しいなと思っていましたので、グランプリへのチャンスはなくなったと思いました。それが今の自分の実力だったんだと。ただ、気持ちは切らさずに最終日まで走ろうと思ったんです。4走目は、先頭に晋也(高橋晋也選手・福島115期)で、後ろに大槻さん(大槻寛徳選手・宮城85期)の並びでした。ラインに助けられて1着が取れた感じでしたね。

星野:このレースの高橋選手の取材コメントには守澤選手への気持ちも感じられました。

守澤:晋也はメンバーを見て、僕と一緒だって分かって、僕の為に頑張ると言ったんです。嬉しかったけど、晋也は僕の為に犠牲になる選手ではないですし、自分が勝てるように走ってくれと答えました。晋也はスピードに乗せるのも上手いし、後は全部止めるつもりでいました。それが、自分の結果にも晋也の成長にも繋がると思ったんです。でも、こう言ってくれた気持ちが、僕もそう思ってもらえる選手になったんだと素直に嬉しかったですし、最終日にも繋がったと思います。

星野:少しでも良い着が欲しい中、そう言える守澤選手も凄いですし、お話を聞いていると、北日本の雰囲気の良さが伺えますね。

守澤:そうですね。一致団結してがんばろうという雰囲気があります。競輪祭に行く時も周りからがんばれって言ってもらえて、気持ちも高まりました。

星野:さて、守澤選手自身、競輪祭の直前のレースでは、先行して逃げ切りもありましたし、すごく状態も良かったのではないですか?

守澤:あのレースは展開の中で、先行もあるかなと想定していたんですが、まさか、押しきれるとは思っていなくて、自信になりましたね。競輪祭前にはFI戦を3場所走りましたが、そのレース以外にも9走ともにしっかり走れたと思います。グランプリに行けるかもと意識してから、特に練習内容は変えてないんですけど、気持ちが入っていました。本当、精神面って大切なんだなと改めて実感しました。それに、その気持ちが入った状態で空回りせずに行けたのも良かったと思います。今振り返るとグランプリパワーですかね!

星野:すごいパワーですね!意識しだしたのは寛仁親王杯競輪からだとおっしゃっていましたが、今年はそれ以外でも特別競輪で決勝戦に勝ち上がってます。きっかけなどあったんですか?

守澤:ここ2年位、乗り方を考えてやっていて、それがレースに出せるようになって来たからだと思います。残り2周で誘導員が退避すると、そこからハイペースでいくので、一瞬でパワーを発揮する走り方より、しっかりスピードを維持していくことが大切になってくるんです。その辺を意識してやってきました。ただ、新田(新田祐大・福島90期)の後ろはダッシュ力すごくて違いますけどね(笑) 何をするにも技術が必要になってくるので、今は、伊豆のCSC(日本サイクルスポーツセンター)で一成さん(渡邉一成・福島88期)と一緒に練習させてもらって、ペダリングを見てもらったり、アドバイスをいただいています。後は、体のケアをしてもらってる方が色々と詳しいので、僕の体の状態の悪い所から分析して、自転車の乗り方をアドバイスしてくれるんで、助かってます。

星野:さて、グランプリは先ほどもお名前も出てきた新田選手と佐藤慎太郎選手(福島78級)の北日本地区は三人ですね。

守澤:新田が先頭、慎太郎さんが番手で、僕が3番手を固めることになりそうですね。ダッシュのある選手の3番手は特に難しいと言われるんですが、新田の場合は2番手でも3番手でも変わらないくらいのダッシュ力です。しっかり食らいついて、ゴール勝負していきたいです。

星野:S級S班としては、どんな選手になりたいですか?

守澤:そうですね。今まで、取材もあまりされる事がなかったんですが、すでに、競輪祭が終わってから、10年分くらいじゃないかと思う程の取材を受けています。それだけ、注目される、責任のある位置だと思うので、しっかり責任感を持って走りたいと思います。

星野:練習に取材にとお忙しい中ですが、オフは取られていますか?

守澤:最近は自粛ムードなので、なかなか遠くに出掛けることは出来ませんが、4歳と1歳の娘がいるので、近くの公園で遊んだり、家でおままごとに付き合ったりしています。多忙な中でも、僕の癒しですね。

星野:では、最後に意気込み含め、オッズパークの会員の皆様にメッセージをお願いします。

守澤:僕は6番車なので、大穴になるかと思いますが、最後の直線でゴール勝負できるように新田のダッシュに食らいついていこうと思います。穴党のファンの方に少しでも楽しんでいただけるようにがんばりますので、皆さんもグランプリを楽しんでください。これからも、応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2020/12/21

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