
村田光希が自身2度目の優勝を決めた!
山陽オーバーミッドナイトの優勝戦は山陽37期の村田光希が優勝した。0ハンから先行したのは岡本。村田は10線勢に叩かれることなくスタート出ていき、岡本を終始マークする形だった。岡本のペースも悪くなく、なかなか捲り切れないでいた村田だったが、4周2コーナーでついに外から交わして先頭に立った。そこからは後続を引き離し、リードを保ってゴールを迎えた。試走一番時計の佐々木啓は徐々に番手を上げていたが、村田を射程に捕えるまではいかず準優勝。
村田は昨年9月に初優勝を遂げているが、約一年ぶりに再び優勝となった。2節前にはオール連対で準優勝しており、近況は成長している様子がうかがえていた。オーバーミッドナイトで走路温度が低い時間帯とはいえ、試走32の上がり429。十分な数字をマークした。スピード面では同期の上位陣に引けを取っていない。来年1月からは1級車に乗り換わるが、着実な成長を見せているので、その時には同期の中でトップグループに加わっているかもしれない。