オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。実力どおりに決まりそう
レース展開に左右されず素早く動けている篠原睦と伊藤信夫が順当に捌き上げる。この両者と異なり浦田信輔は今節、遅めの時間にレースを走っていないのでエンジン合うかどうかポイントとなるが、今節と同じ飯塚デイレースだった前節は準決勝戦9Rで1着のあと決勝戦12Rで2着と好走し、今回も再び準決勝戦9R勝利からの活躍を見せるか。
計時タイム以上のスピード感がある村瀬月乃丞と、今節2走とも滑らかに進んでいる和田健吾が、早めに好位置まで浮上して展開を作りそう。
◎ 7 篠原睦
○ 6 伊藤信夫
△ 3 村瀬月乃丞
▲ 5 浦田信輔
穴 4 和田健吾
おすすめの買い目
7-6=354
穴なら
4=3-567
文/鈴木
村田光希が自身2度目の優勝を決めた!
山陽オーバーミッドナイトの優勝戦は山陽37期の村田光希が優勝した。0ハンから先行したのは岡本。村田は10線勢に叩かれることなくスタート出ていき、岡本を終始マークする形だった。岡本のペースも悪くなく、なかなか捲り切れないでいた村田だったが、4周2コーナーでついに外から交わして先頭に立った。そこからは後続を引き離し、リードを保ってゴールを迎えた。試走一番時計の佐々木啓は徐々に番手を上げていたが、村田を射程に捕えるまではいかず準優勝。
村田は昨年9月に初優勝を遂げているが、約一年ぶりに再び優勝となった。2節前にはオール連対で準優勝しており、近況は成長している様子がうかがえていた。オーバーミッドナイトで走路温度が低い時間帯とはいえ、試走32の上がり429。十分な数字をマークした。スピード面では同期の上位陣に引けを取っていない。来年1月からは1級車に乗り換わるが、着実な成長を見せているので、その時には同期の中でトップグループに加わっているかもしれない。
村田光希がブッチ切るか
8月中旬の山陽ミッドナイトで抜群のスピードを示した村田光希は、飯塚デイレース1節を挟んで臨んだ今節も素晴らしい快速を披露している。満村陽司と山崎進の10線26期2名は最近、以前より仕掛けが早くなってはいるがスタートが大幅に早くなったわけではなく、村田が残して出るケースは大いにある。しかも準決勝戦では1級車の竹中一成と同体のスタートを切れており、この決勝戦では岡本信一に離されず出て行く可能性が十分。
今節2連勝と決め手の上向いている佐々木啓が、出足に甘さある福永貴史を序盤に突き抜いて26期勢へ迫ろう。
◎ 2 村田光希
○ 6 佐々木啓
△ 4 山崎進
▲ 3 満村陽司
穴 1 岡本信一
おすすめの買い目
2=6-431
穴なら
1=2-346
文/鈴木
佐藤励がムーンライト初制覇
佐藤励が初めて伊勢崎のグレードタイトルを獲得した
日本一とも称されるダッシュ力を持つ3枠の鈴木宏和がトップスタートを行きかけたが、2枠から長田稚也が伸び返して先行し逃げ態勢。外枠勢は6枠の佐藤励が4枠の荒尾聡と5枠の金子大輔を抑えて3番手発進。そして3周回目に鈴木宏を差して2番手に上がると5周回1コーナーで長田稚のインへ突っ込んで先頭へ。長田稚は付いて行けるアシがあり何度か反撃を試みたがかなわず、レースの最終盤は佐藤励が突き放して1着。2023年の『スピード王決定戦』(山陽)に続く2度目のG1制覇となった。
黒川京介はスタート直後から佐藤励の背後を取れたが徐々に離されて先頭争いには加われず。それでも7周回に鈴木宏を捌いて3番手へ浮上した。鈴木圭一郎は8番手発進となり、鈴木宏へ差を詰めての5着に終わった。
佐藤励は今月19日から始まる『プレミアムカップ』(山陽)でG1連続優勝をめざす。そして来月には同じ山陽で開催されるG2『若獅子杯争奪戦』へ参戦し、昨年からの2連覇と通算3度目の大会制覇をもくろむ。
文/鈴木
鈴木圭一郎が底力を発揮して追い上げる!
反則が多かった大会4日目だったが、最終レースでも青山周がまさかの反則妨害。優勝戦に進むことができなかった。谷津が繰り上がりで優勝戦に進出し、ハンデ構成は10メートルオープンになった。
スタート争いは3枠の鈴木宏が先行しそう。これに4枠の荒尾が乗って出る形か。佐藤励や黒川も枠ナリ以上には出て行くことが想定される。レースは序盤から鈴木宏が引っ張る展開。準決ではマズマズのタイムをマークしており、最初から最後まで先頭を譲らずゴールするケースも考えられる。しかし、外枠勢も黙っていない。今節はまだ1着がない鈴木圭だが、記念開催の優勝戦で8周回になることを味方に猛烈な追い上げを披露する。
佐藤励と金子大は今節オール連対で優出しており、乗り手のリズムは良い。レース序盤の位置取り次第では優勝争いに参加できる。スピード的には黒川も負けていない。やはりスタートで好位置につけるようなら上位進出も可能。
◎ 8 鈴木圭一郎
○ 3 鈴木宏和
△ 6 佐藤励
△ 5 金子大輔
▲ 7 黒川京介
おすすめの買い目
8-3567-3567
別線は鈴木宏の押し切り
3-5678
